更新日:2022年12月13日
ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116261の実機レビューをお届けします!
ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116261は、36mmのステンレススチール、18金イエローゴールド製ケースに自動巻き Cal.3135を搭載しています。ロレゾールのディスコンモデルと聞けば、もう逸る心が止まらない!早速実機をレビューしていきましょう~!
シルバーカラーのダイヤルは、やや柔和な印象の温かみあるカラーリング。サンレイ仕上げで放射状に輝きます。
インデックスは、12時位置にブランドを象徴する王冠が鎮座。その他の位置にはバーインデックスになっています。インデックスは外周が一段下がっていて視認性が良いです。秒針とデイト表示、6時位置の「TURN-O-GRAPH」部分に鮮烈なレッドカラーを採用しています。
ベゼルはフルーテッドタイプ。とても華やかですよね。数字が記してある回転式ベゼルは前機「サンダーバード」の意匠を受け継いでいます。
ケース形状は通常のオイスターケース。
ストレートタイプ、ガードなしリューズ。こちらもゴールドカラーで全体に統一感が生まれます。
9時サイドから見たところ。
搭載ムーブメントは「3135」。1988年に誕生し、実に25年以上もロレックスを支えてきた、基幹ムーブメントです。ゼンマイには、独自開発のブルーパラクロムヒゲゼンマイを採用し、耐衝撃性や耐磁性に優れています。この頃から使われていたとは驚きを隠せません。2015年にパワーリザーブを大幅に改善した3235にとってかわられたために、現在ではディスコンとなっています。
バックルはフォールディング式。ブレスはジュビリータイプでより一層華やかです。
デイトジャストの派生として誕生した、「ターノグラフ」。製造年数も少なければ製造本数も少なくなるわけで、ファン垂涎のモデルとなっています。イエローロレゾールという煌びやかな全体に、レッドカラーの秒針やベゼルの疾走感。そして絶妙~なサイズ感とディティールによってそれらの異なる要素がうまくまとめられています。大径になればギラギラしてしまいがちですが、さすがのロレックス。上品な要素を損なわないウォッチでした。そして耐磁性にも優れた3135搭載、旧キャリバーと言っても日常使用には全く問題ありませんね。ロレゾールということでデイトジャストにしてはややハイエンドなプライスとなっています。
依然として価格崩壊が止まらないロレックスですが、ディスコンモデルは人気が高いですよね!そして生産本数も圧倒的に少ない為、換金率は大いに期待できますよ!オーナーの方は勿論、ヴィンテージでも欲しい方は是非、ピアゾの査定アンド、販売サイトクエリをチェックしてみて下さいね。
モデル | デイトジャスト ターノグラフ DateJust Turnograph |
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型番(REF.) | 116261 |
ケースサイズ | 36mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.3135 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
防水 | 10気圧防水 |
その他 | ランダムシリアル |
定価(税込) | 966,000円(税込、参考価格) |
※掲載内容は2022年12月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。