更新日:2025年06月27日
ロレックス コスモグラフ デイトナ 126500LNの実機レビューをお届けします!
ロレックス コスモグラフ デイトナ 126500LNは、横40mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.4131を搭載しています。早速実機をレビューしていきましょう!
いらっしゃいませ、126500LNブラック!早速ディティールを見ていきましょう。
前機116500LNとの明確な違いはインデックスにあり。夜光塗料が幅広く、シルバーの縁取りが細くなりました。実はインダイヤルのリングも細くスタイリッシュな印象になっています。
ベゼルにも大きな変化が。Ref.116500LNではモノブロック・セラクロムだったのが、メタルの縁取りが付きました。これは手巻きデイトナ時代(Ref.6263)のプレキシガラス・インサートベゼルによく似ていますが、ロレックス側も意識して取り入れたのだそう。
ラグはよりシャープに切削された印象になりました。
リューズからのカット。プッシャーボタンもスクリュー式になり、より堅牢性を増しました。
9時側からのカット。ケース素材はオイスタースチールを採用しています。
搭載ムーブメントは「4131」。傑作Cal.4130の誕生から20年の時を経て、更に進化したクロノグラフ・ムーブメントです。28,800振動/時、パワーリザーブは70時間。耐磁性に優れたブルー パラクロム・ヘアスプリングや耐衝撃性を高めるパラフレックス ショック・アブソーバを備え、日差-2秒から+2秒!という驚異の高精度を誇ります。
デイトナと言えば!オイスターブレス、ですよね!
本日は、デイトナ現行品の黒文字盤をご紹介いたしました。基本的なデザインコードは変わらずとも、少しずつ時代に合ったアップデートを行っているモデルです。「バルジュー時代のデイトナが良い!」も、「最新キャリバーをこの目で見たい!」も良し!!デイトナの楽しみ方は無限大ですね。いつの時代も、人々を引き付ける魅力に溢れています。
そんな126500LNブラックの買取価格相場の推移を見てみましょう。流通開始直後の2023年11月には4,500,000円(当時定価1,792,500円)を記録。その後2024年10月には3,600,000円台と下落の兆候を見せ、その後はいったん4,000,000円台に持ち直すも、2025年6月現在では3,900,000円前後という数字になっています。現在も高値圏を保っているデイトナですが、人気の高い白文字盤ですと更に5~800,000円ほどプラスに働きます。正規店での入手が困難であることは言わずもがな、定価高騰が更に拍車をかけて、中古市場の価格を底上げする要因となっています。
そのバックボーン、ステータス性、そして時計自体の完成度の高さ…トリッキーなまでに人々を熱狂させる「デイトナ」。現在は回復の兆しを見せていますが、為替・経済情勢の影響を特に受けやすいブランドですので市場調査は欠かさずに。腕時計は好きだけどトレンド調査はお任せしたい!という方は、ピアゾの一括査定サービスを是非ご検討くださいね。
モデル | コスモグラフ デイトナ Cosmograph Daytona |
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型番(REF.) | 126500LN |
ケースサイズ | 横40mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.4131 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水 | 100m防水 |
その他 | 2023年発売モデル |
定価(税込) | 2,349,600円 |
※掲載内容は2025年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。