更新日：2024年08月17日
昨年モデルは予約即完売となったことも記憶に新しいグランドセイコー横浜高島屋限定モデル、今年もまた新作が発表されました！
スカイブルーのダイヤルが眩しい、「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」は10月18日（金）発売予定。8月21日（水）～27日（火）、横浜高島屋にて開催される［グランドセイコー］フェアにて抽選予約の申し込みを受け付けます。
グランドセイコー SBGH361／横 40.0mm 縦 47.0mm 厚さ 12.9mm、ステンレススチール 裏ぶた：ステンレスとサファイアガラス、メカニカル 自動巻（手巻つき） キャリバー 9S85搭載。希望小売価格： 924,000円（税込）、横浜高島屋限定65本、2024年10月18日（金）発売予定。
本ブログでは「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」の仕様・価格、購入予約方法はもちろん、購入を検討する際に比較しておきたいモデルや、予想される資産価値などについてお伝えします。
今回発表された新作「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」の基本仕様を押さえつつ、その魅力を解説して参ります。
朝方の横浜の空にかかる雲と共に、横浜港を象徴する船舶や橋染の白からインスピレーションを得た、白のGrand Seiko ロゴ、機能表示、目盛り、秒針。
公式の説明の通り、本作は「朝方の横浜の空」を思わせる明るいスカイブルーのダイヤルもさることながら、文字盤上のロゴなどの文字と、とりわけ秒針のホワイトカラーが抜群のアクセントとなっており、横浜らしい爽やかさを演出しています。
横浜ベイブリッジ
横浜港と言えば、日本を代表する国際貿易港です。一帯には山下ふ頭、本牧ふ頭、大黒ふ頭、みなとみらい21地区、横浜ベイサイドマリーナ地区などがあり、横浜らしいおしゃれなイメージが思い浮かびますよね。
また、横浜港の客船寄港数は国内最多となっており、特に横浜港大さん橋国際客船ターミナルは国内外の客船の主要発着埠頭。ここを母港とする外航クルーズ客船「飛鳥II（あすかツー）」の真っ白な船体はまさに本作にインスピレーションを与えたものの一つではないでしょうか。
豪華クルーズ船「飛鳥Ⅱ」
ホディンキーさんが撮りおろし画像を投稿されています。こちらの方が実際の色味に近そうですね。
これは・・・綺麗。実物がぜひ見てみたいですね！公式の写真の1万倍ぐらい素晴らしくないですか？まぁ買いたい人は横浜高島屋へ行ってサンプル機を目にするだろうから問題ないのかもしれませんが、公式にももう少しいい写真欲しかったところです。そのうち出てくることを期待。
文字盤は写真によってはマットにも見えましたが、実際はサンレイ仕上げで、光が当たると針やインデックスとともに輝く様はまさに眩しい夏の空を連想させますね。
また公式写真はありませんが、本作の裏蓋はシースルバック仕様で、中央にお馴染みの獅子ロゴがあしらわれています。これについては「限定感があっていい」「せっかく裏スケなのにムーブメント鑑賞の邪魔になる」と長らく賛否両論あるポイントです。こればかりは人それぞれでしょう。
獅子のカラーは限定モデルによくあるゴールドではなく、濃紺です。やはり「横浜」を意識したカラーでしょうか。ならいっそ文字盤と揃えてもっと明るいスカイブルーの獅子を見てみたかった気もします。
SBGH361のケースには「グランドセイコー ヘリテージコレクション」の中でも62GS現代デザインを採用しました。1967年にグランドセイコーとして初めて自動巻機械式ムーブメントを搭載した「62GS」を、現代的解釈によってアレンジし、実用性を進化させており、ベゼルレスの構造によって文字盤が広々として見えるのが特徴です。
同じく「62GS 現代デザイン」のSBGH273
62GS現代デザインには、スプリングドライブムーブメント搭載モデル（SBGA443、SBGA445など）や、2月に発売したSBGH341＆SBGH343のような、38mmとやや小ぶりなブライトチタンケースモデルなど、いくつか種類がありますが、本作は40mmのステンレススティールモデルで、現行モデルではSBGH271、SBGH273と同じ仕様です。
2023年に怒涛の勢いでリリースされた海外限定モデルも、この62GS現代デザインケースにハイビートムーブメントを搭載したモデルが多かったですね。低重心のどっしりした44GS現代デザインとはまた違った魅力があります。
USマーケット限定で発売された「グランドセイコー ヘリテージコレクション ジャパン シーズンズ スペシャル・エディション US限定 SBGA413、SBGH271、SBGH273、SBGA415」が凱旋！
ブライトチタン製ケースにメカニカル 自動巻キャリバー9S85搭載。軽やかなピンクのSBGH341は、桜が雪に覆い隠される“桜隠し”を、爽やかなグリーンのSBGH343は、葉桜が増え始める4月上旬の瑞々しい“桜若葉”を表現しています。
SBGH361に搭載されるのはメカニカルハイビート 自動巻 キャリバー 9S85。 機械式時計の精度を司る「てんぷ」の振動数が、一般的なムーブメントは21,600振動/時（6振動/秒）または28,800振動/時（8振動/秒）であるのに対し、キャリバー 9S85は36,000振動/時（10振動/秒）で、より安定した精度を得られるのです。
機能はいたってシンプルな「三針（時・分・秒）+日付表示」ですが、ここ数年の横浜高島屋限定モデルはGMTモデルが続いていましたので、趣向が変わってよいのではないかと思います。
生産本数が少なく、希少性や資産価値にも注目が集まる、グランドセイコーの髙島屋（高島屋、タカシマヤ）限定モデルをピックアップしてご紹介します。
