更新日:2025年06月03日

2025年ロレックス認定中古(CPO)価格相場の完全ガイド

2025年ロレックス認定中古(CPO)価格相場の完全ガイド

2024年11月にオープンした「ロレックス ブティック 表参道」にてついに開始された「RCPO(=Rolex Certified Pre-Owned:ロレックス認定中古時計)プログラム」。厳格な品質基準を満たした正規品で、2年間の国際保証もつくため、「世界で最も安心して購入できる中古ロレックス」、と言えるでしょう。公式サイトにラインナップや価格が掲載されるようになり、その数は続々増加しています。

ロレックスの購入を検討している方は「ロレックスの認定中古は高いのか、安いのか?」「現行モデルより安いのか?」「どんなモデルの在庫があるのか」といった点が最も気になりますよね。
「ロレックス認定中古時計」の詳細、予約方法や、メリット・デメリットについては別記事でご紹介しておりますので、本ブログでは、毎月「ロレックス ブティック 表参道」での認定中古ロレックスの中から注目モデルをピックアップして販売価格情報を追加して参ります!どんなモデルがいくらで販売されているのか、一般の中古市場の価格やスペックが近い最新モデルとも比較しつつ、ご紹介します。

なお、ロレックスは2025年1月に価格改定を行っていますが、掲載の販売価格、定価、相場は調査時点のものです。

 ロレックス認定中古時計の販売店 | ロレックス ブティック 表参道

「ロレックスのCPOって、どうしてこんなに高いの?」と感じる方も多いかもしれませんね。実は、この価格には理由がいくつかあります。一般的な中古時計販売店で見かける中古ロレックスよりも、なぜCPOが高価なケースがあるのか、その理由をお話ししていきます。

まず第一に、ロレックスの認定中古(CPO)は、ロレックスの専門技術者によって徹底的に検査・修理されています。CPO時計は、販売前にロレックスが独自の基準で品質を確認し、必要であれば内部機構や外装もリペアされています。このプロセスがあることで、購入者は「ロレックスらしい品質」を安心して手に入れることができます。

たとえば、一般的な中古時計販売店では、その時計がどれほど丁寧にメンテナンスされているか、購入前に知ることが難しいこともありますが、ロレックスのCPOはその点、品質保証がついています。この点が、他の中古時計と比べて価格が高い理由のひとつです。

ロレックスのCPOには、通常、2年間のメーカー保証がついています。この保証が付いているということは、購入後に万が一のトラブルがあっても、ロレックスがしっかりサポートしてくれるということです。一般的な中古時計店では、保証がついていない場合や、あってもメーカーではなく販売店独自の保証だったりすることが多いので、この安心感が大きな違いになります。

また、CPOに付随する保証内容は、ほぼ新品同様の条件で提供されることが多いので、保証があることで価格が高くなるのも納得できますね。

ロレックスはその名声や耐久性から、多くの時計愛好家や投資家にとって「価値のあるアイテム」とされています。ロレックスは単なる時計ブランドを超えて、その名前自体が一つのブランド価値を築いている、と言っても過言ではありません。
多くの人々が「ロレックス=高級時計」というイメージを持っており、このブランド価値が価格に反映されています。 特に限定モデルや市場に流通している数が少ないモデルは、将来的にその価値が上昇する可能性が高いです。CPOとして販売されているロレックスは、今後価格が上がる可能性を考慮して購入する人も多いんですね。

一般的な中古時計では、このような将来性を保証するものは少ないため、ロレックスのCPOには投資としての価値が加わり、その価格が高くなる理由となります。


ロレックス認定中古(CPO)が一般的な中古時計販売店のものより高価な理由は、品質保証、希少性、ブランド価値、投資価値など、さまざまな要因が絡み合っています。その付加価値について深く理解した上で見れば、決してその価格が法外に高いとは限らないケースも多々あることが分かります。購入を検討している方は、これらの点をしっかりと理解した上で、自分にとって最適な選択をしていただければと思います。

それでは実際のロレックス認定中古の販売実績や在庫状況はどうなっているのでしょうか。
2024年11月の認定中古プログラム開始直後のラインナップを見てみると、デイデイト、デイトジャスト、オイスターパーペチュアルと、ドレスモデルばかりでしたが、徐々にプロフェッショナルモデルも追加されています。
実は11月調査時には、公式サイトに掲載されていないスポーツモデルも実店舗では展示販売されていたものがありました。
つまり、すべての認定中古時計の在庫がサイトに掲載されているとは限らない、という点にはご注意ください。
サービスは順調なのか、数日で姿を消したものもあれば、新たに登場したものがあり、比較的短いスパンで在庫は入れ替わっているようです。しばらくそのまま価格も変更なしで販売されているものもありますが、この辺りは価格の見直しなどもそのうちあるかもしれませんね。

いつかはSSのデイトナやGMTマスターIIも登場するのでしょうか。

さて、ここからは実際に認定中古として販売されたロレックスモデルをいくつかピックアップし、スペック、販売価格や中古市場価格、現行モデルとの比較をしていきましょう。
なお、2010年以前のランダムなシリアル(製造番号)が導入される前のロレックスは、シリアルから製造年を調べることが可能です。詳細は関連ブログをご覧ください。

認定中古時計として出品された「ロレックス コスモグラフ デイトナ」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス デイトナ 116523
モデル デイトナ
型番 116523
製造年 2002年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 4130
パワーリザーブ 約72時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 3,215,300円(税込)
実勢価格相場 2,640,000円~2,900,000円前後

※掲載内容は2025年06月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス デイトナ 116523(2002年製)は、2025年06月に認定中古時計として3,215,300円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は同じ2002年製に絞ると2,640,000円~2,900,000円前後となっています。

ロレックス デイトナ Ref. 116523の製造期間は2000年~2016年で、
現行のイエローゴールドロレゾールのデイトナ Ref.126503の定価(2025年06月時点)は3,267,000 円です。一応現行モデルよりはほんの5万円ほどですが低く設定してありますね。やはりさすがデイトナ、やや強気の価格設定ですね。

