更新日:2025年01月23日
ティファニーブルー?いいえ、フラミンゴブルーです!・・・というわけで、チューダー(TUDOR)より目にも鮮やかなターコイズカラーダイヤルを備えた新しいブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 79360N(M79360N-0024)が登場しました!
チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 41 mm、316Lステンレススチール製ケース、ポリッシュ&サテン仕上げ、機械式自動巻クロノグラフムーブメント マニュファクチュール キャリバー MT5813搭載、パワーリザーブ約70時間、200 m (660 ft)防水、831,600円(税込)
昨年リリースされるや瞬く間に大人気モデルとなった、「チューダー ブラックベイ クロノ “ピンク” 79360N(M79360N-0019)」に続く、カラフルな新作。少なくともほとんどのチューダーの新作と同様、しばらくは入手困難となることは間違いないでしょう。
本ブログではブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 79360N(M79360N-0024)のコンセプトや魅力、機能、価格、購入方法、資産価値などについて分析して参ります。ご購入を検討されている方にとって有益な情報となりましたら幸いです。
ブラックベイ クロノ“ピンク”79360N-0019が、安定資産として投資価値があるのか?人気が爆発した背景と要因、なぜ79360N-0019のみが高騰したのか、その秘密に迫ります。
チューダーの新作「ブラックベイ セラミック“ブルー”(BLACK BAY CERAMIC “BLUE”)M79210CNU-0007」の特徴を解説していきます。
人気のブラックベイを始め、ペラゴス、レンジャーのほか、ヘリテージ、ロイヤルなど人気モデルの最新の定価を一覧にまとめています。
チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー”は、新しい「フラミンゴ ブルー」文字盤を備えた TUDOR の最新クロノグラフです。コラムホイールと垂直クラッチを備えた高性能な自社製ムーブメントキャリバー MT5813を搭載しています。
新しい「フラミンゴブルー」ダイアルを備えたチューダーの最新クロノグラフは、北半球の冬真っ只中に、サウスビーチの鮮やかなバイブスを届ける。コラムホイールと垂直クラッチを採用したクロノグラフキャリバーを搭載し、“T-fit”クラスプ付き5列リンクブレスレットを備えたこの時計は、ピンクダイアルの姉妹モデルと並んでも遜色ない存在感を放つ。
このモデルを簡単に言ってしまうと、大好評を博し、ややプレミア化している「ブラックベイ クロノ ピンク」のブルーバージョンです。
ここでそのセールスポイントをまとめておきましょう。
≪チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 79360N≫のセールスポイント
チューダーの公式サイトによると、本作は「ブラックベイ クロノ “ピンク”」と「ブラックベイ セラミック“ブルー”」とともに、「DARING WATCHESコレクション」に区分されています。「DARING WATCHESコレクションは”型破りなデザインをもつエクスクルーシブな限定モデルを厳選したセレクション”で、”既成概念に立ち向かう果敢な精神を体現し、他と一線を画すことの意味を再定義している”とか。
”ピンク”同様、デイヴィッド・ベッカム始めブランドアンバサダーが次々と着用画像をアップしています。
台湾出身の歌手、俳優ジェイ・チョウさんも着用。
中国の俳優 チョン・イー(Cheng Yi)さんも着用。
「挑戦者の精神」を意味する”Born To Dare”をブランドフィロソフィーとするチューダーの矜持がうかがい知れる本作。それではさっそくその魅力に迫ります!
チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー”は、1969年以来チューダーのダイバーズウォッチのアイコンとなっている有名な「スノーフレーク」針と、2つのブラックサブカウンター、デイト表示が配されたドーム型フラミンゴブルーダイアルを備えています。クロノフラフと言えば30分積算計が一般的ですが、ブラックベイでは初期のチューダー クロノグラフに着想を得た45分積算計が配置されているのも特徴の1つです。
そして本作を最も特徴づけているのがこの鮮やかなターコイズカラーの”フラミンゴブルー”ダイヤルです。しかし「フラミンゴブルー」とは?フラミンゴと言えばピンクでは?という疑問が湧いてきます。プレスリリースからチューダーの意図を読み取ってみましょう。
常識を打ち破ることは、チューダーが創業当初から貫いてきた信念だ。ご存じの通り、フラミンゴは青くない。そんなことは承知のうえだが、「フラミンゴブルー」を誰かに説明するとしたら、フラミンゴが好むことで知られる熱帯の水辺特有の、まさにこのターコイズカラーを思い浮かべるに違いない。ブルーフラミンゴはなにからも異なっている。だからこそ新しいブラックベイ クロノモデルは、チューダーのラインナップでは見られない鮮やかなブルーのダイアルで、際立つ存在として誕生した。2024年に発表されたブラックベイ クロノ ピンクのように、他と異なることを恐れない人のための時計だ。ブラックベイ クロノはこの新色ダイアルが発表される以前から冒険心あふれる時計だった。ブランド初のクロノグラフ、オイスターデイト モデルが発表された1970年以来、チューダーはモータースポーツの世界と密接な繋がりを持つ時計を製造してきた。また1954年以来、チューダーのプロフェッショナル ダイバーズウォッチも絶えず進化を遂げてきた。ブラックベイ クロノは、スポーツ クロノグラフにこれらの伝統をシームレスに融合し、コントラストの際立つサブカウンター、高性能自動巻きマニュファクチュール キャリバー、コラムホイール構造、垂直クラッチを備える。ブラックベイ クロノ“フラミンゴ”は規格から逸脱している。しかし、だからと言ってチューダーらしくないわけではない。
本作ではフラミンゴそのものの羽の色ではなく、太陽が輝き、気候が温暖な「マイアミの青いサウスビーチの雰囲気」を表現している、というわけですね。
「炎」を意味するラテン語”flamma”に由来し、和名はベニヅル(紅鶴)とも言う、フラミンゴ(flamingo)。実のところ、ツル(ツル目)ではありませんが、大型の水鳥ですから、確かに水辺に群生しているイメージはあります。ただ日本では動物園の沼っぽいところにいて、さほど鮮やかな青い海、という印象は正直ないですよね。
マイアミではありませんが、カリブ海に浮かぶアルバのルネッサンス島にはフラミンゴが生息していて、青い海と空をバックにピンクのフラミンゴと”映え”写真を撮るのが流行ったこともあるそうで、確かにこれは地上の楽園感半端ないですね・・・!
さて全くもって余談ですが、生まれたてのフラミンゴのヒナの羽は白いそうです。親鳥が体内から真っ赤な分泌液を出してヒナに与え、また餌となるエビやカニ、甲殻類プランクトン、藻などに含まれる赤い色素を摂取することでピンク色に変化するのです。逆に赤い色素を含むエサを食べないと白色に戻ってしまうのだとか。そう言われてみれば、たくさんいるフラミンゴの体の色の濃さにはかなり個体差あるような気もします。
なにはともあれ、この大胆かつ鮮烈な”フラミンゴブルー”は、真冬の真っ只中にいる北半球に温かな南国の風を吹かせてくれそうな明るい魅力に溢れていることが分かりましたね!
”フラミンゴブルー”の呼び名はチューダーの専売特許かもしれませんが、似たターコイズカラーの文字盤を持つ有名モデルと見比べてみましょう。
ロレックス オイスター パーペチュアル ”ターコイズブルー”
2020年に登場した「ロレックス オイスター パーペチュアル ターコイズブルー」。
キャンディカラーダイヤルシリーズのうちの1本で、ロレックスのプロフェッショナルモデルにも匹敵するほどの熱狂を生み出した伝説的モデルです。発表当時は31mm、36mm、41mmで展開していましたが、41mmは2022年に廃盤となっています。
チューダーのフラミンゴブルーと比較してもかなり近い色味に思えますね。
ちなみにロレックスには「デイデイト 36」やプラチナモデルに、自然素材である本物のターコイズを採用しているモデルもあります。
2020年オイスターパーペチュアルが全モデルを一新したロレックス。話題の新色キャンディカラーダイヤルについてご紹介します!
デイデイト36にオレンジ以外にもグリーン、ターコイズ、そしてパズル(!)という楽しいラインナップも登場しています。
パテック・フィリップ ノーチラス ”ティファニーブルー” 5711/1A-018
パテック・フィリップとティファニーのWネームでリリースされた「ノーチラス ”ティファニーブルー” 5711/1A-018」。大御所ラッパーのJAY-Z(ジェイ・Z)、NBAのスター選手であるレブロン・ジェームズや、俳優レオナルド・ディカプリオが着用していたことからも、このモデルがいかに”只者ではないか”が知れるというもの。
170本限定で発売されたノーチラス ”ティファニーブルー”、なんと約7億円で落札!
