更新日:2023年05月26日
ロレックス シードゥエラー ディープシー 126660の実機レビューをお届けします!
ロレックス シードゥエラー ディープシー 126660は、横42mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.3235を搭載しています。ドデカいシードゥエラー!ディープな世界を早速、レビュー!
ダイヤルはマットなブラックカラー!オーバースペックすぎる、でもかっこよすぎる…そんな実機を早速詳しく見ていきましょう~。
さて、右が当ブログで取り上げる126660。左が前機116660、並べてみました。(撮影時の調光は置いといて)ダイヤル径も同じですし、傍から見ると全く違いが分かりません。
ロレックス愛好家の皆様、6時位置をよ~く見て下さい。126660の「SWISS MADE」には、中央に王冠がありますね!
スポーツモデルに採用される、艶やかなセラクロムベゼル。
ロレックスのラグは寸胴なのですが、毎度お話しているようにエッジが本当に美しい。シャープですが手触りは滑らかで、全てのウォッチをこのクオリティで仕上げているということに驚き。
トップには王冠が鎮座。
9時サイドから見たところ。ヘリウム排出バルブを確認できます。ロレックス独自のリングロックシステムを採用しており、内部がとても堅牢で厚みがあります。
とて~も簡単に述べますと、水深が深くなってぐっと圧がかかると、内部構造がぎゅっと閉まって防水性が高まる、というもの。外がぐっ、中がぎゅっ、です(語彙力)
前機116660との最大の相違点がこちら、搭載キャリバー「3235」。何度か登場している通り、今のロレックスを支える70時間パワリザの基幹キャリバーです。技術仕様は是非下記もご覧ください!
そして、2022年新作の136660はこの3235が続投しています。
セーフティカバー付きの三つ折れバックル。微調整エクステンション機能付きです。実はコマが僅かに幅広になったとのこと…なるほどこれは、違いが分かりません。
本日は、ド迫力の126660をご紹介致しました。外観は116660と大差ないものの、キャリバーが変わっている!ということと、その他細かい部分が変更になったという事で、更に使用感がアップデートされています。使用していてこの細かな違いに気づけるのか…ブツブツ。
前機116660でも申しましたが、人間が潜れないところまで時計を潜らせる訳では勿論なくて、この防水性能のアップグレードというのはそこのメゾンのマニュファクチュールを誇示するようなものですね。ちなみに今のところ数字だけで見ますと、ディープシーチャレンジの11,000m防水が世界最高深度でしょうか。次点でオメガのウルトラディープ6,000m。ですが後者は、オメガの実験室で15,000mの圧に耐えたとかどうとか…。ウォッチメゾンたちの技術革新、今後も目が離せませんね!(水深を上げるのも良いけど、お店で買えるようにして欲しいです…)
何と4年ほどで生産終了になってしまった126660。ディスコンになると市場価格が高騰するというのがロレックスの定説のようになっていますが、定価改正によってプレミア価格はつきにくい状態。加えてこちらのブラックより、ブルーの方が市場価格は上です。今後の動向も気になりますね。今いくらなのかな…と疑問が湧いた方は是非、ピアゾまでお問い合わせ下さい。現物を確認してから、熟練のバイヤーが最高金額を引き出してみせます!
モデル | シードゥエラー ディープシー Sea Dweller Deep Sea |
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型番(REF.) | 126660 |
ケースサイズ | 横42mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.3235 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水 | 3,900m防水 |
その他 | 2018年発売、生産終了モデル |
定価(税込) | 1,538,900円 |
※掲載内容は2023年05月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。