本作はステンレススティール製ブレスレットが装着されていますが、GSロゴが入ったワンプッシュ3つ折れ方式バックルを備えたブルーステッチ入りのホワイトレザーストラップが付属し、付け替えが可能です。ちなみに裏地は空色だそうで、いやどこまでも爽やかですね。
このホワイトストラップに交換すればまた一気にカジュアルな雰囲気を纏いますね。
| モデル | ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル
Heritage Collection Mechanical highbeat 36000 Yokohama Takashimaya Limited Edition 2024 |
|---|---|
| 型番（Ref.） | SBGH361 |
| ケースサイズ | 横 40.0mm 縦 47.0mm 厚さ 12.9mm |
| ケース素材 | ステンレススチール 裏ぶた：ステンレスとサファイアガラス |
| ムーブメント | メカニカル 自動巻（手巻つき） キャリバー 9S85 |
| 精度 | 平均月差±10秒（日差±0.5秒相当） |
| 駆動期間 | 約72時間（約3日間） |
| 防水性 | 日常生活用強化防水（10気圧） |
| 耐磁性 | あり |
| その他 | ※表地白、裏地空色の特製ストラップ付（中留付） |
| 生産本数 | 65本限定（抽選販売） |
| 取扱店舗 | 横浜高島屋 |
| 発売日 | 2024年10月18日（金）発売予定 |
| 価格 | 924,000円（税込） |
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」は、横浜髙島屋でのみ販売され、2024年の横浜髙島屋65周年にちなんで65本限定となっています。
価格は924,000円（税込）で、発売は10月18日（金）を予定していますが、それに先立ち、8月21日（水）～ 27日（火）の抽選販売申込期間に横浜髙島屋にて申込みをして当選した人だけが購入可能となります。
昨年は予約も先着順でしたが、今年は抽選方式に変わったんですね。65本と、例年よりやや多めに用意されているのは歓迎すべき点ですね、と言っても2ケタで少ないのは間違いないですが。
昨年モデル（SBGE303）は外商で優先的に案内されていたとか囁かれていましたが、今年はどうなんでしょうね。
「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」に寄せられた口コミを見てみましょう。
素晴らしい！
綺麗。
信じられない！
わーお、涼しげ。
なんて色だ！このケースは快適で滑らか、断然お気に入りの形状。
ご覧の通り、ほとんど好意的な意見が多かったように思われます。
SBGH361を価格面から分析してみましょう。前述の通り、本作は現行モデルSBGH271、SBGH273とベースを同じくしています。SBGH271、SBGH273の定価は836,000 円（税込）、一方SBGH361の定価は924,000円で、88,000円高い、ということにはなりますが、特別仕様のレザーストラップが付属すること（GSの純正革ストラップは約4万円、中留は4.4万円）を鑑みれば、数量限定のリミテッドエディションでありながら、プレミアはほぼないと言ってよい良心的な価格設定です。
SBGH271、SBGH273
昨年の「グランドセイコー スポーツコレクション 横浜髙島屋限定 2023 SBGE303」は、緑豊かな横浜の風景をイメージしたというライトグリーンダイヤルが美しい自動巻スプリングドライブ GMTモデルで、定価は869,000円（税込）でした。
グランドセイコー スポーツコレクション 横浜髙島屋限定 2023 SBGE303
こちらは予約開始後、即完売した人気モデルで、50本限定と数も少ないため、中古市場でも在庫がほとんどない状況。現在までの販売実績を見てみると、価格相場は125～165万円前後とかなりプレミアがついていました。2024年8月現在もChrono24等で160万円以上で出品されています。
やはり「希少性」×「美しいダイヤルカラー」は間違いないですね。ライトグリーンは今年「SBGH343」が登場したので、やや珍しさも落ち着いた感はありますが、それでもやはり一定のリセールバリューは保っていくと予想されます。
さて本作SBGH361は、ブルーの球数が圧倒的に多いグランドセイコーにおいても、かなり珍しいトーンのライトブルーです。実機画像を見る限りでは、近い色のモデルが思い浮かびません。
65本限定のSBGH361は希少性についても、ダイヤルの美しさについてもかなり高評価を得られる可能性が高い、資産価値にも期待が持てるモデルだと言えるでしょう。
グランドセイコー(GRAND SEIKO) 新作 スポーツコレクション 横浜髙島屋限定 2023 Ref. SBGE303 の仕様・価格などの基本情報や、その魅力などについて詳しくご紹介して参ります。
「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 横浜高島屋限定2024 限定モデル SBGH361」について詳しくお伝えしてまいりました。購入したい方はとにかく8月21日（水）～27日（火）の期間内に横浜高島屋へ足を運び、抽選予約を申し込むしかありません！
横浜髙島屋1階 正面特設会場では「グランドセイコー フェア」が開催され、本作のサンプルを手に取ることができるほかにも、新作や、限定モデルなど豊富なラインナップが用意されています。ぜひ様々なモデルと比較しながら、じっくり購入を検討したいですね。フェアの詳細は以下の通りです。
あくまでもSBGH361の抽選販売申込期間は8月27日（火）までですのでご注意を。
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