更新日:2025年04月10日
ロレックス(ROLEX)から、今年もカタログに載らないシークレットモデル(Off-Catalog Rolex)の情報をキャッチしました。今年流布している情報ではデイトナが4本、デスククロックが1機、うち1本は予想通り「デイトナ ル・マン」のローズゴールドモデル、他は宝石をセッティングした豪華なモデルです。
ロレックスのシークレットモデルの時計は、ブランドの中でも最も特別なモデルで、ロレックスの上顧客のために用意されています。その多くは貴金属製で、ゴージャスな宝石がセットされたモデルや、他では決して見ることのない特別なデザイン、超限定モデルなどがあり、コレクターからは高い評価を受けています。ただし、通常生産のモデルとは異なり、シークレットモデルの時計は公表されておらず、また生産本数も極めて少ないため、非常に入手は困難となっています。
本ブログでは、、2025年のロレックス シークレットモデルについてSNS等で集めた情報をご紹介いたします。あくまで公式には発表されていない情報ですので真偽のほどは不明ですことをご承知おきくださいませ。
希少かつ入手困難であり、時計マニアの心をくすぐる逸品ばかり!本ブログでは過去のモデルも含め、ロレックスのシークレットモデルをご紹介します。
完全新作の「ランドドゥエラー(Land‑Dweller)」、グリーンダイヤルのWG製レフティの「GMTマスター Ⅱ」、ターコイズブルーラッカーダイアル「コスモグラフ デイトナ」、マットなパステルカラーが追加された「オイスターパーペチュアル」など注目モデル満載です!
18Kホワイトゴールドケースに「ブルーサファイア」をセッティングしたモデルです。ベゼルに36個の超高品質なブルーサファイア、ミドルケースには54個のダイヤモンドがセッティングされています。昨年のシークレットモデルのホワイトゴールドにルビーを合わせたデイトナ「126599TRU」のブルーバージョンですね。
よく見るとブラックとグレーの色合いが変化する粒状のテクスチャダイヤルにブルーサファイアのインデックスが配されています。ブラックとブルーの対比が美しいですね。インダイヤルの数字や内側のラインも青となっており、カラーバランスが絶妙です。
”Giraffe(ジラフ)”と呼ばれる通り、サバンナのキリンからインスパイアされたとされるスペシャルなデイトナです。エバーローズゴールドケースにはおびただしい数のダイヤモンドがセッティングされています。
ベゼルには36個のトラペーズカッドダイヤモンドを、ラグやリューズガードにも大小様々なダイヤモンドがセッティングされています。チェストナットブラウンのラッカーダイヤルには、ローズゴールドカラーとダイヤモンドでキリンの模様が浮かび上がっています。2019年の126588TBR以来シークレットモデルとしてお馴染みの「デイトナ ”タイガー・オブ・アイ”」の兄弟機、といった雰囲気ですね。今後シークレットモデルで定番化していくのでしょうか。
18Kイエローゴールドケースにターコイズストーンの文字盤、ブラックのサブダイヤル、バゲットカットのダイヤモンドをセットしたベゼルが印象的なデイトナが登場しました。
2025年新作として先日ご紹介したばかりのイエローゴールドケースにターコイズブルーラッカーダイアルのデイトナ「126518LN」は、オイスターパーペチュアル定でも人気を博したマットなラッカー仕様でしたが、こちらは天然石のターコイズストーンを使用しています。デイデイトなどではお馴染みのダイヤルですが、デイトナでは懐かしの「デイトナ ビーチ 116519」を思い出しますね。
ピアゾでは数年来密かに「デイトナ ビーチ」の復活を期待しているのですが、シークレットモデルで、しかもダイヤモンドセッティングしたイエローゴールドバージョンで登場するとは想像しておりませんでした。
2000年に発売され短い期間で生産終了になったレアモデル「デイトナビーチ」。ポップな色で展開されており、ピンク、イエロー、グリーン、ブルーのカラーを採用。ターコイズモデルを実機レビューします。
はい、こちらは皆様予想通りでしたね。2023年に「ル・マン24時間レース」の100周年を記念して製作された「コスモグラフ デイトナ ”ル・マン” 126529LN」は、翌年ホワイトゴールドからイエローゴールドへと素材を変え、「コスモグラフ デイトナ ”ル・マン” 126528LN」が登場しました。その流れのまま、今年はエバーローズゴールドモデルが登場した、というわけです。
エキゾチックダイヤル(ポール・ニューマンダイヤル)へのオマージュが込められたダイヤルデザインは健在ですね。タキメーターベゼルに100の数字が赤いところからも、このモデルが”ル・マン”100周年記念モデルの直系であることが窺えます。こうなると来年はプラチナモデルでしょうか?
実は一番驚きがあったのはこちらの時計ではないでしょうか。ロレックスのアイコニックな時計の1つである「サブマリーナー」デザインによるデスククロック、「サブマリーナー セキュラーカレンダー」です。
これが本当ならロレックスがデスククロックを発売するのはこれが初めてです。”SECULAR CALENDAR”の文字と、 キャリバーナンバーを示すと思われる「8335」という数字が読み取れます。
一般的なパーペチュアルカレンダーは100年ごとに調整が必要となりますが、セキュラーカレンダーではそれすらも不要になります。当然、その仕組みは超絶複雑で、パテック フィリップ「キャリバー89」、フランク ミュラー「エテルニタス」など、熟練した高度な技術を持つ職人技なしには製作不能とされています。ただし「オンリーウォッチ2023」のためにファーラン・マリが極端に簡略化したセキュラーカレンダーを発表した例もあり、今回のロレックスのムーブメントの詳細は大いに気になるところです。
ロレックス2025年新作シークレットモデルの情報をご紹介いたしました。到底手に入れるどころかお目にかかることすら一生なさそうなモデルばかりですが、毎年見るだけでも楽しいものです。今回はInstagramやTikTokといったSNSにも多く情報が投稿されていますので、ご興味のある方はさらなる情報を探してみてくださいね。
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