更新日:2026年09月15日
オメガ × スウォッチ MISSION TO THE MOON 1969 SSX01B700の実機レビューをお届けします!
オメガ × スウォッチ MISSION TO THE MOON 1969 SSX01B700は、42mm径のバイオセラミックス製ケースにクォーツを搭載しています。
時計史に残る「スピードマスター」の伝説と、スウォッチが持つポップで革新的なアプローチが融合した「バイオセラミック ムーンスウォッチ」コレクション。その中でも、世界中のコレクターやマニアの間で「これまでにない最も贅沢で意味のあるモデル」として熱狂的な視線を集めているのが、この「ミッション・トゥ・ザ・ムーン 1969(Ref. SSX01B700)」。
これまでのレギュラーモデルや各種ムーンシャイン™ゴールドのバリエーションとは一線を画し、細部にまで時計史へのリスペクトと強烈なこだわりが詰め込まれた本作。そのディープな魅力に迫ります!
早速実機をレビューしていきましょう。
人類初の月面着陸から57年の節目に誕生本作が正式発表・発売されたのは、2026年7月。これは、1969年7月21日にアポロ11号が人類初の月面着陸を成し遂げてから57年の節目を記念したアニバーサリーイヤーに合わせて展開されました。モデル名および限定本数に冠された「1969」という数字は、単なるデザインのモチーフにとどまらず、人類史における最大の快挙を成し遂げた記念すべき年そのものを象徴しています。
世界限定1,969本という極めてシリアスな数量限定生産。転売ヤーや混乱を防ぐため、スウォッチ公式による完全デジタル制御の「ESTA(Electronic Swatch Timepiece Application)」と呼ばれる電子申請システムが導入されました。アメリカ渡航用のESTAをオマージュした32問ものマニアックな設問に挑み、厳正な審査をクリアした世界でわずか1,969名だけが購入権を手にするという、極めて異例かつユニークな購入プロセスが採用されたことでも大きな話題を呼びました。詳しくは下記ブログから!
1969年にオメガがアポロ11号の宇宙飛行士(ニール・アームストロングやバズ・オルドリンら)の功績を称えて関係者に贈呈した、歴史的超レアモデル「金無垢のスピードマスター(Ref. BA145.022)」、および2019年にその50周年を記念して復刻された限定モデルへの明確なオマージュを感じられる顔立ち。文字盤、針、リューズ、そしてクロノグラフプッシャーの随所にオメガ独自の「18Kムーンシャイン™ゴールド」が惜しげもなく投入されています。
縦方向のサテン仕上げが施されたゴールドカラーのダイアルには、当時のヴィンテージ感を漂わせる「オールドエグゼクティブ(Period-correct)」なオメガのアップライトロゴが輝き、近代的なバイオセラミックの質感とクラシックなゴールドのコントラストが圧倒的な存在感を放ちます。
ベゼルのブラック、とても良いですね。顔立ちがきゅっと引き締まっています。
ラグ部分もムーンウォッチと同じ。再現度の高さも魅力なんですよね!
リューズからのカット。この時計に使用されている18Kムーンシャインゴールドの総重量が「ちょうど11グラム」である点も忘れてはなりません。これはアポロ11号の月面着陸ミッションにちなんだ演出ですが、さらに驚くべきことに、そのゴールドの一部には1969年当時のオメガの歴史的スペアパーツから回収・再溶解されたゴールドが含まれています。
単に「ゴールドを使っている」というレベルを超え、文字通り「1969年の歴史そのものを物理的にまとった」仕様となっている点は、時計愛好家の知的好奇心をこれでもかとくすぐるディテールです。
9時側からのカット。こちらにはシリアルが刻まれます!
ムーブメントにはスイス製クオーツ・クロノグラフムーブメント(ETA製ベース)を搭載。価格面で大いに貢献している部分ですね。この点においては、意見は賛否両論かと…やはり「ムーンウォッチ」ではなくあくまで「ムーンスウォッチ」であることを忘れてはいけません。スウォッチのテーマが「デイリーユースしやすい気負わなさ」というところだと思うので。
ケースバック(裏蓋)のバッテリーカバーには、ゴールドに輝く月のデザインが配置され、細部まで宇宙開拓時代のロマンが表現されています。
装着性を高めるブラックのラバーストラップは、裏側にゴールドカラーのライニングと月面を模したテクスチャーが施されています。
欲しかった方も多いのではないでしょうか!?本日は、コラボレーションの枠組みを大きく超え、1969年の人類の偉業とオメガの黄金期に対する深いリスペクトを具現化した記念碑的タイムピース「ミッション・トゥ・ザ・ムーン 1969」をご紹介いたしました。11グラムのゴールドに込められた過去のアーカイブの記憶、世界1,969本というシリアル管理、そしてマニアを唸らせるESTA申請という異例の入手難易度——そのすべてが将来的に語り継がれるべき「タイムレスなコレクターズアイテム」へと昇華させています。
Ref. SSX01B700は定価102,300円という枠を超え、二次市場で凄まじいプレミアムをつけています!発売直後から国内外のオークションや海外プラットフォーム(Chrono24やeBayなど)では、実勢価格が100万円から300万円台前半で取引されるケースが相次ぎ、国内の一次的な落札・買取市場でも50万円~100万円前後の非常に高額な水準を推移しています。総重量11gの地金的価値に加え、厳格なシリアル管理と極端な流通量の少なさが価格を押し上げる原動力となっています。
しかし…買取価格300万円?冷静に時計本体を見てみましょう。地金価値やレアリティの高さは言わずもがなですが、先述の通り「スウォッチ」であることを忘れてはいけませんよ。今後の見通しについてもモメンタム的な熱狂が落ち着くとともに実勢価格も落ち着きを取り戻していき、350,000円ほどが現実的とみるべきでしょう。更に43年後の月面着陸100周年…なんて年にはもしかしてもしかしたら…!?そんな期待も膨らむ一本でした。
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| モデル | × スウォッチ MISSION TO THE MOON 1969 x swatch mission to the moon 1969 |
|---|---|
| 型番(REF.) | SSX01B700 |
| ケースサイズ | 42mm径 |
| ムーブメント | クォーツ |
| パワーリザーブ | |
| 防水 | 3気圧防水 |
| その他 | ESTA(電子抽選申請)承認者のみ購入可能 世界限定1,969本 |
| 定価(税込) | 102,300円 |
※掲載内容は2026年09月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
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