更新日:2023年04月25日

ついにロレックス正規店での認定中古腕時計販売を開始!?

ビッグニュースです!!以前から噂のあった、ロレックスの認定中古腕時計の販売が始まる模様です!!ロレックス公式サイトに「ロレックス認定中古時計」というページが作成され、「Rolex Certified Pre-Owned(ロレックス認定中古時計)プログラムは、真正性が保証されたロレックス認定中古時計をご購入いただくためのものです。」と説明されています!これからは頭文字を取って、「CPO」と呼ばれるのでしょうか。

ついにロレックス認定中古時計の販売が開始?!公式情報を分析!!

via https://www.rolex.com/

ロレックスが正規店で認定中古を販売する。はっきり申し上げて、「そんなこと可能なの?!」に尽きます。ロレックスの腕時計は、人気が過熱するあまり、正規店にはほとんど在庫がない状態。そのためどのモデルも軒並みプレミア化してしまい、セカンドマーケットで定価以上で販売されているモデルがほとんどで、新品を「正規店で買えた瞬間儲かる」ぐらいの勢いなのです。
それが、え?正規店での「真正保証」のタグが付くうえに2年間の保証もつく商品が販売される、というのです。え?どゆこと??すみません、アタマが追い付きません!!

というわけでロレックスのプレスリリースを要約してみます。

  • ロレックス認定中古品プログラムは、3年以上経過しているすべての中古ロレックス ウォッチに適用可能
  • ロレックス認定中古時計には国際保証書と“Certified Pre-Owned”と記されたタグが付属
  • ロレックス認定中古時計の保証期間は2年間
  • 認定中古時計は2022年12月の初めから、海外6カ国のブヘラ ブティックにて販売が開始、このプログラムに参加することを選択したその他のロレックス正規販売店は、2023年春以降、販売が可能になる

中古腕時計市場でプレミア価格で販売されている商品が、正規店でもしそれ以下で販売されようものなら、それこそ買いたい人が殺到しますよね??ただでさえ入場制限しているロレックスの正規販売店、今以上に入店の行列が伸びてしまうのでは??抽選とか、オンラインとか、なにか対策は用意されているのでしょうか?一番気になるのが、「ロレックス認定中古はどうやって販売価格を決めるの?」、ということでしょう!

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車の世界ではお馴染みの「認定中古」という概念。正規ディーラーが買取り、メンテナンスした商品を保証付きで販売する、という手法です。
一口に「中古ロレックス」と言っても、前のオーナーがどんな使い方をしていたのか、どこでどんな頻度でメンテナンスやオーバーホールをしていたのか、などによって状態が変わりますが、「ロレックス認定中古時計」となれば、ロレックス専門の時計技術者が性能などをチェックするわけで、言わば「ロレックスのお墨付き」なわけですから、安心感がケタ違いです。

既に高級腕時計の世界でも、フランク・ミュラーやリシャール・ミル、H.モーザー、パネライなどが手掛けており、実は海外ではロレックスもそろそろ認定中古販売サービスを始める、という噂が出ていました。しかし実現は難しいのでは、というのが業界の大方の見方だったのですが、ここに来て突如、ロレックスの公式サイトに情報が掲載されたのです。

あまり詳細はまだ発表されていないのですが、公式サイトを見て行きましょう。

ロレックスによる認定
ロレックス ウォッチは、長くご愛用いただけるように作られており、いくつもの人生に寄り添うこともあります。ロレックスは、真正性が保証されたロレックス認定中古時計をご購入いただけるプログラムをご用意しています。
ロレックスによる認定

via https://www.rolex.com/

このロレックス認定中古プログラムの対象となるのは、正規販売店で販売後、3年以上経過した時計のみに適用される、ということだそうです。

真正性を保証
Rolex Certified Pre-Owned(ロレックス認定中古時計)プログラムは、「Rolex Certified Pre-Owned」という特別なプレートを掲げた正規品販売店にて再販される時点で、中古のロレックス ウォッチの真正性を保証するものです。お買い求めいただいた時計が、すべてのロレックス製品に適用される品質基準を満たしていること、そしてロレックスのワールドワイドネットワークのノウハウとプロフェッショナリズムを反映した時計であることを保証します。

