ロレックス（ROLEX）2023年新作速報！新デイトナ登場！ミルガウス、メテオライトほか廃盤モデルが価格急騰中？！

2023年3月27日、ついにロレックス（ROLEX）が新作を発表！
個々のモデルについて詳しくは別で触れるとして、本ブログでは今回のロレックス新作の全体像と、廃盤（廃番、ディスコン）となったモデルについて、ざっくり嚙み砕いてまとめたいと思います！

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はい！誕生60周年を記念して、ようやく新ムーブメント、キャリバー 4131に載せ替えられた新しいデイトナの誕生です！リファレンスは1165XXから1265XXへと変わっています。値段もちょっと上がりました。

ダイヤルの目盛りがちょっとサイズ変わったね、とか、セラクロムベゼルのエッジが金属になったよね（実は結構変わった印象）、とかムーブメント以外にも色々と変更点はあるんですけども、特に話題、というか一部ファンは狂喜乱舞している（らしい？）のは、記念モデルなのか？プラチナ製アイスブルーデイトナの裏スケ仕様！！うそでしょ？！ロレックスが、ついにシースルーバック？！しかもデイトナで？！というところですね。あ、公式には「トランスパレントケースバック」と紹介されてます。

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キャリバー 4131の18 ctイエローゴールド製の回転錘（ローター）やら新しくデザインされたというコート・ド・ジュネーブで装飾されたブリッジやらが見えます。うわぁ・・ロレックスの最新ムーブメントが眺められるとかどんなご褒美・・・・・・これは欲しい人多いでしょう。ちなみに新ムーブメントになりましたが、パワーリザーブ72時間、100m防水は変更なしです。

デイトナ新作の話題もアツいんですが、一方で例年の如く巷で大騒ぎとなっているのが、ディスコンになったデイトナです。 そう、新しいものが生まれれば、古いものが消えていく。自然の摂理？！ しかも今回はかなり大幅な「文字盤ディスコンラッシュ」と言えるかもしません。大枠のデザイン自体の変更は正直かなり控えめだった印象ですが、「消えた文字盤」がかなり存在します。全部は拾えていないかもしれませんが、目についたものをピックアップしてみます。

ディスコンすると価値が急上昇する、というのがロレックスの例年行事。さっそくマーケットも反応している様子ですねー。ロレックス公式の新作デイトナ紹介動画も貼っておきます。ベゼルのフチがメタルな感じがよく分かります。

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なんだかサイズ変更しまくる印象のある（？）エクスプローラーI。2023年は40mmと、一気に4mmもサイズアップした新作が追加されました。そう、追加です。ご安心ください。36mmのRef.124270と124273は存続し、エクスプローラー40 Ref.224270という選択肢が増えた、という形です。40mmのエクスプローラーI・・・39mm→36mmになった時に小躍りした筆者としては全っ然嬉しくないですが、需要あったんですかね、さらっとご紹介します。

ティザー冒頭に出てきていた氷っぽい映像、これはやはりこのエクIに関わるものだった模様。904Lスチール系統に属するオイスタースチールの、貴金属に匹敵する耐蝕性とか過酷な状況での耐性をイメージさせるもの、だったようです。なんとなくEXIかなって予想した方も多いですけど、いや904Lスチール、このモデルだけじゃないし。。ゴニョゴニョ。

新しいエクスプローラーI、はっきり言ってサイズ以外これといった変化はありません。ムーブメントも同じキャリバー3230。並べて見ましょう。

間違い探しのようですねー。皆さんはどちらがお好みでしょうね。36mmだと女性もカッコよくつけられるし、ペアでシェアできるとか、ほんとお勧めなんですが、先代の39mmモデル Ref.214270も根強い人気ですから、40mm。とはいえ需要があったんでしょうね。

新作「エクスプローラー40 Ref.224270」については、さらにこちらのブログにて詳しく検証しています。

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ロレックス公式のYouTube動画はこちら。

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GMTマスターIIに新しいイエローゴールド、YG×SSロレゾールモデルの追加です。しかもジュビリーブレスを伴って。ベゼルはこれまたティザーで匂わせていた、グレー×黒の２トーンカラー。リファレンスは126718GRNR、126713GRNR、GRはグレー、NRはいつも通り”NOIR（黒）”ですよね。

6時位置にある”GMT-Master II”ロゴも金色で、なんというか風格が凄いですよね。ジュビリーブレスの豪奢さもあって、GMTマスターIIの中でも圧倒的な存在感になること間違いなし、な印象。ロレックスの金無垢モデルはSSモデルより入手困難です。こちらも例外ではないでしょう。

ティザーにも登場した砂漠と都会、GMTマスターIIのイメージだったんですね。

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ある意味今回の新作で１、２を争う”驚き”をもたらしたのがこちらのオイスターパーペチュアルではないでしょうか。 ”セレブレーション（ Celebration）”と名付けられたこのカラフルな文字盤、でも見たことのある色の組み合わせ。はて？

