更新日:2023年03月27日

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)の開催日程・出展ブランドが発表!一般公開も決定

ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023開催情報まとめ

「Watches and Wonders Geneva 2023(ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ 2023)」の開催詳細が決定しました。 Watches and Wonders Geneva 2022は完全招待制でしたが、なんと2023年は一般入場が開始するとのことですので、4月にスイスに行ける人は今や世界一となったこの腕時計の祭典に参加して下さい!!本ブログでは、開催概要、出展ブランド、一般入場チケットの料金や購入方法、会場へのアクセスなど詳細や、一般公開が始まることになった背景などについてご紹介します。

★WW2022の情報はこちら★

Watches & Wonders2022(ウォッチズアンドワンダーズ2022)新作腕時計情報

2022年3月30日~4月5日開催のWatches and Wonders 2022にて新作発表したブランドをまとめています!

スイス・ジュネーブの国際見本市

2020年から始まったものの、パンデミックの影響でリアル開催を中止した年もあるWatches and Wonders。スイス・ジュネーブで行われるWatches and Wonders Geneva 2023に関しては、前々から公式サイトにおいて開催予定が発表されていましたが、今回ついに開催日程や出展ブランドの詳細情報が公開されました。発表当初の情報は関連ブログをご覧ください。

「Watches and Wonders Geneva 2023(ウォッチズ&ワンダー ジュネーブ 2023)」はいつ、どこで開催されるのでしょうか?一般入場可能な日、チケットの購入方法などをまとめています。

 パレクスポ展示場
WATCHES & WONDERS Geneva 2023
会期 2023年3月27日(月)~2023年4月2日(日)
一般公開日 2023年4月1日(土)、4月2日(日)
会場 パレクスポ展示場(Palexpo)
入場料 70CHF(スイスフラン)
チケット発売日 2023年2月1日
チケット購入方法 公式サイトにてオンライン限定販売 www.watchesandwonders.com/

<<会場地図>>

※主催者により変更、延期、中止されることがあります。詳細については直接各主催者のサイト等をご確認ください。

Watches and Wonders Geneva 2023は、2023年3月27日~4月2日の期間、スイス・ジュネーブのパレクスポ展示場にて開催されます。オンラインによるデジタル開催となった2020年度と2021年度を経て、ようやくリアル開催された2022年度のWatches and Wonders Genevaは、パレクスポ展示場で行われました。今回、2023年3月の終わりから4月の初めにかけて開催されることが決定したWatches and Wonders Geneva 2023も、ジュネーブ2022と同じ会場で開催されます。

パレクスポ展示場といえば、 Watches and Wondersの前身で、世界最大の高級時計の見本市であった「 SIHH(Salon International Haute Horlogerie)」、通称ジュネーブ・サロンが開催されていたときにも使用されていた会場です。前年度は、期間全体で約2万2,000人もの来場者があったことから、ジュネーブ2023はさらに大きな規模のショーになると期待できるでしょう。開催初日である3月27日~3月31日までの5日間は、小売業者やメディア関係者、出展ブランドの招待客限定の入場で、4月1日と2日のみ一般公開(Public days)となっています。

誰でも参加できる特別プログラム「In the City(イン・ザ・シティ)」も開催!

【2023年3月9日追記】なお、Watches and Wonders Geneva 2023 公式サイトによると、今回初めて、サロンはジュネーブの街をジャックし、誰でも参加できる特別プログラム「In the City(イン・ザ・シティ)」を開催する、と公表しています。

3月27日(月)から4月1日(土)までは市内で、4月1日と2日はサロンで、さまざまなイベントが開催されます。また、3月30日(木)の夕方(17時から21時まで)には、ストリートアーティスト、バンド、エレクトロスターのコンサートが行われるとか。
お祭り騒ぎのジュネーブ、ワクワクしますね!

Boutique animations:出展しているメゾンは、この1週間、ブティックで特別なアニメーションを発表。その卓越したクリエーションや作品、クラフトマンシップ、ノウハウを紹介する予定です。

Watchmaking rally:スマートフォンを片手に、時計メーカーのブティックや文化施設を巡るラリーを開催。道中に点在するQRコードから「Watches and Wonders」の文字を探し出し、秘密の暗号を解読して抽選に参加することができます。抽選で10名に週末に開催されるサロンのチケット2枚(食事付き)をプレゼントされるとのこと。

無料見学ガイドツアー:ジュネーブの歴史的な時計製造の名所を発見するガイド付きツアーや、パテックフィリップ博物館のガイドツアー、ジュネーブ観光局が主催するジュネーブの時計産業の歴史を知るツアーなど。

事前予約できるものもありますので、詳細は公式サイト(https://www.watchesandwonders.com/en/geneva-2023/in-the-city)をご確認ください。

ガイドツアープログラムに参加したり、ブティックや文化施設を巡ったりすれば、サロンが一般公開されていない期間もジュネーブ中を歩き回ることになりそうですね!皆さん、歩きやすい靴を用意しましょうね!