認定中古 ロレックス デイトナ 116509
モデル デイトナ
型番 116509
製造年 2018年
ケース素材 ホワイトゴールド
ケース幅 40mm
文字盤 スチール
ムーブメント 自動巻
キャリバー 4130
パワーリザーブ 約72時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 7,128,000円(税込)
実勢価格相場 6,000,000円~6,950,000円前後

※掲載内容は2025年06月調査時点のものです。

ホワイトゴールドのロレックス デイトナ 116509(2018年製)は、2025年06月に認定中古時計として7,128,000円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は同じ2018年製に絞ると6,000,000円~6,950,000円前後となっており、こちらもやはり高いな、という印象はあるものの、デイトナのオーバーホールは20万円近くなることもあることを鑑みれば滅茶苦茶な設定ではないのかもしれません。

ロレックス デイトナ Ref. 116509の製造期間は2004年~2023年です。現行のWG製デイトナ Ref.126509の定価(2025年06月時点)は7,623,000 円です。

認定中古時計として出品された「ロレックス GMTマスター Ⅱ」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス GMTマスター Ⅱ 116713LN
モデル GMTマスター Ⅱ
型番 116713LN
製造年 2012年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3186
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,399,100円(税込)
実勢価格相場 2,180,000円~2,500,000円前後

※掲載内容は2025年02月調査時点のものです。

ついに認定中古にGMTマスターIIが登場!・・・と言ってもコンビモデルですが、イエローゴールドロレゾールのロレックス GMTマスター Ⅱ 116713LN(2012年製)は、2025年02月に認定中古時計として2,399,100円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は2,180,000円~2,500,000円前後となっていますので、こちらも相場に収まる設定ですね。

ロレックス GMTマスター Ⅱ Ref. 116713LNの製造期間は2006年~2019年で、2009年製のV番には「スティックダイヤル」という、「GMT-MASTER II」のローマ数字の「II」に横棒がない個体が存在し、希少性が評価され高く売買されています。今回出品されたものはスティックダイヤルではありません。
現行のGMTマスター Ⅱ のYGロレゾールモデルはジュビリーブレス・ブラック&グレーベゼルとやや仕様が異なりますが、Ref. 126713GRNRの定価(2025年02月時点)は2,722,500円です。

認定中古 ロレックス GMTマスター Ⅱ 16713
モデル GMTマスター Ⅱ
型番 16713
製造年 1989年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラウン
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3185
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,235,200円(税込)
実勢価格相場 1,870,000円~2,260,000円前後

※掲載内容は2025年03月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス GMTマスター Ⅱ 16713(1989年製)は、2025年03月に認定中古時計として2,235,200円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,870,000円~2,260,000円前後となっており、ちょうど上限値に設定されている印象。

ロレックス GMTマスター Ⅱ Ref. 16713の製造期間は1988年~2006年で”ルートビア”の愛称で親しまれているモデルです。
現行のイエローゴールドロレゾールのGMTマスター Ⅱ Ref.126713GRNRの定価(2025年03月時点)は2,722,500円です。ブラックダイヤルにグレー/ブラックのセラミック製セラクロムベゼルインサート、ジュビリーブレス仕様と詳細はかなり違いますのでご参考までに。

認定中古時計として出品された「ロレックス サブマリーナー」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

ロレックス サブマリーナー デイト 16610
モデル サブマリーナー デイト
型番 16610
製造年 2006年
ケース素材 スチール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,406,900円(税込)
実勢価格相場 1,170,000円~1,600,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

約20年間に渡りロレックス・ダイバーズを牽引し続けたロングセラーモデル、「ロレックス サブマリーナー デイト 16610」が認定中古として登場しました。
スチールのサブマリーナー デイト 16610(2006年製)は、2025年1月に認定中古時計として1,406,900円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格相場は1,170,000円~1,600,000円前後ですが、16610の製造期間は1988年~2010年と実に長く、同じ2006年製(Z番)に絞ると145~150万円前後で販売されていますので、非常に相場感に合った価格設定だと言えそうです。

現行の最新モデル「サブマリーナーデイト 126610LN」の定価は1,570,800円(2025年1月時点)ですから、はやりこれを超えないギリギリの価格のものは販売可能、という雰囲気が感じられますね。
ちなみにこちらのモデル、1週間以内に掲載落ちしておりましたので、恐らく販売終了したのでしょう。2月にも同じ型番の個体で出品されていますが、全く同じ価格設定だったのには少し驚きましたね。

サブマリーナー デイト 16610の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
1992年製 1,406,900円(税込) 2025年2月
2005年製 1,491,600円(税込) 2025年3月
2006年製 1,406,900円(税込) 2025年1月
認定中古 ロレックス サブマリーナー ノンデイト 14060M
モデル サブマリーナー ノンデイト
型番 14060M
製造年 2001年
ケース素材 スチール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3130
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,318,900円(税込)
実勢価格相場 1,240,000円~1,750,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

スチールのロレックス サブマリーナー ノンデイト 14060M(2001年製)は、2025年01月に認定中古時計として1,318,900円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,240,000円~1,750,000円前後となっており、同じ2001年製(K番)に絞ると、1,240,000円~1,450,000円前後となっており、ど真ん中をついたような設定ですね。

ロレックス サブマリーナー ノンデイト Ref. 14060Mはデイト表示なしのシンプルなモデルです。製造期間は2001年~2012年ですから、かなり初期の個体です。
ちなみに現行のサブマリーナー ノンデイト Ref.124060の定価(2025年01月時点)は1,400,300 円です。中古の販売価格を思えば妥当な、というかむしろリーズナブルと言えるほどの値段ではありますが、25年近く前のモデルと現行モデルの新品価格の差がこれほどしかないのか、というのはちょっと複雑な気持ちにはなりますね。

認定中古 ロレックス サブマリーナー デイト 116613LN
モデル サブマリーナー デイト
型番 116613LN
製造年 2013年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,246,200円(税込)
実勢価格相場 2,030,000円~2,600,000円前後

※掲載内容は2025年02月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス サブマリーナー デイト 116613LN(2013年製)は、2025年02月に認定中古時計として2,246,200円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は2,030,000円~2,600,000円前後となっています。