高級機が続きましたので、少し手の届きやすいものもご紹介しておきましょう。
ティソ PRX パワーマティック80
40mmと35mmの2種類で展開するターコイズカラーの「ティソ PRX パワーマティック80」。80時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントを搭載しながら価格はいずれも107,800円(税込)とお手頃。光沢感のある文字盤でより爽やかな印象ですね。
ほかにも「オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク オートマティック 15550BA.OO.1356BA.01」、「グランドセイコー 銀座限定2022モデル SBGH297」、「ブライトリング スーパーオーシャン オートマチック44/36」、よりお手頃でカジュアルな「オメガ×スウォッチ バイオセラミック ムーンスウォッチ ”天王星” SO33L100」、そしてもちろんティファニーが幅広く展開するティファニーブルーウォッチなど、流行カラーだけあって様々なブランドがターコイズダイヤルの時計をリリースしています。
特にこの「色」に惹かれる、という方はほかの選択肢とよく比較検討されるとよいでしょう。
これがもしターコイズブルーダイヤルの”クロノグラフ”で、という条件を追加するならば、途端に候補が減ってしまいます。「ロレックス デイトナ ビーチ」はかなり入手困難ですし、「ブライトリング アベンジャー B01 クロノグラフ 42 ナイト ミッション」はやや水色寄り、かつブラックセラミックケースの主張が強め。「ウブロ ビッグ・バン ウニコ サマー 441.UB.5120.NR」はオールターコイズブルー&スケルトンダイヤルでかなり趣が異なります。
本作を見て最初、ターコイズカラーはもうお腹いっぱい・・・と思いましたが、クロノグラフの選択肢は意外なほど少ないんですね。
本作は他のブラックベイモデル同様、”スノーフレーク針”を採用しています。現行モデルでは「ブラックベイ」と「ペラゴス」でこのスノフレーク針が採用されています。1969年にダイバーズウォッチ「チューダー プリンス オイスターデイト サブマリーナー Ref. 7016」に初めて採用され、先端の角張った形状が雪の結晶(スノーフレーク)に似ていることから名付けられました。センスが素敵ですよね!日本ではその形状から「イカ針」とも呼ばれています。こっちのセンスは・・・まぁ置いておきましょう。
チューダー サブマリーナー Ref. 7016
同時にインデックスもスクエア型に変更され、ダイアルと針により多くの夜光塗料を施すことができるようになった結果、プロフェッショナルダイバーが求めていた長時間の発光が可能になりました。ローズのロゴに代わって堅牢性と信頼性を象徴する盾のロゴが採用されたのもこの頃からです。
チューダーブラックベイは人目でそれと分かるデザイン性の高さもさることながら、長くフランス海軍の軍用時計に採用されるなど、その確かな性能も魅力なのです。
チューダーブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー”のケースは41mm で、316L ステンレススチール製です。サテン仕上げとポリッシュ仕上げの組み合わせが特徴で、面取りされたラグがエレガントな雰囲気を醸し出しています。
チューダー クロノグラフの初代からインスピレーションを受けたプッシャーはヴィンテージ感を高めており、リュウズには有名なチューダーローズも刻印されている点もニクいですね。
固定ベゼルにはタキメータースケールつきのブラックのアルマイト加工ベゼルインサートを備え、モータースポーツとのつながりを感じさせる一方、200mの防水性を備えたこの時計は、レジャーダイビング、あるいはマイアミのルーフトッププールで開催されるパーティには十分な性能を有しています。ドーム型のサファイア クリスタルが文字盤を保護し、最適な視認性を確保しています。
この新しいブラックベイ クロノは、ポリッシュ&サテン仕上げのステンレススチール製5列リンクブレスレットと、チューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプを備えています。工具不要で、8 mmの長さを5段階で簡単に調節することができるようになっている実用的な機能です。セラミックのボールベアリングが採用されたクラスプは、心地よい触感で作動し、スムーズに開閉が可能。細やかな配慮が嬉しい仕様です。
ブラックベイ クロノに搭載されているマニュファクチュール クロノグラフキャリバー MT5813は、時、分、秒、クロノグラフ、日付機能を備えています。モノブロックのタングステン製ローターはオープンワークで細部にサンドブラストを伴うサテン仕上げ、ブリッジとメインプレートはサンドブラスト表面とレーザー装飾が交互に施されています。