「Rolex Certified Pre-Owned」という特別なプレート、どんなものでしょう?海外の正規販売店を見ると恐らくこのようなイメージ。

ブヘラのショーウィンドウ

どんなラインナップになるのか楽しみですね。

卓越性のシンボル

via https://www.rolex.com/

卓越性のシンボル
時計についているRolex Certified Pre-Ownedのタグは、ロレックス認定中古時計であることを示します。この特別な称号は、ご購入時における時計の真正性と時計が正常に作動することを証明するもので、2年間の国際保証が適用されます。

ということはつまり、ロレックスが新品の時計に保証している「精度」や「防水性」などの機能性が保証される、という理解でよいのでしょうか。それってかなりハイレベルな中古ですね・・・!中古だと外観だとかも気になるところですが、クリーニングはもちろん、「ケース痩せ」しない程度のポリッシュなども施された新品っぽい中古が提供される、ということでしょうか??

2015年7月にロレックスの保証期間が5年に延長されてから、“Superlative Chronometer”(高精度クロノメーター)を示す、シーリングスタンプ(「封蝋印」)風のグリーンタグが添えられるようになりましたが、「ロレックス認定中古時計」には新たに”Rolex Certified Pre-Owned”の白タグが付属するようになるのですね!”グレー”マーケットへの対抗措置としての正規認定中古が”ホワイト”なタグをつけるなんて・・・なんだか意味深じゃないですか?!このタグすらもレアでプレミア化するかも?

ロレックスの2年間の国際保証

via https://www.rolex.com/

ロレックスの2年間の国際保証
販売時にお渡しするRolex Certified Pre-Ownedの国際保証カードは、ご購入時における時計の真正性を正式に認めるものです。また、保証マニュアルに従い、ご購入日より2年間、時計が正常に作動することを保証します。

ロレックス認定中古時計の保証書は、タグと同様「白」なんですね。ロレックス現行モデルを新品購入した場合の保証期間は5年ですが、こちらの認定中古時計も保証期間は2年つく、ということですね。ロレックスのアフターサービスとしてオーバーホールをした場合の保証期間が2年間となっていますので、それと同等の保証、ということになります。正常使用の範囲内ですが、なにかあったときにメーカーで無償で修理してもらえる、というのは安心ですね!!

ロレックス認定中古時計を購入する
ロレックス認定中古時計は、専用のポーチに入れられます。時計には、ロレックス認定中古時計のタグ、2年間の国際保証カード、アフターサービスに関する小冊子、保証マニュアルがついています。
いくつもの人生に寄り添うロレックス

via https://www.rolex.com/

「専用のポーチ」・・・。箱ではないんですね。オーバーホールしたら貰えるポーチのイメージでしょうか。

ロレックス ポーチ

おさらい。ロレックス認定中古時計の付属品は以下の通り。

  • 専用のポーチ
  • ロレックス認定中古時計のタグ
  • 2年間の国際保証カード
  • アフターサービスに関する小冊子
  • 保証マニュアル

取扱い説明書がありませんね。今時まぁオンラインでも確認できますけども、簡単な説明書のコピーとかでもあれば有難いですね。

ロレックス認定中古時計を購入する

via https://www.rolex.com/

ロレックス ウォッチは、長くご愛用いただけるように作られており、いくつもの人生に寄り添うこともあります。

「いくつもの人生に寄り添う」、つまり、1本の時計に対して「複数のオーナー」を肯定している言葉と取れますね!!ロレックス公式サイトのアフターサービスのページには「生涯を共にする時計」という言葉がありますので、なんだかこの言葉は新鮮に響きます。

実際に日々ロレックスの腕時計に接する身としましては、「こんなに何十年も昔の時計が(ろくろくメンテもしていなさそうなのに)こんなに正確に動くの?!」と驚くこともしばしば。ロレックスの腕時計の品質は確かなもので、世代を超えての使用に耐えうる素晴らしい商品であることは疑いようもありません。
しかし公式からこのような、「永くご愛用いただけます」以上の、セカンドマーケットを意識したような肯定的な言葉が発せられるのは史上初めてのことではないでしょうか?!