オイスター パーペチュアル 31、オイスター パーペチュアル 36、オイスター パーペチュアル 41の新しいダイアルには、2020年に発表された5色の色調を取り入れた、カラフルなドットが散りばめられている。

そうですそうです、黒い縁取りのあるドットの中には、キャンディピンク、ターコイズブルー、イエロー、コーラルレッド、グリーン。つまり2020年に発表された”キャンディカラー”ですね。

人気沸騰しながらもあっと言う間に廃盤となってしまったカラー×サイズの組み合わせもあり、オイパペらしからぬ高騰っぷりを見せたアレです。

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「全部の色が人気だって？そんなら全部一緒くたにしてやるよ！」と言ったか言ってないかは定かではありませんが、なんだか某〇ムツムみたいなカラフルでコロコロとした遊び心満載なデザインは、レインボーとはまた違った雰囲気で、否応なしにハッピーオーラが溢れ出ている気がしますね。

ロレックス セレブレーションの仕様・価格

モデル	オイスターパーペチュアル ”セレブレーション” Oyster Perpetual ”Celebration”
型番（Ref.）	277200(31mm) / 126000(36mm) / 124300(41mm)
ケースサイズ	31mm / 36mm / 41mm
ケース素材	オイスタースチール
ベゼル	ドーム
ダイアル	セレブレーションダイヤル
ムーブメント	31mm : キャリバー2232 36mm・41mm : キャリバー3230
精度	日差 － 2 ～ ＋ 2 秒（ケーシング後）
機能	中央に時針、分針、秒針。秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子	31mm : 特許形状のシリコン製シロキシ・ヘアスプリング。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ 36mm・41mm : 常磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ
巻上げ	パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ	31mm : 約 55 時間 36mm・41mm : 約 70 時間
ブレスレット	オイスター（3列リンク）
クラスプ	オイスタークラスプ、 イージーリンク（約5 mmのエクステンションリンク）
防水性	100 m／330 フィート防水
価格	31mm : ￥673,200（税込） 36mm : ￥723,800（税込） 41mm : ￥761,200（税込）

※価格は予告なく変更される場合があります。

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こちらは予想通りのモデルが出てきました。プロトタイプが既に存在していたので意外性には欠けますが、「思ったより早く発売されたな」といったところでしょうか。2022年11月に突如発表された「ロレックス ディープシー チャレンジ RLXチタン 126067」に続いて、ロレックスで2番目のチタンモデルの誕生です。

42mmと大きな躯体ですから、チタンであればステンレスと比較すると重量が約3分の1と大幅に軽量化されますので、着用感は快適でしょうね。マットブラックセラミック製セラクロムベゼルインサートを搭載していてよりクールな印象。

リファレンスは予想（226657）と違って”226627”でした。そっか、オイスターフレックスじゃなくてチタンブレスですもんね。うっかりでした。

ティザーでオレンジ系の文字盤がありましたが、デイデイトでしたね。デイデイト36にオレンジ以外にもグリーン、ターコイズ、そしてパズル（！）という楽しいラインナップも登場しています。

エナメルで描かれた”ジグソーパズル”モデル。最初に見たとき「これは何のコラ画像だ？」と思ってしまいましたが（失礼。）、れっきとしたロレックス新作でした。イエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズの3色展開。12時位置の「曜日」を英語表示するはずの窓には
Happy, Eternity, Gratitude, Peace, Faith, Love, Hope といったハッピーなキーワードを、3時位置にはハートなど31個の絵文字を日付の代わりに表示していて、果たしてこれは「デイデイト」と呼べる代物なのか、それはさておき、楽しい新作であることは間違いないですね。

ケース素材によってダイヤルのベースカラーも変えてますね。

ロレックス デイデイト 36の仕様・価格

モデル	デイデイト 36 Day-Date 36
型番（Ref.）	128235 / 128238 / 128239
ケースサイズ	36mm
ケース素材	エバーローズゴールド（128235-0063） イエローゴールド（128238-0106） ホワイトゴールド（128239-0056）
ベゼル	フルーテッド
ダイアル	パズル
ムーブメント	キャリバー3255,パーペチュアル、機械式、自動巻
精度	日差 － 2 ～ ＋ 2 秒（ケーシング後）
機能	中央に時針、分針、秒針。早送り機能付き瞬時に変わる曜日と日付。秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子	常磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ
巻上げ	パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ	約 70 時間
ブレスレット	プレジデント（President）、半月型リンク(3列)
クラスプ	クラウンクラスプ（コンシールドタイプ）
防水性	100 m／330 フィート防水
価格	要問合せ

※価格は予告なく変更される場合があります。

また、ストーンダイヤルのデイデイト新作は3種。

まずはオレンジカラーが鮮やかなこちら。リファレンスは128238と記されていました。カーネリアンを切り削ったダイヤルにダイヤモンドをセット、ケースとブレスは18KYGです。鮮やかなカラーリングが多いですね。公式HPにもありましたが、カーネリアンの層がまるで砂漠にたたずむ時に見上げた夕焼け空のよう。美しくも力強さを感じます。