マニュファクチュール クロノグラフキャリバー MT5813のパワーリザーブはいわゆる「ウィークエンドプルーフ (耐週末)」、つまり約70時間で、耐磁性シリコンバランススプリングを備えています。“MT” は “Manufacture(マニュファクチュール) TUDOR (チューダー)”の略称です。ブライトリングの「Breitling 01」をベースにチューダーが開発した高精度調速機構を組み込んだMT5813はスイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を取得していますが、実はその基準を上回る高い性能を備えています。
COSC認定では「ケーシングされていない」状態のムーブメントで日差の平均を「-4秒から+6秒」の間まで、としていますが、チューダーは「ケーシグされた」状態で日差「-2秒から+4秒」という、より高い基準を達成しているのです。
ケーシングされた状態で日差が5秒以内(0~+5秒)とするMETASによるマスター クロノメーターには到達していないものの、日常使いでは十分すぎるほどの高精度です。ただしチューダー ブラックベイ セラミック、ブラックベイ、ブラックベイ 58 GMTとペラゴス FXD GMTなどでは取得済みですから、さらなる革新を目指すチューダーのクロノグラフがマスター クロノメーター認定を勝ち取る日はそう遠くないのかもしれません。
チューダー ブラックベイ クロノ”フラミンゴブルー” 79360Nの定価は831,600円(税込)です。やや仕様が異なるとはいえ、79360Nの定価がほんの2年ほど前は70万円を切っていたことを思うと「値上がりしたな」という感想を抱かずにはいられませんが、高級ブランド時計が幾度となく価格改定を行っている現状を鑑みれば当然の流れであり、チューダーが特別高くなった、というわけではありません。ちなみに本作のUS定価は5,875ドルですから、円安を恨めしく思うのもまた必然ですね。
冷静なジャッジをする材料として、同じチューダーの「ブラックベイ クロノ ”パンダ” 79360N (M79360N-0002)」、そして兄ブランドであるロレックスの「デイトナ 126500LN」とスペックや価格、デザインなどを比較してみましょう。
「79360N」という型番を同じくする二者ですが、最も顕著なダイヤルカラーの違いのほかに注目すべきはブレスレットの仕様です。
”フラミンゴブルー”は316Lステンレススチール製5列ブレスレット、いわゆる”ジュビリーブレス”仕様ですね。そこにチューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプも備えています。
一方”パンダ”はリベット付きスチール製3列ブレスレットで、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチつき。クイックアジャスト機能はありません。定価は816,200円(税込)です。”フラミンゴブルー”より15,400円安い設定です。
3連か5連か、というのはもはや好みの問題でしょう。アジャスターもあれば便利ですが、人によってはマストの機能というわけでもありません。デイトナパンダを彷彿とさせるスタンダードな雰囲気か、人とは違う個性的な雰囲気を求めるのか、によって選択が変わりそうですね。
それでは、とロレックスの「デイトナ 126500LN」と並べてみましょう。
多くの男性にとって憧れの時計である「ロレックス デイトナ 126500LN」。定価は2,349,600円(税込)で、ブラックベイのおよそ2.8倍!かつてはブラックダイヤルが定番でしたが、近年はホワイトダイヤルが人気の傾向です。ブラックベイは2カウンター&カレンダー、デイトナは3カウンター(カレンダーなし)ですね。
デイトナはより高い耐蝕性を誇る904Lスチール系統のオイスタースチールケースに、ハイテク セラミック製の新しいモノブロック セラクロムベゼル備えています。
ケースサイズは40mmと、”フラミンゴブルー”より1mm小さくなっています。ネオヴィンテージを謳うブラックベイにはリューズガードがありませんが、デイトナにはリューズガードがあります。
デイトナの3列リンクで構成されたオイスターブレスレットは約5 mmの延長が可能なイージーリンクシステム搭載。利便性も抜かりなし、と言ったところですね。
さらに細かな違いは夜光塗料にも。ブラックベイには約4時間発光を持続するスーパールミノバが、デイトナには倍近い約8時間という長時間持続を誇るクロマライトが塗布されています。
仕様の違いはあるものの、どちらもステンレススティール製のクロノグラフ。150万円以上の価格差を思えば、ブラックベイ”フラミンゴブルー”がリーズナブルに見えて来ませんか・・・?
チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” は2025年1月17日より世界で正式にリリースされ、チューダー正規販売店で購入可能となります。在庫状況は店舗により異なるため、確認が必要です。
なお、チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” は”ナンバードエディションではないが、他の定番モデルほど多くは生産されないと公式に説明されています。なんとも微妙な表現ですが、数量限定モデルほどではないにしろ、潤沢に在庫が準備されるようなモデルでもない、というところですね。ブラックベイクロノ”ピンク”発表時にも全く同じ内容が案内されていましたので、入手は簡単とは言い難い状況となるでしょう。
SNS等に集まったチューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 79360Nの評判や口コミ、動画などを見てみましょう。
「美しい」
「ピンクよりこっちが欲しい」
「本当にクール!だけどグレーマーケットでの価値の2倍も払えないので、決して手に入らない時計だ」
「来年新しい自社製クロノを導入する前に、古くて分厚いケースを処分しよう、と言っている」
「私にとってはそうではありませんが、このブランドがモデルやカラーの多様性を追求しているのを見るのは嬉しいことです。」
「時計を少し改良してジェイ・チョウもらえればよかったのにと思います。これはロレックスのやり方で、文字盤の色を毎年変えるだけです。」
「彼らは時間をかけてブラックベイ クロノ用の薄型ムーブメントとケースを開発し、それを Tフィット クラスプ付きのオイスター ブレスレットで提供するべきだと思います。そうすれば彼らは勝者となるでしょう。」
絶賛する内容もあれば、どうせ買えないだろう、と悲嘆する声や、鋭い意見もちらほら。確かに、79360Nのケース厚は14.4 mmですが、METASによるマスター クロノメーター認定を受けた2024年新作のブラックベイは13.6 mmに抑えられています。今後ムーブメントをブラッシュアップし、薄型化したブラックベイクロノを期待する声もありますね。
「常識を打ち破る」「他と異なることを恐れない人のための時計」である「チューダー ブラックベイ クロノ ”フラミンゴブルー” 79360N」は、ブラックベイ クロノ ”ピンク”に続いて、規格外ではあってもチューダーらしさを損なっていない、冒険心あふれる時計に仕上がっていましたね。
限定モデルではない、ナンバードエディションではない、とのことですが、昨年リリースされたブラックベイ クロノ ピンク同様、少なくともリリース後しばらくはプレ値となるでしょう。
ブラックベイ クロノ ピンクの現在の販売状況を見てみましょう。
日本国内では2025年1月時点でほとんど在庫なし。販売終了時の価格は115万円~145万円でした。
Chrono24では、調査時点で141万円~199万円前後で販売されています(250~280万円という値付けも見られますがスルーしておきます)。
”フラミンゴブルー”が同じ道を辿るかどうか、これから要注目ですね!
モデル | ブラックベイ クロノ フラミンゴブルー
Black Bay Chrono Flamingo Blue |
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型番(Ref.) | 79360N |
ケースサイズ | 41 mm |
素材 | 316Lステンレススチール製ケース、ポリッシュ&サテン仕上げ |
ムーブメント | クロノグラフ機能を搭載したマニュファクチュール キャリバー MT5813 両方向回転ローター搭載の機械式自動巻クロノグラフムーブメント COSCによるスイス公認クロノメーター認定(スイス公認クロノメーター検査協会) |
パワーリザーブ | 約70時間 |
リューズ | 316Lステンレススチール製スクリュー式リューズにチューダーローズのレリーフ 2時位置と4時位置に316Lステンレススチール製スクリュー式プッシャー |
防水性能 | 200 m (660 ft)防水 |
ベゼル | 316Lステンレススチール製固定ベゼル、マットブラックのアルマイト加工ディスク、シルバーカラーのマーカー付きタキメーター |
ダイアル | ブラックカウンター付き「フラミンゴブルー」、ドーム型 6時位置に日付表示 |
クリスタル | ドーム型サファイアクリスタル |
ブレスレット | 316Lステンレススチール製5列ブレスレット、ポリッシュ&サテン仕上げ、チューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプ |
機能 |
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価格(税込) | 831,600円(税込) |
※掲載内容は2025年01月調査時点のものです。
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