ロレックス サブマリーナー デイト Ref. 116613LNの製造期間は2009年~2020年で、後継機となる現行のサブマリーナー デイト Ref.126613LNの定価(2025年02月時点)は2,581,700 円です。41mmへのサイズアップし、新しいキャリバー3230が搭載されています。

認定中古 ロレックス サブマリーナー デイト 16613LN
モデル サブマリーナー デイト
型番 16613LN
製造年 2008年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,182,400円(税込)
実勢価格相場 1,750,000円~2,200,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス サブマリーナー デイト 16613LN(2008年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として2,182,400円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,750,000円~2,200,000円前後となっています。ただし上限はやや飛びぬけた状態で、ボリュームゾーンは175万円前後でしたので、認定中古の価格は+40万円ほどとなっています。2008年製と比較的同型番の中では新しいもので、状態もよいのでしょうね。

なお、現行のイエローロレゾールのサブマリーナー デイト 126613LNは、41mmのケースに約70時間のパワーリザーブを誇るCal.3235を搭載し、定価は2,339,700円(税込/2024年12月時点)です。

認定中古 ロレックス サブマリーナー デイト 16613
モデル サブマリーナー デイト
型番 16613
製造年 1992年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 ブルー
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,321,000円(税込)
実勢価格相場 1,550,000円~2,200,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

ブルーベゼル&ダイヤルを備えたイエローゴールドロレゾールのロレックス サブマリーナー デイト 16613(1992年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として2,321,000円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,550,000円~2,200,000円前後とコンディションによってかなり幅広くなっています。高額のものはかなり製造年が新しく、状態のよいものの価格です。

ロレックス サブマリーナー デイト16613の製造期間は1989年~2009年で、製造年もどちらかと言えば古い方の部類です。認定中古の価格は実勢相場の上限よりは高く設定されていると言えるでしょう。

サブマリーナー デイト 16613の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
1992年製 2,321,000円(税込) 2024年12月
2001年製 2,093,300円(税込) 2025年2月
認定中古 ロレックス サブマリーナー デイト 16613(SG)
モデル サブマリーナー デイト
型番 16613(16613SG)
製造年 1993年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 40mm
文字盤 スチール、8Pダイヤ&3Pサファイア
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 2,459,600円(税込)
実勢価格相場 1,970,000円~2,560,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス サブマリーナー デイト 16613(16613SG)(1993年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として2,459,600円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,970,000円~2,560,000円前後前後となっており、こちらもコンディションや販売店舗の方針によりかなり幅のあるモデルです。
認定中古の価格は上限をやや下回る設定で、これは高額で出品している業者にとっては衝撃かもしれませんね。

サブマリーナー デイト 16613(16613SG)の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
1993年製 2,459,600円(税込) 2024年12月
1993年製 2,222,000円(税込) 2025年3月
認定中古 ロレックス サブマリーナー デイト 16618
モデル サブマリーナー デイト
型番 16618
製造年 2001年
ケース素材 イエローゴールド
ケース幅 40mm
文字盤 ブルー
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 5,639,700円(税込)
実勢価格相場 4,640,000円~5,500,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

圧倒的な高級感と存在感を醸し出す、イエローゴールドのロレックス サブマリーナー デイト 16618(2001年製)は、2025年1月に認定中古時計として5,639,700円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は4,000,000円~4,900,000円前後となっており、約560万円という価格設定は相場より高めな印象です。
ロレックス サブマリーナー デイト16618の製造期間は1989年~2008年で、初期生産モデルの一部に、文字盤が紫がかったように見える”パープルダイヤル””ヴァイオレット”などと呼ばれる個体があり、これらは希少価値から550万円以上で販売されていたりしますので、その相場感に合わせたものかもしれません。

現行の最新「ロレックス サブマリーナー デイト 126618LB」の定価は6,564,800円(2025年1月時点)ですので、それよりは100万円ほど安く購入できますね。逆に25年近く前のモデルで、その程度しか差がないというともロレックスの凄いところですが。

認定中古時計として出品された「ロレックス エクスプローラー I」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス エクスプローラーI 114270
モデル エクスプローラーI
型番 114270
製造年 2001年
ケース素材 スチール
ケース幅 36mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3130
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 999,900円(税込)
実勢価格相場 790,000円~1,070,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

スチールのロレックス エクスプローラーI 114270(2001年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として999,900円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は790,000円~1,070,000円前後となっており、2001年製ということでK番に絞ると84~98万円前後でした。これまたギリギリを攻めた痺れる値付けですね。
ご参考までに、現行のエクスプローラーI 124270は36mmのSS製ケースに最新キャリバー3230を搭載、定価は1,036,200円(2024年12月時点)です。本作は20年以上前の製品でありながら、最新モデルにほど近い価格設定となっており、ロレックスのリセールバリューの高さを痛感しますね。

ロレックス エクスプローラーI 114270は2001年に14270の後継機として登場しました。ムーブメントがCal.3000 → Cal.3130へと変更されたものの、デザイン的な変更はほぼなく、風防の6時位置にレーザーで刻まれた王冠マークが入りました。バリエーションもなくSS製ブラック文字盤のみ、というシンプルさ。2010年に後継機Ref.214270が登場し、生産終了となりました。

エクスプローラーI 114270は中古市場での流通量も非常に多いモデルですので予算に合わせて探しやすいモデルです。基本的には年式が新しい個体ほど価値が高く、2006年以降のルーレット刻印ありの個体の方が高く売れる傾向です。特にランダムに切り替わる前のG番は希少性が高いと言われています。
また、2009年頃製造されたV番には”ブラックアウト”と呼ばれるレアモデルが存在し、高額で取引されています。

エクスプローラーI 114270の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2001年製 999,900円(税込) 2024年12月
2003年製 964,700円(税込) 2025年2月
2004年製 1,035,100円(税込) 2025年3月
認定中古 ロレックス エクスプローラーI 14270
モデル エクスプローラーI
型番 14270
製造年 1993年
ケース素材 スチール
ケース幅 36mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3000
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 983,400円(税込)
実勢価格相場 810,000円~2,800,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