とはいえ世の中はSDGsが声高に叫ばれ、使い捨ての文化には批判の目が向けられていますし、1つの「モノ」が消費されるのではなく、長きに渡り愛用され、引き継がれていく、というのは時代のニーズにも合っている、と言えますし、加熱する一方の中古ロレックスの価格高騰に「メスを入れたい」という姿勢の表れ、とも取れるでしょう。

プレスリリースによると、ロレックス認定中古時計は、まず2022 年 12 月の初めから、6 カ国 (スイス、オーストリア、ドイツ、フランス、デンマーク、英国) のブヘラ ブティック(Bucherer‬:世界に広がるロレックス正規品販売店のネットワーク)で販売される予定とのこと。ブヘラ、残念ながら日本には店舗はありませんね。

ブヘラは、ロレックス正規店として数十年の実績もあり、さらに独自規格によるCPOビジネスを2019年から開始し、現在では50店舗にまで広げ、メジャーな12ブランドの認定中古時計を取り扱っています。その実力を買って、ロレックス認定中古はブヘラからスタートしたのでしょう。

2023年春から実施可能となる予定とのことですので、日本で始まるとしたらそのタイミング、ということでしょうか。ただし、参加するかどうか、というのは各販売店が任意で選択できますから、全てのブティックが参加するとは限りませんし、なんなら日本ではどこも参入しない可能性すらあります。新品を売るよりも明らかに労力や人員、経費などコストがかかりすぎますからね・・・。

ロレックス認定中古時計プログラムは、現行モデルにもヴィンテージモデルにも等しく適用されるとのこと。ヴィンテージモデル・・・4ケタロレックスなど、レアモデルは一体どんな価格で販売されるようになるんでしょうか?!

最大の謎がこれです。ロレックスの「認定中古時計」の販売価格はどうやって決めるのか?
正規店で販売されてから3年以上経過した時計が対象、とは言え、3年やそこらではほぼ価値が落ちることもないのがロレックスの腕時計の凄いところ。
例えば、バーゼルワールド2016にて発表されたロレックスの「デイトナ ref.116500LN」なんて、発売から6年経過していますが、定価1,720,400 円(2022年11月)に対して中古市場の販売価格相場は400~500万円前後というとんでもない換金率です。

ここで現在のセカンドマーケットよりも安く、定価以下に設定なんてしたら即完売間違いないです。それこそ転売屋の餌食です。オメガ×スウォッチの発売初日の悪夢が蘇ります。
かと言って、正規店が「定価より高く売る」なんて、いや、できないですよね?

これを回避する方法として考えられるのは?・・・例えば委託販売。元の持ち主が「希望売却額」を決めておいて、認定中古として正規店で販売してもらう。ロレックスはマージンをもらうのか?もしくは次の商品買ってもらう場合の下取り的な・・・?

と色々考えたのですが、先行する海外の正規店のサイトを見ると、ちゃんとセカンドマーケットの相場を反映したような価格帯で設定されていることが判明しました!!

実際のところ、「ロレックスは価格設定に影響力を持たない」とのことで、ロレックスが販売価格を決めているのではなく、値付けは各店舗・会社に委ねられているのだとか。

ロレックス認定中古の販売方法は、各正規店が開設しているウェブサイト経由からの購入という条件付きでオンライン販売は可能、としています。どういった販売方法を取るかも、認定中古時計を販売する店舗・会社が自由に選択できるわけですね。

海外で既に販売開始しているロレックス認定中古時計。正規販売店ブヘラのサイトでは時計のラインナップは見ることはできますが、ブヘラの場合はオンラインショッピングができるわけではなく、”Check store availability”より在庫確認だけが可能となっています。”In stock”とあれば「在庫あり」です。ブヘラは既にいくつものブランドのCPOウォッチを取扱っており、CPOブティックを有していますからね。

在庫確認

今見てもいくつか在庫がある、と表示されるモデルがあります。ただし、
”Choose your store and make a reservation by telephone. Availabilities without any guarantee.”
「店舗をお選びいただき、お電話にてご予約ください。在庫状況を保証するものではありません。」
と注意喚起されていますから、まずは「電話で予約」、ということのようですが、在庫が保証されない、ということは単なる「来店予約」ということでしょう。

Bucherer ブヘラ

引用 ----www.bucherer.com/rolex-certified-pre-owned

ブヘラ ブティック(Bucherer)で始まっている、ロレックスの「認定中古時計」の価格を調査しました。2022年12月3日時点の情報で、日々変動するようですので、ご参考までに、とご承知おきください。
※スイスフランの価格を元に、1CHF=144円で換算しています。

ざっと見た限りでは、日本の中古腕時計市場の相場とほぼ変わらないな、という印象。円安基調ですから、現地の方たちにとっては若干安い、ぐらいに感じられるのではないでしょうか?(その割には「高い」という批判もあるようですけども)