ジュネーブ

2022年には、39のブランドが出展したWatches and Wonders Geneva。今回開催されるWatches and Wonders Geneva 2023には50近いブランドがジュネーブの会場に一堂に集まります。出展ブランドの詳細は、下記の通りです。

  • A. LANGE & SÖHNE (A.ランゲ&ゾーネ)
  • ALPINA (アルピナ)
  • ANGELUS (アンジェラス)
  • ARNOLD &SON (アーノルド&サン)
  • BAUME & MERCIER (ボーム&メルシエ)
  • BEAUREGARD (ボールガール)
  • BELL &ROSS (ベル&ロス)
  • CARTIER (カルティエ)
  • CHANEL (シャネル)
  • CHARLES ZUBER (シャルル・ズベル)
  • CHARRIOL (シャリオール)
  • CHOPARD (ショパール)
  • CHRONOSWISS (クロノスイス)
  • CYRUS GENÈVE (サイラス)
  • CZAPEK &CIE (チャペック)
  • FERDINAND BERTHOUD (フェルディナント・ベルトゥー)
  • FREDERIQUE CONSTANT (フレデリック・コンスタント)
  • GRAND SEIKO (グランドセイコー)
  • GRÖNEFELD (グローネフェルト)
  • HAUTLENCE (オートランス)
  • HERMÈS (エルメス)
  • HUBLOT (ウブロ)
  • HYSEK (ハイゼック)
  • IWC SCHAFFHAUSEN (IWCシャフハウゼン)
  • JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト)
  • LAURENT FERRIER (ローラン・フェリエ)
  • LOUIS MOINET (ルイ・モネ)
  • MONTBLANC (モンブラン)
  • ORIS (オリス)
  • PANERAI (パネライ)
  • PARMIGIANI FLEURIER (パルミジャーニ・フルリエ)
  • PATEK PHILIPPE (パテック・フィリップ)
  • PEQUIGNET (ペキニエ)
  • PIAGET (ピアジェ)
  • REBELLION TIMEPIECES (レベリオン タイムピース)
  • RESSENCE (レッセンス)
  • ROGER DUBUIS (ロジェ・デュブイ)
  • ROLEX (ロレックス)
  • RUDIS SYLVA(ルディ・シルヴァ)
  • SPEAKE-MARIN(スピーク・マリン)
  • TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
  • TRILOBE(トリローブ)
  • TUDOR(チューダー)
  • U-BOAT(ユーボート)
  • ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン)
  • VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
  • VAN CLEEF & ARPELS(ヴァン クリーフ&アーペル)
  • ZENITH(ゼニス)

Watches and Wonders Geneva 2023には、1992年に設立されたベル&ロス、1988年に設立されたフレデリック・コンスタント、1983年にドイツ・ミュンヘンで設立されたクロノスイスなどが初めて参加します。
主要な独立系ブランドとしてはグランドセイコー、シャネル、パテック・フィリップ、パルミジャーニ・フルリエ、ロレックス、チューダーがジュネーブ2023にも出展。2022年のWatches and Wonders Genevaに初参加したグランドセイコーは、今回で2度目の出展です。シャネル、パテック・フィリップ、ロレックス、チューダーなどは、バーゼルワールド2021から撤退を表明した後、揃ってWatches and Wondersに連続参加しています。

リシュモングループからは、 A.ランゲ&ゾーネ、ボーム&メルシエ、カルティエ、ジャガー・クルト、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWCシャフハウゼン、モンブラン、パネライ、ピアジェ、ロジェ・デュブイ、ヴァン クリーフ&アーペルの11ブランドが出展します。また、バーゼルワールド2021から撤退することを発表したLVMHグループのタグ・ホイヤー、ウブロ、ゼニスが2022年に引き続き出展するとのことです。

一方、有名時計ブランドが属するスウォッチグループのオメガ、ブレゲ、ブランパン、ロンジン、ハミルトン、ティソ、スウォッチは前年度同様、Watches and Wonders Geneva 2023には出展しません。これは、スウォッチグループに属する各ブランドが、独自に新作を発表するようになったためです。
スウォッチグループに関しては、2018年7月に、スイス・バーゼルで開催されていた世界最大の宝飾と時計の見本市であるバーゼルワールドから撤退することを表明して以来、 Watches and Wondersなどの国際見本市には出展していません。