スチールのロレックス エクスプローラーI 14270(1993年製)は、2025年1月に認定中古時計として983,400円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は810,000円~2,800,000円前後となっており、製造年やレアポイントによってかなり価格差があることが分かります。こちらは1993年製なのでシリアルS番・X番に絞ると、中古の実勢価格は810,000円~990,000円前後、ただし一部「T-SWISS(トリチウム夜光)」モデルは120万円前後、「ブラックアウト&ホワイトレター」は260万円超と、希少モデルは別次元の価格で販売されているものもあります。
こちらの商品はノーマルな個体で、価格設定も絶妙なところをついており、早期に掲載終了していました。

ロレックス エクスプローラーI Ref.14270の製造期間は1990年~2001年。1999年頃まで製造されていた「T SWISS-T<25」表記のトリチウム夜光モデルは注目度が高く、中でもシングルロックバックルを備えたものは「シングル・トリチウム」と呼ばれ人気を博しています。
また、「3・6・9」のインデックスに黒ラインが入る「ブラックアウト」は希少で、かつロゴとモデル名がホワイトで印字された「ホワイトレター」との組み合わせはさらに希少性が高く、高額で売買されています。

エクスプローラーI 14270の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
1993年製 983,400円(税込) 2025年1月
1999年製 1,059,300円(税込) 2025年3月

認定中古時計として出品された「ロレックス エクスプローラー Ⅱ」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス エクスプローラー Ⅱ  16570
モデル エクスプローラー Ⅱ 
型番 16570
製造年 2004年
ケース素材 スチール
ケース幅 40mm
文字盤 ホワイト
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3185
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,364,000円(税込)
実勢価格相場 1,020,000円~3,000,000円前後

※掲載内容は2025年02月調査時点のものです。

スチールのロレックス エクスプローラー Ⅱ  16570(2004年製)は、2025年02月に認定中古時計として1,364,000円(税込)で販売されていました。同時期に2002年製の16570 ブラックも同価格で出品されており、興味深いところです。同型番モデル・ホワイト(白文字盤)の中古市場での実勢販売価格は1,020,000円~3,000,000円前後となっており、ポーセリン、トリチウム夜光、シングルバックルなど、細かい仕様の違いで販売価格に大きく差が出るモデルです。

ロレックス エクスプローラー Ⅱ  Ref. 16570は、約20年に渡って製造されたロングセラーモデル。その分、ムーブメントやバックル、夜光など幾度もマイナーチェンジしており、レア度に差が出るモデルでもあります。
現行のエクスプローラー Ⅱ  Ref.の定価(2025年02月時点)は1,477,300円です。

エクスプローラー Ⅱ  16570(ホワイト)の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2004年製 1,364,000円(税込) 2025年2月
2006年製 1,364,000円(税込) 2025年3月
認定中古 ロレックス エクスプローラー Ⅱ  16570
モデル エクスプローラー Ⅱ 
型番 16570
製造年 2005年
ケース素材 スチール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3185
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,311,200円(税込)
実勢価格相場 920,000円~1,500,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

スチールのロレックス エクスプローラー Ⅱ  16570(2005年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,311,200円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は920,000円~1,500,000円前後となっており、製造年やコンディションによってこちらも幅が広いモデルです。

2005年製(D番)に絞ると、実勢販売価格960,000円~1,180,000円程度で、続く2006年製(Z番)、2007~2008年製(M番)では120~130万円前後です。認定中古の価格は同じD番の相場よりはやや高めの設定となっておりますが、正規オーバーホール済みで、ロレックスが2年の保証をつけるほどのコンディションまで仕上げている点を鑑みれば、数年新しい一般中古市場の商品より、こちらを購入するほうがメリットがある、と考える方もいらっしゃるでしょうね。

現行モデルとのバランスもチェックしてみましょう。
最新モデルのエクスプローラーII 226570(42mm、スティール製)の2024年12月時点の定価は、1,392,600円、2025年1月値上げ後の定価は 1,477,300円です。この価格を超えないようにしているのか、それともこの価格を上回らない設定にできる時計だけを認定中古として出すのか、そのあたりの匙加減も気になりますね。ちなみに2025年1月の値上げもやや影響したのか、1月中旬頃には掲載終了となっていました。

エクスプローラー Ⅱ  16570 (ブラック)の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2002年製 1,364,000円(税込) 2025年2月
2003年製 1,362,900円(税込) 2025年3月
2005年製 1,311,200円(税込) 2025年1月

認定中古時計として出品された「ロレックス シードゥエラー」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス シードゥエラー 16600
モデル シードゥエラー
型番 16600
製造年 2000年
ケース素材 スチール
ケース幅 40mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,424,500円(税込)
実勢価格相場 1,130,000円~1,880,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

スチールのロレックス シードゥエラー 16600(2000年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,424,500円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,130,000円~1,880,000円前後となっていますが、同じ2000年製(P番)に絞ると、128~142万円前後となり、かなり実勢相場と肉薄する価格設定です。

シードゥエラー第3世代となるロレックス シードゥエラー16600の完成度は高く、1989年の登場から2008年頃まで製造された、ロングセラーモデル。搭載されたCal.3135は後継機であるシードゥエラー 116600や、サブマリーナー116610LNにも搭載された名キャリバーです。

2024年時点で現行モデルのシードウエラー126600は43mmの迫力ボディにパワーリザーブ約70時間を誇る自動巻Cal.3235を搭載し、定価1,911,800円(税込/2024年12月時点)。正直大きすぎる、という方にはこの40mmのシードゥエラー 16600は程よい選択肢かもしれませんね。定価は2025年1月の値上げで2,022,900円(税込)と、200万円の大台に乗りました。

シードゥエラー 16600の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2000年製 1,424,500円(税込) 2024年12月
2006年製 1,642,300円(税込) 2025年2月
2008年製 1,763,300円(税込) 2025年1月

認定中古時計として出品された「ロレックス ディープシー」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス ディープシー 116660
モデル ディープシー
型番 116660
製造年 2009年
ケース素材 スチール
ケース幅 44mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,886,500円(税込)
実勢価格相場 1,400,000円~1,680,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