こちらのカラーはREF:128345RBR。グリーンアベンチュリンに18金エバーローズゴールド、という組み合わせ。搭載ムーブメントは先述と同じなので省略させていただきます。
いずれもダイヤモンドが施されたローマン数字の“VI（6）”と“IX（9）”、そしてバーインデックスが輝き、ベゼルのダイヤモンドセッティングの有無は選択可能となっています。

こちらはREF:128236、ターコイズにプラチナ。こちらも内装スペックは同じ。どの色も素敵ですが、やっぱりターコイズは人気が出そうな気がしますね。
どのダイヤルも、ジュエリーいらずの華やかさ！というかこのデイデイトたちがもうジュエリー。でもこれを購入して身に着ける方はきっと、ジュエリーの重ね付けを楽しむのでしょうね。ターコイズのアクセサリーを合わせたり、じゃらっと重ね付けしたり、と思い思いに着こなす（着けこなす？）姿が目に浮かびます。

ところでこちらの3種類、すべて価格が「要問合せ」となっていました。えっ？一体いくらなんでしょう？？そしていくらまで吊り上がっていくのでしょう！と、気が早いのですが、またもや価格相場が大荒れするようすが容易に想像できますね。現在は、嵐の前の静けさとでも言いましょうか。。

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ティザーにも出てきた”ブルーグリーン”のダイヤル、やはりスカイドゥエラーでしたね。2つのタイムゾーンの時刻表示と年次カレンダーを備えたスカイドゥエラーは2012年発表時より搭載していたキャリバー 9001を刷新し、キャリバー 9002を搭載してラインナップを全リニューアル。
従来の黒、白、青、シャンパン、スレート、チョコの他に、 エバーローズゴールドのブレスモデルにはブルーグリーン、SS×WGのロレゾールブレスモデルにはミントグリーンという新色を追加しました。

ミントグリーンはデイトジャストでもお馴染みのカラーですが、このブルーグリーン！ローズゴールドとの相性が抜群で、自然と目を引く美しさ。これは世のセレブが放っておかないのではないでしょうか。

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ティザーでドームとフルーテッドベゼルが映っていたのでてっきりチェリーニ新作が出るのかと思ったら、チェリーニは廃盤、新たに「1908」という驚くほどシンプルな名前を冠した、39mmのエレガントな新作ドレスウォッチコレクションが登場しました。パテック・フィリップ　カラトラバのごとき気品溢れるドレスウォッチ。
ちなみに1908というネーミングは、「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年に由来しているそうです。

「3・9・12」のアラビア数字インデックスやスモールセコンドの存在、着脱が楽そうなデュアルクラスプと言った特徴もさることながら、この新作「1908」の特筆すべき点は、新キャリバー7140が搭載され、さらにプラチナデイトナ同様、シースルーバックとなっているところです。

金無垢✕文字盤２色、計４本をラインナップ。ホワイトゴールドモデルはREF:52509 と１つ違いで価格は2,768,700円。スペックは全く同じなのでこちらも省略させていただきますね。
チェリーニは不振に終わり、「1908」もちょっとどのあたりをターゲットにしているのか分からないな、と思いもしますが、ロレックスドレスウォッチを再び盛り上げることに成功するのでしょうか？

さて、結構衝撃だったのがこちら。てっきり新ムーブメントに載せ替えて、新作を出すだろうと弊社スタッフ含め多くが予想していたミルガウスの突然の廃盤。そう来ましたかー。
となると、今後ミルガウスの2次流通市場での販売価格は新作が出て廃盤、よりも多いい幅で上昇していく可能性が高いですね。というか、もう発表初日早々にその気配が漂っています。ミルガウスでも特に Z-ブルーダイヤル Ref.116400GVは店舗によっては昨日までせいぜい160万円ぐらいだった気がするのですが、すでに180～200万円ぐらいつけていたりしますね。昨年2月頃のロレックスバブル期に近づきそうな水準です。今後注目ですね。

特急でロレックスの2023年新作モデルをご紹介しました。皆さん新作予想は当たっていましたか？

実はひっそりと姿を消したモデルは他にも。例えば2022年の新作として登場した「ロレックス ヨットマスター 40 126679SABR」。18Kホワイトゴールド製ケースにカラフルな貴石をセッティングした豪華な１本でしたが、どうやら廃盤となったようです。

「ロレックスの2023年新作をもっと知りたい！新作発表のブースの様子を見たい！」という方は、スイス・ジュネーブで開催されたWatches and Wonders Geneva 2023 （ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023）現地からのスタッフレポートもぜひご覧くださいね！

★ロレックス新作現地レポはこちら★

【Watches＆Wonders 2023】ロレックス2023年新作実機レポ＆最新カタログをチラ見せ！

Watches and Wonders Geneva 2023 （ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023）のロレックス（ROLEX）ブースの現地レポートをお届け

新作だけでなく、廃盤モデルにまで注目を集めるロレックス。まずはもう少し買いやすくなるといいんですが、なかなかそうはならなさそうですね・・・。

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