また、驚きなのが、今のところの出品ラインナップを見る限り、同じモデルが複数出品されていても、同じモデルは同じ販売価格が設定されている点です。モデルで固定価格が導入されている?!
通常の中古腕時計市場では、同じモデル、同じ年式であっても、本体の状態や付属品の有無などの条件によって、販売価格にはかなり差が出る傾向がありますが、そこはロレックスが2年保証をつけるまでにメンテナンスして一定レベルまで仕上げられる強みと言いますか、まるで定価のような「一律価格」を設定しているのでしょうか。ただ日によって変動もありそうです。

日本でロレックスの認定中古時計販売が開始した場合も、やはりセカンドマーケットを意識した価格設定となるのでしょう。しかし同じような相場、もしくは若干高い、程度で「ロレックスの認定中古」というお墨付きを得られるのであれば、そちらを買いたい、という方も多いはず。しかも、値付けは販売店に任されているとはいえ、現時点で唯一の取り扱い店舗であるブヘラではまるで「定価」のごとき「認定中古価格」が設定されてしまっている。これはプレミア価格の変動が激しい中古腕時計市場にも大きな影響がありそうですね!

デイトナ

認定中古デイトナの価格
モデル 型番 仕様 販売価格(CHF)
デイトナ 116503G 40mm、SS×YG、8Pダイヤ、白文字盤、Cal.4130 CHF 30,000
(約4,320,000円)
デイトナ 116503 40mm、SS、黒文字盤、Cal.4130 CHF 29,000
(約4,176,000円)
GMTマスターII

認定中古GMTマスターIIの価格
モデル 型番 仕様 販売価格(CHF)
GMTマスターII 116710BLNR 40mm、SS、青黒ベゼル、Cal.3186 CHF 21,000
(約3,024,000円)
GMTマスターII 116710 40mm、SS、黒ベゼル、Cal.3186 CHF 17,000
(約2,448,000円)
サブマリーナ

認定中古サブマリーナの価格
モデル 型番 仕様 販売価格(CHF)
サブマリーナ 114060 40mm、SS、ノンデイト、Cal.3130 CHF 17,000
(約2,448,000円)
サブマリーナデイト

サブマリーナデイト

認定中古サブマリーナデイトの価格
モデル 型番 仕様 販売価格(CHF)
サブマリーナデイト 116610LV 40mm、SS、グリーンベゼル、黒文字盤、Cal.3135 CHF 24,000
(約3,456,000円)
サブマリーナデイト 116610LN 40mm、SS、黒ベゼル、黒文字盤、Cal.3135 CHF 16,000
(約2,304,000円)
サブマリーナデイト 116613LN 40mm、SS×YG、黒ベゼル、黒文字盤、Cal.3135 CHF 17,600
(約2,534,400円)
サブマリーナデイト 116613LB 40mm、SS×YG、青ベゼル、青文字盤、Cal.3135 CHF 18,000
(約2,592,000円)
サブマリーナデイト 116618LN 40mm、YG、黒ベゼル、黒文字盤、Cal.3135 CHF 45,000
(約6,480,000円)
サブマリーナデイト 116619LB 40mm、WG、青ベゼル、青文字盤、Cal.3135 CHF 50,000
(約7,200,000円)
サブマリーナデイト 116618LB 40mm、YG、青ベゼル、青文字盤、Cal.3135 CHF 46,000
(約6,624,000円)
デイトジャスト

デイトジャスト

デイトジャスト レディース

オイスターパーペチュアル

ロレックスという世界最大規模と言っても過言ではないほどのブランドが”中古市場の重要性”を認めたということには、大きな意味があります。時計業界の主役が参入したことで、急成長しているこの市場は、今後さらにブランドからの監視の目が厳しくなることは必至でしょう。
ロレックスの収益は順調で、少なくともビジネス的には、”認定中古制度”にさほど力を注ぐ必要はないと言わざるを得ません。言ってみればこの仕組みでロレックスに入るのは修理代だけで、販売店としても撮影や人件費などを加味すれば、よほどの値段で売らないと収益には繋がりにくいのではないかと思えます。

それでもあえて着手した、ということは、今回発表された「認定中古時計」戦略の裏には、ロレックスの別の意図があるのかもしれません。偽物の時計や、質の悪いメンテナンスを施されたり、部分的に本物でないパーツなどに交換された時計などを市場から締め出し、投機家の影響を下げ、中古市場の価格をコントロールする、そんな意図が・・・。