スチールのロレックス ディープシー 116660(2009年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,886,500円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,400,000円~1,680,000円前後、同じ2009年製(V番)に絞ると153~168万円前後となっています。
こちらもやや高め設定とはいえ、通常10万円ほどはかかる正規オーバーホールがすでに施されている正規認定中古、と思えば決して高すぎるとは言えないように思えます。

ロレックス ディープシー116660は2008年バーゼルワールドにてシードゥエラー 16600の後継モデルとして発表されました。2018年マイナーチェンジして126660が登場するまで約10年間製造されていました。
現行のディープシー 136660は44mmのスチールケースにパワーリザーブ約70時間の最新キャリバー3235を搭載し、定価は2,043,800円(2024年12月時点)から、2025年1月価格改定後の定価は2,208,800円と、16万円ほど高くなりました。一方、こちらの認定中古は2025年1月にも引き続き掲載されており、販売価格は据え置きなので、新品定価との差が32万円ほどと大きくなり、お買い得感は増したかもしれません。今後の売れ行きに注目ですね。

クルーザーやヨットでリゾートを楽しむセレブリティ向けモデル、ヨットマスター。認定中古時計として出品された「ロレックス ヨットマスター」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス ヨットマスター 16622
モデル ヨットマスター
型番 16622
製造年 2008年
ケース素材 ロレジウム
ケース幅 40mm
文字盤 プラチナ
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,678,600円(税込)
実勢価格相場 1,200,000円~1,680,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

ロレジウムのロレックス ヨットマスター 16622(2008年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,678,600円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,200,000円~1,680,000円前後となっており、M番に絞ると143~161万円前後となっています。認定中古もほぼ同じぐらいの相場感に則った値付けとなっていますね!

ロレックス ヨットマスター16622はステンレススチールとプラチナを組み合わせた高級感溢れる「ロレジウム」仕様で、レッドカラーのモデル名表記と秒針が特徴的です。製造期間は1999年~2012年と長く、中古市場にも比較的在庫の多いモデルです。その分、価格の幅も広いため、より安く購入したい場合は製造年数などを問わないのあれば一般中古も選択肢とするとよいですね。

ヨットマスター 16622の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2008年製 1,678,600円(税込) 2024年12月
2011年製 1,647,800円(税込) 2025年3月
認定中古 ロレックス ヨットマスター 168622
モデル ヨットマスター
型番 168622
製造年 2016年
ケース素材 ロレジウム(SS×プラチナ)
ケース幅 35mm
文字盤 プラチナ
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2235
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,281,500円(税込)
実勢価格相場 910,000円~1,260,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

ロレジウム(スティール×プラチナ)製のロレックス ヨットマスター 168622(2016年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,281,500円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は910,000円~1,260,000円前後となっており、これまた相場よりやや上、程度の価格設定ですね。

ロレックス ヨットマスター168622の製造期間は1999年~2016年ですので、こちらの認定中古は同モデルの中では新しいものとなりますので、かなり状態もよいことが期待されますね。

現行のロレックス ヨットマスター ロレジウム 268622は37mmサイズで、定価1,629,100円(2024年12月時点)です。ロレックス ヨットマスター168622は現行にはない35mmという小振りなサイズ感も魅力で、より小さなヨットマスターをお探しの方にはかなりオススメですね。新型と旧型の違いとして、現行モデルの268622はモデルロゴと秒針が水色で、旧型は赤色という点も好みの分かれるポイントでしょう。

ヨットマスター 168622の認定中古 販売実績リスト
製造年 販売価格 調査時期
2001年製 1,189,100円(税込) 2025年3月
2016年製 1,281,500円(税込) 2024年12月
認定中古 ロレックス ヨットマスター 68623
モデル ヨットマスター
型番 68623
製造年 1997年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 35mm
文字盤 ホワイト
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,343,100円(税込)
実勢価格相場 1,200,000円~1,290,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス ヨットマスター 68623(1997年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,343,100円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,200,000円~1,290,000円前後となっています。ヨットマスター 68623は製造期間が1997年~1999年と短く、比較的相場の幅も狭くなっていますね。

現行のヨットマスターには2024年時点でイエローロレゾールモデルがないため、ピンポイントにイエローロレゾールの小振りなヨットマスターをお探しの方は、こちらの68623か、後継機の168623で探すこととなります。

現行のゴールドコンビモデルでは、37mmのエバーローズロレゾールのヨットマスター 268621が近しいものと言えるでしょうか。約 55 時間のパワーリザーブを誇る自動巻Cal.2236を搭載し、定価は2,148,300円(税込/2024年12月時点)となっています。

認定中古時計として出品された「ロレックス ヨットマスターII」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス ヨットマスター Ⅱ 116681
モデル ヨットマスター Ⅱ
型番 116681
製造年 2014年
ケース素材 ローズゴールドロレゾール
ケース幅 44mm
文字盤 ホワイト
ムーブメント 自動巻
キャリバー 4161
パワーリザーブ 約72時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 3,405,600円(税込)
実勢価格相場 2,950,000円~3,480,000円前後(旧型デザイン)

※掲載内容は2025年02月調査時点のものです。

ローズゴールドロレゾールのロレックス ヨットマスター Ⅱ 116681(2014年製)は、2025年02月に認定中古時計として3,405,600円(税込)で販売されていました。ロレックス ヨットマスター Ⅱ Ref. 116681は2011年から製造されていたロングセラーモデルですが、2024年に生産終了となりました。2013年にムーブメントをCal.4160からCal.4161に変更、2017年には時針デザインがベンツ針に変更されるなど、マイナーチェンジをしており、こちらで紹介したモデルは旧型デザインです。同型番で旧型モデルの中古市場での実勢販売価格は2,950,000円~3,480,000円前後となっています。なお、116681の最終定価は3,584,900円でした。

