更新日:2026年05月01日

ロレックス(ROLEX)2026年新作予告ティザーを徹底検証&新作予想します!

ロレックス(ROLEX)2026年新作予告ティザーを徹底検証

ロレックスは歴史的に、自らの記念年を派手に祝わないブランドです。節目の年であっても、表向きは淡々と実用時計としての進化を提示してきました。しかし2026年、その姿勢に変化が見られます。4月12日に公開された18秒の2026年新作ティザー動画には「100 YEARS」の文字が躍り、オイスターケース誕生100周年への並々ならぬ意気込みが滲み出ているのです!さっそくコマ送りで、その中に隠されたヒントを読み解いて参りましょう。リーク情報の真偽は?

【2026.4.14 追記】新作発表後の記事はこちら→「ロレックス(ROLEX)2026年新作&生産終了モデルまとめ」

まずはYoutubeやTwitter、Instagramなどに投稿されたティザー動画を見てみましょう。

動画のタイトルは「Rolex new watches 2026 – Where a new century begins」。
日本語に訳せば「新たな世紀の幕開け」となりますが、英語の"century"は「世紀」であると同時に「100年・100周年」をも意味する言葉です。「時計の歴史を変えたオイスターケースの100年が終わり、新たな100年が始まる場所」――ロレックスらしい、静かで奥深いメッセージが込められています。

動画中に登場する言葉を繋げると、

”CELEBRATING A NEW CENTURY OF ACHIEVEMENTS ON 14 APRIL”

「4月14日 新たな100年の功績を祝して」。

やはりオイスター100周年の記念モデルがリリースされることは間違いないようですね。
それではシーンごとに1つ1つヒントとなる特徴を押さえながら、ロレックスの新作を推測して参ります。

水面に映る時計のカット

まず最初に現れるのは水面に映る時計のカット。
上部には現代のオイスターブレスレット付きの時計(ゴールドベゼル+スチールケース=ロレゾール)、下半分(水面への反射)には1920年代の初代オイスターウォッチが映り込み、「過去と現在」を対比しています。
これは「100年前のオイスターと現代をつなぐ」という演出で、新作は現代版オイスター100周年モデルとして、ヴィンテージ意匠を現代的に取り入れた意匠も期待されます。

ロレックス オイスター 初代モデル。世界初の完全防水腕時計ケースを採用したヴィンテージピース

ロレックス オイスター 初代モデル

よく見れば次のカットへ変わる瞬間、ゴールドのスムースベゼルとグレーがかった文字盤が見て取れます。どうやら次のカットに繋がりそうですね。

「100 YEARS」の文字

上述のチラ見えしていたのはこれなのでしょうか。通常6時位置付近には「SWISS MADE」が入りますが、「100 YEARS」の文字が刻印されています。現行モデルのスレートダイヤルともまた質感が違う、アンスラサイト、あるいはダークグレーのブラッシュ仕上げダイアルに、6時位置のインデックスはゴールドで縁取られた角型バーが2つ。ベゼルもゴールド。これは記念モデルのダイアル面そのものと見てほぼ確定です。フォントは現行ロレックスのクリーンなサンセリフ体です。

よく目を凝らすと、このインデックス、ラメのような輝きが見て取れます。新しい夜光?

デイトジャストやデイデイトのバーインデックスモデルは6時位置も1本です。100周年記念はやはり素直に「オイスターパーペチュアル」、ただし現行にはない「ステンレススティール×ゴールド」のロレゾールモデルあるいは金無垢、ということでしょうか。

グリーンダイアル+フルーテッドベゼル

ディープグリーンのグラデーションダイアル(外周が黒に近い)に、角型バーインデックス。ベゼルはシルバー(ホワイトゴールドまたはステンレス)のフルーテッドベゼル。「SWISS MADE」とロレックスクラウンが6時位置に、さらにミニッツトラック部分に「25」の数字が確認できます。
以上から、「デイトジャスト41」の新「グリーンオンブレ」ダイアルの可能性が考えられますね。現在デイトジャストには「レッドオンブレ」ダイヤルはありますが、「グリーンオンブレ」ダイヤルはデイデイトのみでの展開です。グリーンはロレックスのコーポレートカラー。Instagramなど縦長の映像の方が、このグリーンは分かりやすかったです。

「クラウン+100」の数字が刻まれたリューズ

ゴールドのクラウンロゴ+「100」の数字が刻まれたリューズ。
通常、オイスタースチール製のオイスター パーペチュアルのトゥインロックリューズには、クラウンマークの下にラインが、デイトジャストやデイデイトの金無垢モデルならドット2つが刻まれています。トリプロック(三重防水システム)だとドットが3つ。「100」だと何だか分かりませんが、いずれにしろ「100」m防水ってことでいいんでしょうか?

オイスター パーペチュアル クラウンマークの下のライン
オイスター パーペチュアル クラウンマークの下のライン

上部にはゴールドのスムースベゼルも確認できます。

リューズだけでなく、ケースバック(裏蓋)の記念刻印が採用される可能性もありますね。
普段は記念年であっても多くを語らず、あくまで実用時計としての進化を淡々と提示するロレックスが、ここまで明確にアニバーサリーを主張するのは極めて異例です。

フルゴールドのオイスターブレスレット&オイスタークラスプ

全コマ中で唯一、素材が完全にイエローゴールド一色のオイスターブレスレット&オイスタークラスプ。クラスプ部分にクラウンロゴが確認できます。
フルイエローゴールドモデルの存在を示唆していますね。仕上げは輝きを抑えたオールサテン仕上げ、これ意外と他のモデルにはなかった特徴ではないでしょうか。デイトナやサブマリーナなど、フルゴールドのオイスターブレスレットは真ん中のリンクがポリッシュ仕上げです。
オイスターパーペチュアルの100周年ゴールドエディション、あるいは・・・?!