ロレックス認定中古プログラムは、一般の消費者にとってはかなり喜ばしいものでしょう。ロレックス CPO プログラムにより、時計の真正性、機能性、2年という保証期間が確実に保証されることは、これまで中古時計の購入に消極的だった潜在的な購入層に、絶大な安心感をもたらすことは間違いありません。

実際にこの取り組みの詳細はまだほとんど詳らかにされていませんが、今後ロレックスの中古腕時計の相場や売り方そのものにどういった影響がでてくるのかも、大注目ですね!!

ブヘラの店頭に並ぶロレックス認定中古時計の写真がInstagram等に続々と投稿されています。

ロレックスデイトナ116500LNが、箱なしで62500ユーロ、およそ900万円!なかなか攻めた価格設定ですね。

ロレックスがROLEX CERTIFIED PRE-OWNED(ロレックス認定中古時計)プログラムを開始

ロレックスは、真正性が保証されたロレックス認定中古時計を正規品販売店で購入できるプログラムを開始します。販売される認定中古時計は、すべてのロレックス製品に適用される厳格な品質基準を満たしています。また、ロレックスのネットワークにおいて再販日から2年間の国際保証が適用されます。

ジュネーブ、2022年12月1日 – ロレックス ウォッチは長くご愛用いただけるように作られ ており、いくつもの人生に寄り添うことも多く、新たなオーナーの手に渡ることもあります。 Rolex Certified Pre-Owned(ロレックス認定中古時計)プログラムは、真正性が保証され 新たに2年間の国際保証が付いた中古時計をロレックス正規品販売店で購入できるもの です。

ロレックス認定中古時計は、先ずは6カ国(スイス、オーストリア、ドイツ、フランス、 デンマーク、イギリス)にあるBuchererブティックで、2022年12月よりご利用いただけます。 中古時計の取り扱いがあり、このプログラムの提供を予定している、その他のロレックス 正規品販売店では、2023年春頃より順次開始となります。

この新プログラムにより、ロレックス認定中古時計をご購入いただけるようになります。 このプログラムは、ロレックスの中古時計の提供に付加価値を与えることを目的としてい ます。新たなオーナーの手に渡る中古のロレックス ウォッチは、正規品販売店で再販さ れる時点での真正性を証明できるものでなければなりません。

ロレックスは製品の耐久性を重視し、妥協のない品質基準により、長くご愛用いただける 時計を製造しています。そのため、すでに市場に流通している時計の性能を維持、保証し ながら、そのセカンドライフにも寄り添っていきたいと考えています。このアプローチは 卓越性へのあくなき追求と未来の世代のための長期的な取り組みを行うパーペチュアル (永続)の哲学に沿うものです。

これらの真正性が保証された中古時計は、ロレックスの世界に実際にふれる機会を提供 するものでもあります。

Rolex Certified Pre-Ownedプログラムは、「Rolex Certified Pre-Owned」という特別な プレートを掲げた正規品販売店にて再販される時点で、中古(初回販売より3年以上経過)のロレックス ウォッチの真正性を保証するものであり、お買い求めいただいた 時計が、すべてのロレックス製品に適用される品質基準を満たしていること、そして ロレックスのワールドワイドネットワークのノウハウとプロフェッショナリズムを反映した 時計であることを保証します。

時計についているRolex Certified Pre-Ownedのタグは、ロレックス認定中古時計である ことを示します。また、販売時にお渡しするRolex Certified Pre-Owned保証カードは 時計の真正性を正式に認め、時計が正常に作動することを保証します。このカードには 「Certified Pre-Owned(認定中古時計)」と書かれており、真正性を示すものです

ロレックス ウォッチは新品または中古品にかかわらず、ロレックス ウォッチの販売および アフターサービスを受け付けているロレックス正規品販売店にてご購入ください。スキル と専門知識をもつ正規品販売店では、時計が年月を経ても優れた性能を発揮し続ける ことをお約束します。ロレックスのオフィシャルネットワークのみで、これらの保証は提供 されます。

via https://newsroom-content.rolex.com/-/media/project/rolex/newsroom/rolex/rolex-newsroom-int/about-rolex/rolex-certified-pre-owned-programme/pdf/11_rolex_cpo_cp_2022_japanese.pdf




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