認定中古 ロレックス ヨットマスターII 116688
モデル ヨットマスターII
型番 116688
製造年 2007年
ケース素材 イエローゴールド
ケース幅 44mm
文字盤 ホワイト
ムーブメント 自動巻
キャリバー 4160
パワーリザーブ 約72時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 5,841,000円(税込)
実勢価格相場 5,800,000円~6,980,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

イエローゴールドのロレックス ヨットマスターII 116688(2007年製)は、2025年1月に認定中古時計として5,841,000円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は海外輸入サイトなども含めると、5,800,000円~6,980,000円前後となっており、生産開始頃の個体であるとはいえ、ほぼ底値に近い価格設定となっています。

ロレックス ヨットマスターII Ref. 116688は2007年から製造されていたロングセラーモデルです。2017年に型番は同じまま、ダイヤルや針のデザインが変更されています。2024年新作発表時にシリーズ生産終了(廃盤)が明らかとなりました。
ロレックスのスポーツモデルは廃盤になると価格が上昇する、というのがよくあるパターンでしたが、本作についてはあまりその傾向は見られず、やや在庫は滞留状態。そこにきてこの認定中古の絶妙な価格設定ですから、製造年数の差はあるものの、今後の中古市場の販売価格が下がる可能性もなきにもあらずです。

認定中古時計として出品された「ロレックス オイスター パーペチュアル」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス オイスター パーペチュアル 177200
モデル オイスター パーペチュアル
型番 177200
製造年 2007年
ケース素材 スチール
ケース幅 31mm
文字盤 シルバー、369、ブルーバー
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2231
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 773,300円(税込)
実勢価格相場 600,000円~620,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

シルバーダイヤルに「3・6・9」のアラビア数字と、ブルーのバーインデックスを備えた、スチールのロレックス オイスター パーペチュアル 177200(2007年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として773,300円(税込)で販売されていました。同型番・同仕様モデルの中古市場での実勢販売価格は600,000円~620,000円前後となっており、やや高めとは言えますが、諸々の付加価値を思えば妥当な価格設定だと言えるでしょう。

認定中古 ロレックス オイスター パーペチュアル エアキング 14000M
モデル オイスター パーペチュアル エアキング
型番 14000M
製造年 2002年
ケース素材 スチール
ケース幅 34mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3130
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 786,500円(税込)
実勢価格相場 520,000円~790,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

スチールのロレックス オイスター パーペチュアル エアキング 14000M(2002年製)は、2025年1月に認定中古時計として786,500円(税込)で販売されていました。ロレックス オイスター パーペチュアル エアキング Ref. 14000Mの製造期間は2001年~2007年で、同型番モデル・同デザインの中古市場での実勢販売価格は520,000円~790,000円前後となっています。

エアキング(Air-King)はロレックス最古のペットネームで、比較的安価で展開されていたため、ロレックス入門モデルというイメージのあったモデルです。
2014年のマイナーチェンジで全てのダイヤルから「Air-King」ロゴが消え、エアキングシリーズは一旦生産終了を迎えました。 2016年バーゼルワールドにて登場した、「エアキング 116900」はデザイン・サイズ・機能を一新し、市場を驚かせました。

認定中古 ロレックス オイスター パーペチュアル 176200
モデル オイスター パーペチュアル
型番 176200
製造年 2018年
ケース素材 スチール
ケース幅 26mm
文字盤 シルバー
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2231
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 689,700円(税込)
実勢価格相場 620,000円~660,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

スチールのロレックス オイスター パーペチュアル 176200(2018年製)は、2025年1月に認定中古時計として689,700円(税込)で販売されていました。同型番モデル、同デザイン文字盤(シルバーダイヤル、バーインデックス)の中古市場での実勢販売価格は620,000円~660,000円前後となっており、ほぼ拮抗した価格設定となっています。

ロレックス オイスター パーペチュアル Ref. 176200の製造期間は2007年~2020年頃で、C.O.S.C.認定クロノメーター取得のCal.2231を搭載し、高い実用性とカジュアル感が程よいモデルです。26mmと現行にはないサイズ感で、2018年製と比較的新しい中古品である点もプラスポイントですね。シルバーダイヤルにバーインデックスとオーソドックスなデザインで、シンプルなモデルをお探しの方にはかなりオススメですね。ただ、デザイン性にこだわりたい方にはやや物足りなさもあるかもしれません。同型番のオイスターパーペチュアルにはピンク、ブルー、レッドグレープ、ブラックダイヤル、「3・6・9」インデックスなど、様々なバリエーションがありますので、購入の際にはよく比較検討されると良いでしょう。

認定中古時計として出品された「ロレックス デイトジャスト」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス デイトジャスト Ⅱ 116333
モデル デイトジャスト Ⅱ
型番 116333
製造年 2014年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 41mm
文字盤 シャンパン
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3136
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,941,500円(税込)
実勢価格相場 2,030,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス デイトジャスト Ⅱ 116333(2014年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,941,500円(税込)で販売されていました。同型番・同仕様モデルの中古市場での実勢販売価格は2,030,000円前後となっており、認定中古の方がやや安い価格設定となっています。これはなかなか痺れる価格設定ですね。

「ロレックス デイトジャスト Ⅱ」は従来のデイトジャストのケース径36mmから41mmへとサイズアップして2009年に登場したモデルで、2016年のデイトジャスト41の発表に伴い、イエローロレゾールモデルのデイトジャスト Ⅱは姿を消しました。

現行のイエローゴールドロレゾールのデイトジャスト41 126333(フルーテッドベゼル、オイスターブレス)は約70時間のパワーリザーブを誇るCal.3235を搭載し、定価は2,059,200円(2024年12月時点)です。正直なところほとんど価格が変わりませんので、定価で最新モデルを買えたら断然そのほうがいいのでは、と思ってしまいますね。

認定中古 ロレックス デイトジャスト 116201
モデル デイトジャスト
型番 116201
製造年 2006年
ケース素材 ローズゴールドロレゾール
ケース幅 36mm
文字盤 ホワイト
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,617,000円(税込)
実勢価格相場 1,330,000円~1,590,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

36mmのローズゴールドロレゾールのロレックス デイトジャスト 116201(2006年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,617,000円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,330,000円~1,590,000円前後となっており、やや高め寄りの価格設定ではありますが、妥当な範囲でしょう。

