更新日:2023年04月28日
ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LNの実機レビューをお届けします!
ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LNは、横37mmのステンレススチール製ケースに手巻き付き自動巻き Cal.9S65を搭載しています。デイトナ史上最高傑作と呼ばれた116500LN!実機をレビューしていきましょう~。
ダイヤルはマットなブラックカラー。艶やかなブラックベゼルに、ホワイトカラーの植字達…もう説明は不要な気もしますが、是非、細部の美・撮影カットと共にご覧くださいませ~。
ちょっと短めで、角が丸みを帯びたペンシル型インデックス。オイスターパーペチュアル、そして高精度クロノメーター認定、その下にCOSMOGRAPHの文字が。DAYTONAっていう部分がレッドカラーで、いいアクセントに。
セラクロムベゼル。セラミックベゼルの上位互換で、現行品スポーツモデルはほぼほぼセラクロムに入れ替わったのでは。セラクロムベゼルを1つ製造するのに40時間かかるのだとか…。
面取りが丁寧に施されたラグ。エッジの効いたデイトジャストなどとは形状が異なりますね。
ストレートタイプ、ねじ込み式、ガードの立ち上がったリューズ。
9時サイドから見たところ。
搭載ムーブメントは「4130」。完全自社製のマニュファクチュールムーブメントです。それまでデイトナには、バルジュー社製やエル・プリメロのチューンナップを使用していましたが、2000年に「4130」がローンチ。4130は、モジュールを前機から60%近く削減することで各部品の軽量化をはかります。そして10振動のハイビートを8振動へ落とすことで、結果パワーリザーブの延長に成功しました。116500LN登場当時は2日(48時間)で長い方でしたので、この当時から3日間の利便性に気づいていたとは、さすがロレックス。
伝達方法には垂直クラッチを採用し、スムーズな操作性と、計測における精度の高さを実現しました。振動子には、ブルーパラクロム製ヒゲゼンマイを採用し、こちらも安定性、耐磁製の向上に一役買っています。
こちらはソリッドバックですが、2023年に発表された新作のデイトナ126500LNではロレックス史上初の裏スケになっているんですよね。新キャリバー4131も楽しみで仕方ありません!!(ピアゾに入荷するのか?)
同じくステンレス製のブレス。エクステンションリンクと、セーフティキャッチがついています。
今日は、永遠の定番であり憧れでもある、ロレックス116500LNをご紹介致しました。白文字盤に比べると黒文字盤の人気はやや落ち着いてはいるものの、依然として白熱した争奪戦が各所で繰り広げられています。完成度の高さ、スペックの高さ、そしてステータス性。これほどまでにヘキサゴンが枠を飛び越えて今もなおぐんぐん大きくなっていく、そんなウォッチも珍しいでしょう。クロノグラフウォッチは数多かれど、言葉にできないほど素晴らしいウォッチでした。
天井に達して下り気味とはいえ、総合的には現在も資産価値が上昇し続けるロレックス。そしてディスコンとなった116500!出会いもあれば別れあり、ディスコンモデルは今後も価格上昇の期待大!
今手放すか、未来で手放すか、難しい所ですね~。ロレックスは本当に価格変動が読みづらいブランド。気になった方は是非、その都度ピアゾまでご相談くださいね!"
モデル | コスモグラフ デイトナ Cosmograph Daytona |
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型番(REF.) | 116500LN |
ケースサイズ | 横40mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.4130 |
パワーリザーブ | 約72時間( |
防水 | 10気圧防水 |
その他 | |
定価(税込) | 1,757,800円 |
※掲載内容は2023年04月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。