SS製ケースサイド+スムースベゼル+リューズ

スムースベゼルにドーム型クリスタル、非常に丸みを帯びたケースシルエット。ラグのラインが現行より柔らかく、1950~60年代オイスターパーペチュアルに近いオーガニックな形状。リューズにはクラウンの下に1本のバーがあり、スタンダードなツインロックリューズ式、かつSS製と読み取れます。
新設計ケース、またはヴィンテージインスパイアのアーカイブ復刻デザインを示唆しているのでしょうか。現行オイスターパーペチュアルより厚みがあり丸い印象です。いよいよ待望の「ミルガウス」もあり得ますね。

キャリバー4131+「DAYTONA」文字

サファイアクリスタルのケースバック越しに、コラムホイールを備えたクロノグラフムーブメントが鎮座しています。特筆すべきは、ゴールドのローターに刻まれた「DAYTONA」「PERPETUAL」「CHRONOMETER」の文字。ぎりぎり「131」の文字も見えましたので、デイトナに搭載されるキャリバー4131で間違いありません。
デイトナの新作が確定的ですね。これまでプラチナモデルやル・マン記念モデルなど、ごく一部の特別仕様にしか許されなかったシースルーバックが、100周年のプレシャスメタルモデル(プラチナか金無垢のデイトナ)、ル・マンプラチナ、あるいはプラチナでアイスブルー以外のダイヤルバリエーションの可能性も?(ル・マンはCal.4132搭載なので恐らくこれではない。)あるいは意表をついて、ステンレスモデルに採用されればかなりインパクトがありますね。

このあと先日出ていたリーク情報についても何度か触れて参りますので、ここで一度画像をご紹介します。

ロレックス2026年新作リーク画像その1

インダイヤルもホワイトの”アルビノ”ダイヤルのデイトナの画像、ま、まさか・・・?

ブルーの回転ベゼル+トリプロックリューズ

エッジが刻まれた回転ベゼルにブルーのセラクロムインサート、そしてリューズガードとトリプロックリューズを示すクラウンの下の3つのドットにプッシャー。真ん中のドットが大きいので色味からしてもホワイトゴールドと推定。
これは間違いなくサブマリーナーなどダイバーズ系統の意匠です。プッシャーが見えるのでクロノグラフ機能があると考えるのが自然だとすれば、リーク情報の通りに、一度姿を消した「ヨットマスターII」がニューバージョンとして帰還するのか。
回転ベゼルにうっすら見える「10」の数字と15以降の目盛りの配置を見ると、「ディープシー」か「シードゥエラー」の仕様に近いとも言えます。(現行のサブマリーナー、ヨットマスターは15と20の間に目盛りがありません。)ただフォントはヨットマスターの方が似ています。
リーク情報通りだとすれば、デザインは以前のものよりクロノなしのヨットマスターにより近く、スッキリとしていそうですね。

防水時計の祖であるオイスターの100周年に、ダイバーズウォッチの象徴がどう絡んでくるのか興味が尽きませんね。

エバーローズゴールド+フルーテッドベゼル+プレジデントブレスレット

エバーローズゴールド+フルーテッドベゼル+プレジデントブレスレット、という特徴を持つのはデイデイトあるいはレディ デイトジャストと考えられますが、ブレスレットのリンクの幅のバランスからすると、デイデイトに見えます。

「オイスターケース100周年」に加え、実は2026年はデイデイト誕生70周年(1956年〜2026年)にあたります。デイデイトの「アニバーサリー・エディション」が用意されている可能性はありそうですね。

こちらもリーク情報通りに、グリーン系の貴石ダイヤルのデイデイト、でしょうか?

今回のティザー動画から読み取れた新作候補を整理すると、以下のようになります。

◎ほぼ確実

  • オイスターパーペチュアル 100周年記念モデル(ロレゾールまたは金無垢):「100 YEARS」ダイアル、専用リューズ刻印、ヴィンテージとの対比演出から。
  • デイトナ 新作(シースルーバック仕様):キャリバー4131のローター刻印が明示されており確定的。

○有力

  • デイトジャスト 新グリーンオンブレダイアル:現行にないカラーバリエーションの投入。
  • デイデイト 70周年記念モデル(エバーローズゴールド):プレジデントブレスレットのフレームと周年タイミングが合致。
  • ヨットマスターII、あるいはダイバーズベースのクロノグラフ 新作:ブルーセラクロムベゼルとトリプロックリューズとプッシャーの組み合わせから。

△可能性あり

  • ミルガウス復活:ヴィンテージを想起させる丸みを帯びたケースシルエットが気になります。

今回のティザーで最も印象的だったのは、「100 YEARS」リューズと専用刻印の存在です。アニバーサリーを前面に打ち出すことを避けてきたロレックスが、ここまで明確に周年を主張する姿勢を見せたのは極めて異例。それだけオイスターケース誕生100周年を、ブランドの歴史における最重要マイルストーンと位置づけているということに他なりません。
果たして4月14日、ロレックスは私たちの予想をどこまで上回ってくるのか。「新たな世紀の幕開け(Where a new century begins)」という言葉の重みを噛み締めながら、発表の瞬間を待ちたいと思います。

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