現行の36mmのローズゴールドロレゾールのロレックス デイトジャスト 126201(スムースベゼル、オイスターブレス)は約70時間のパワーリザーブを誇るCal.3235を搭載し、定価は1,851,300円(2024年12月時点)です。認定中古は24万円ほど安いことにはなりますが、製造年で言えば18年の差がありますので、そこをどう捉えるかは難しいところですね。

認定中古 ロレックス デイトジャスト 116233
モデル デイトジャスト
型番 116233
製造年 2015年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 36mm
文字盤 ブロンズ
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット ジュビリー
認定中古販売価格 1,690,700円(税込)
実勢価格相場 1,670,000円~1,750,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス デイトジャスト 116233(2015年製)は、2025年1月に認定中古時計として1,690,700円(税込)で販売されていました。同型番モデル・同文字盤デザインの中古市場での実勢販売価格は1,670,000円~1,750,000円前後となっており、これまた絶妙な値付けです。このブロンズダイヤルにコンセントリックアラビアインデックスのデザインは現行にない、という点もポイントです。

ロレックス デイトジャスト Ref. 116233の製造期間は2004年~2019年で、こちらの商品は2015年製でまだ製造10年ほどですから状態もよいのではないでしょうか。近いスペックの現行最新モデルで比較すると、デイトジャスト 36 Ref.126233(イエローロレゾール、フルーテッドベゼル、ジュビリーブレス、キャリバー3235搭載、パワーリザーブ約70時間)の定価が2,115,300円(2025年1月時点)ですから、200万円超えに抵抗がある方や、こちらのデザインをピンポイントでお探しの方にはよい選択肢でしょう。

認定中古 ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263
モデル デイトジャスト ターノグラフ
型番 116263
製造年 2005年
ケース素材 イエローゴールドロレゾール
ケース幅 36mm
文字盤 スレート
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3135
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット オイスター
認定中古販売価格 1,593,900円(税込)
実勢価格相場 1,350,000円~1,430,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

イエローゴールドロレゾールのロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263(2005年製)は、2025年1月に認定中古時計として1,593,900円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,350,000円~1,430,000円前後となっており、やや高めではあるものの、保証等の付加価値を思えば許容範囲内、と言ったところでしょう。

ロレックス デイトジャスト ターノグラフ Ref. 116263の製造期間は2004年~2013年で、両方向の回転ベゼルを搭載した特別仕様です。赤い秒針や赤いデイト表示なども、スポーティな印象を与えます。

認定中古 ロレックス レディ デイトジャスト 179171
モデル レディ デイトジャスト
型番 179171
製造年 2010年
ケース素材 ローズゴールドロレゾール
ケース幅 26mm
文字盤 チョコレート、 VIダイヤ
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2235
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット ジュビリー
認定中古販売価格 1,800,700円(税込)
実勢価格相場 1,530,000円~1,730,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

ローズゴールドロレゾールのロレックス レディ デイトジャスト 179171(2010年製)は、2025年1月に認定中古時計として1,800,700円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は1,530,000円~1,730,000円前後となっており、

ロレックス レディ デイトジャスト Ref. 179171の製造期間は2005年~2016年で、現行にはない26mmサイズでの展開です。こちらはローマンインデックスの「VI」がやや大きくなっており、ダイヤセッティングされているところが個性的な1本です。
現行のローズゴールドロレゾールのロレックス レディ デイトジャスト 279171(フルーテッドベゼル、ジュビリーブレス)は28mmで、パワーリザーブ約55時間のキャリバー2236を搭載しています。2025年1月時点での定価は、ダイヤなしモデルで1,773,200円(税込)、10Pダイヤで2,069,100円、スター&IXダイヤで2,162,600円です。現行モデルには同じダイヤルがありませんので単純比較はできませんが、ダイヤ無しと10Pダイヤの間、という価格をどう捉えるか、購入の際にはよく検討されることをお勧めします。
ちなみに認定中古で同じレディデイトジャスト 179171で、ブルーダイヤルに10Pダイヤ、2012年製モデルが1,815,000円で出品されており、こちらも比較検討するとよいですね。

認定中古 ロレックス レディ デイトジャスト 179171
モデル レディ デイトジャスト
型番 179171
製造年 2008年
ケース素材 ローズゴールドロレゾール
ケース幅 26mm
文字盤 ブラック
ムーブメント 自動巻
キャリバー 2235
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット ジュビリー
認定中古販売価格 1,206,700円(税込)
実勢価格相場 1,000,000円~1,320,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

26mmのローズゴールドロレゾールのロレックス レディ デイトジャスト 179171(2008年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として1,206,700円(税込)で販売されていました。同型番・同仕様モデルの中古市場での実勢販売価格は1,000,000円~1,320,000円前後となっており、新品・未使用などコンディションによっては140万円超えの出品もありました。
認定中古の価格設定はかなり良心的な設定で、ロレックスが中古流通価格の適正化を本気で狙っている感じがしますね。

現行のローズゴールドロレゾールのロレックス レディ デイトジャスト 279171(フルーテッドベゼル、ジュビリーブレス)の定価は1,614,800円(税込/2024年12月時点)です。
ただし、旧型 179171のケースサイズは26mmでしたが、現行のレディ デイトジャストはケースサイズが28mmで、ローズゴールドロレゾールモデルにはブラックダイヤルがない点には注意が必要です。

認定中古時計として出品された「ロレックス デイデイト」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。

認定中古 ロレックス デイデイト 18238(18238A)
モデル デイデイト
型番 18238(18238A)
製造年 1994年
ケース素材 イエローゴールド
ケース幅 36mm
文字盤 シャンパン、
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3155
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット プレジデント
認定中古販売価格 3,914,900円(税込)
実勢価格相場 2,530,000円~3,590,000円前後

※掲載内容は2024年12月調査時点のものです。

36mmのイエローゴールドのロレックス デイデイト 18238(18238A)(1994年製)は、2024年12月調査時に認定中古時計として3,914,900円(税込)で販売されていました。同型番モデルの中古市場での実勢販売価格は2,530,000円~3,590,000円前後となっており、やや相場より高めの設定ですね。

