更新日:2021年06月24日
ロレックス GMTマスター 16700の実機レビューをお届けします!
1999年に生産終了となった、赤×青またはブラックのベゼルディスクが交換可能なGMTマスターI。
赤×青、通称ペプシベゼルが人気がありますが、ブラックベゼルも使い勝手の良さで根強い人気があります。Ref.16700は相場高騰にも注目が集まるモデルです。今回はブラックベゼルのA番を実機レビューします。
ロレックス GMTマスター ブラックベゼル Ref.16700を実際に見てみましょう。
ロレックスらしいブラックフェイス。ブラック×シルバーのシンプルな配色に、赤のGMT針がよいアクセントになっています。インデックスの大きさは控えめ。
1999年にトリチウムからルミノバへ夜光塗料の仕様変更がありました。こちらはA品番でルミノバが採用されており、2色に色分けされていることで誤認を防いでくれます。
前モデル(Ref.16750)ではプラスチック風防でしたが、本モデルからサファイヤクリスタル風防になっています。高級感・透明度ともにアップ。 ブラックベゼルにシルバーのベゼルインデックス。上品な雰囲気はビジネスシーンで活躍してくれそうです。
厚みは11.3ミリ。100M防水などの機能性を鑑みると、薄型化に成功しています。ベゼルのカッティングやケースの曲線が美しいです。埋め込み型のリューズにはブランドロゴのクラウンが彫られています。
メンズらしい張り出したラグ。
裏蓋はロレックスならではのシンプルなもの。サテン仕上げと鏡面仕上げの組み合わせです。
ブレスレットは3連で、バックルの表面にはタイル状の模様と刻印が刻まれています。バックルはダブルロック。1995年頃よりシングルロックから変更され、よりタフな構造になりました。
スポーツロレックスながら大変軽く、着け心地のよい1本です。
気分でベゼルのカラーを変更できるのが嬉しいモデルですが、ブラックはより上品で大人の雰囲気。
Ref.16700は生産終了後に安定的な相場の上昇を見せており、今後も大注目のモデル。2000年頃にはブラックベゼルが人気でしたが、そこからペプシカラーが巻き返し、今後またブラック人気の再燃がくるかもしれません!
モデル | GMTマスター
GMT MASTER |
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型番(Ref.) | 16700 |
ムーブメント | 自動巻きCal.3175 |
駆動時間 | 48時間 |
振動数 | 28,800振動 |
防水 | 100m |
ケースサイズ | 横 39.5mm × 厚さ 11.3mm |
ケース素材 | ステンレスケース |
風防 | サファイアクリスタル |
ダイアル | ブラック |
製造期間 | 1990年~1999年 |
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