一方、現行モデルを見てみると、ほぼ同仕様の最新のロレックス デイデイト128238(128238A)は、パワーリザーブ約70時間のCal.3255を搭載し、定価が5,689,200円(2024年12月時点)ですので、見た目はさほど変わらない割に、中古品との価格差が大きいと言えますね。と言ってもこの認定中古、30年ほどの前の時計ですから、それで当時の定価以上の価値を保っているあたりさすがという感じですね。

さて、中古のデイデイトで気になることが多いのが「ブレスレットのヨレ」です。これはなかなか修繕が難しいものなので、そのあたりがロレックス正規オーバーホールの技術を持ってして修繕(もしくは交換?!・・・はさすがにないか)されているとしたら、かなりポイント高いですね!”正規ならでは”の良さがこういうところで発揮されると強いですよね。五連ブレスは伸びやすいので、中古で購入する際はそのあたり注意してチェックしてくださいね。

認定中古 ロレックス デイデイト 118238(118238A)
モデル デイデイト
型番 118238(118238A)
製造年 2011年
ケース素材 イエローゴールド
ケース幅 36mm
文字盤 メテオライト、ダイヤ
ムーブメント 自動巻
キャリバー 3155
パワーリザーブ 約48時間
ブレスレット プレジデント
認定中古販売価格 6,374,500円(税込)
実勢価格相場 6,370,000円~6,470,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

メテオライト文字盤にダイヤがセッティングされた、ゴージャスなイエローゴールドのロレックス デイデイト 118238(118238A)(2011年製)は、2025年1月に認定中古時計として6,374,500円(税込)で販売されていました。同型番・同仕様モデルの中古市場での実勢販売価格は6,370,000円~6,470,000円前後となっており、ほぼ同じ価格設定に震えそうです。全く同じ仕様という条件では国内在庫が非常に少なく、かつこの価格設定ですから、購入したい方にとってはかなり有力候補でしょう。

イエローゴールドのデイデイト36の現行モデルにはメテオライト文字盤がありません。ロレックス デイデイト Ref. 128238の2025年1月時点の定価は、スタンダードなもので5,911,400円、ダイヤなしのMOPダイヤルモデルが6,375,300円、6時と9時にバゲットカットダイヤモンドをセットしたMOPダイヤルモデルが6,471,300円です。現行のダイヤありモデルとあまり変わらない価格設定となっており、メテオライト文字盤にこだわる方でなければあまりうまみがないかもしれませんね。
ただこちらも翌月には掲載終了。同月新たにローズゴールド製の「デイデイト 118235F」(2016年製、メテオライト&ダイヤ)が6,279,900円(税込)で出品されていました。

認定中古時計として出品された「ロレックス チェリーニ」の詳細と、中古の実勢価格相場との比較を見てみましょう。チェリーニはロレックスのドレスコレクションで、現在生産終了しています。

認定中古 ロレックス チェリーニ チェリッシマ 6671/9
モデル チェリーニ チェリッシマ
型番 6671/9
製造年 2006年
ケース素材 ホワイトゴールド
ケース幅 25mm
文字盤 ピンク
ムーブメント クォーツ
キャリバー 6621
パワーリザーブ 約3年間
ブレスレット レザー
認定中古販売価格 1,243,000円(税込)
実勢価格相場 1,150,000円~1,380,000円前後

※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。

ホワイトゴールドのロレックス チェリーニ チェリッシマ 6671/9(2006年製)は、2025年1月に認定中古時計として1,243,000円(税込)で販売されていました。あまり国内での流通量は多くなく、知名度もあまり、というタイプですが、同型番モデルの国内外含めた中古市場での実勢販売価格は1,150,000円~1,380,000円前後です。

こういった流通の少ないモデルは業者でも値付けが難しいので、逆に参考になる、という現象が起こりそうです。

ロレックス表参道の認定中古時計の在庫状況や価格などについて検証してまいりました。認定中古の価格は目が飛び出るほど高いものではなく、中古市場の価格をよく調査した上で、ロレックス正規店ならではの真正性、保証、品質といった付加価値を加味した妥当な価格設定、そして時に中古市場の相場を”刺す”ような戦略的な価格設定も見受けられましたね。中古流通価格の適正化を目指す意図が感じられます。
現状すぐにお持ちのロレックスの資産価値が下がる、ということはないかもしれませんが、ロレックス認定中古の価格設定は、これから徐々に流通市場にも影響を及ぼしていくでしょう。

かなりお得感のあるものもありますが、現時点では誰でも購入できるわけではなく、あくまでも来店予約の抽選にあたれば、なので、やはりハードルは高めです。

「ロレックスを買う側」の立場としては、一般の中古市場に流通している時計の方が安いものがほとんどで、それはそれでメリットですが、少々高くても”安心”にお金を払いたい、という方にとってはロレックス認定中古はかなりメリットのある仕組みだと言えます。

今のところ、認定中古ロレックスの在庫のあるラインナップは現行モデルではなく、生産終了モデルで、また、全てのモデルが用意されている状況ではありません。
価格は中古相場と近く(もしくはやや高い)、世代は違えど外装仕様の似た現行モデルの定価は超えない程度に設定されており、逆に、デイトナやGMTマスターIIのSSモデルような、どう考えても新品の最新モデルの定価の方が中古市場より安くなってしまっているようなモデルは現状、認定中古にラインナップされておらず、今後このあたりが出品されてくるかどうかが注目されます。
海外の認定中古ロレックスではすでにデイトナやGMTマスターIIといった人気モデルも数多く販売されていますので、日本でもいずれは始まる可能性は大いにありますね。
【2025.2.18追記】GMTマスターII イエローゴールドロレゾールモデル 116713LNが出品されていることを確認しました!

今後も定期的に認定中古ロレックスの在庫をチェックしてお届けしてまいります。認定中古ロレックスを買うか、一般に流通している中古ロレックスを買うか、どっちを買うべき?!とお悩みの方の参考になりましたら幸いです。

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