さらに、独立系ブランドのオーデマ・ピゲやリシャール・ミルも、Watches and Wondersには出展しません。この2つのブランドは、2019年に開催されたSIHH2019への出展を最後に、 SIHHの後釜であるWatches and Wondersへは不参加を貫いています。

一般公開

2020年から開催されているWatches and Wondersですが、 Watches and Wonders Geneva 2023はこれまでと異なり、一般公開日が設けられることになりました。一般公開は、2023年4月1日(土)と4月2日(日) の2日間で、入場チケットを購入した一般来場者は、ガラスのショーケース越しに出展ブランドの新作を鑑賞できるほか、出展ブランドを紹介するガイドツアーやカンファレンスなどが用意されています。
詳細なプログラムは公式サイトでご確認ください。

 Watches and Wonders Geneva 2023 公式サイトへ

なお、オンラインチケットの販売条件を見ると、各日程ともチケットは5000枚限定だとか。入場制限的な意味があるのでしょうね。これまでの来場者数を思うとかなり少ないように感じるのですが、実際本当にそれだけしか売らないんでしょうか・・・?!(そんなことないと思う・・・!)

ウォッチズ&ワンダーズ 2023のオンラインチケットの販売価格を調査しました。4/1または4/2のどちらか1日だけ入場可能な1DAYパスと、2日間通しで入場可能な2DAYパスが用意されており、年齢によって料金設定が違います。表にまとめましたのでご参照ください。

W&W 2023 チケット価格表
  1DAYパス(4/1または4/2) 2DAYパス
大人(25歳以上、60歳未満) CHF 70 CHF 140
小人(12歳未満) 入場無料 入場無料
学生(12以上、25歳未満) CHF 40 CHF 80
シニア(60歳以上) CHF 60 CHF 120

なお、公式サイトでは以下のような注意書きがあります。

・Each ticket is nominative and cannot be transmitted (ID card is required at the entrance)
  /各チケットは指名制となっており、譲渡はできません(入場時にIDカードが必要です)
・A passport photo is required for each participant. Before you start your order, please make sure you have a photo available for each participant.
  /参加者一人一人にパスポート用写真が必要です。ご注文を開始する前に、参加者全員の写真が用意されていることをご確認ください。
・If you have a voucher, you can use it just before proceeding to the payment
  /バウチャーをお持ちの場合は、決済に進む直前に使用することができます。

入場チケットの価格については、大人1日券が70CHF(スイスフラン)で販売されます。70CHF(スイスフラン)は、日本円にすると約10,159円(2023年2月時点)です。じつはWatches and Wondersの前身であるSIHH時代にも、一般公開され入場チケットが販売されたことがありました。長らく招待制だったSIHHでしたが、2017年からは最終日のみ一般公開されるように。ちなみに、一般公開開始から2年後のSIHH2019の入場チケット価格も、70CHF(スイスフラン)でした。

円安の影響も多いにありますが、日本円で1万円を超えるチケットの価格に、「高い…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、世界的に物価上昇がみられる中、今回開催されるWatches and Wonders Geneva 2023の入場チケット価格はSIHH時代からお値段据え置きで、意外にも良心的な価格設定ととも言えるのではないでしょうか。

Watches and Wonders Geneva 2023 のオンラインチケットは2023年2月1日からWatches and Wonders Genevaの公式サイトで販売が始まっています。会場での当日券販売の予定はなく、オンライン限定販売とのことで、購入サイトは全て英語です。購入にあたり、顔写真(jpg、pngなど)とクレジットカードもしくはPayPalアカウントが必要となります。それでは画面ごとに説明して参ります。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケットの買い方1

こちらの画面では、”Your Profile”で氏名(FIRST NAME、LAST NAME、EMAIL、BIRTHDATE)、”Billing Address”で住所(STREET、ZIPCODE 、CITY 、STATE、COUNTRY )を入力します。
”PICTURE FOR BADGE”ではバッジに印刷される顔写真を選択します。その他、日本であまり持っている人はいなさそうですが、バウチャーやクーポンをお持ちの方は”Invitation voucher code”にコードを入力しましょう。

次に”Data Privacy”の項目です。いわゆる個人情報保護関連ですね。

I CONSENT TO THE DATA PROTECTION AND PRIVACY POLICY.(私は、データ保護とプライバシーポリシーに同意します。)
I AGREE TO RECEIVE OCCASIONAL EMAILS WITH RELEVANT INFORMATION AND IMPORTANT UPDATES ABOUT WATCHES AND WONDERS.(W&Wに関する情報や重要な最新情報についての不定期に発行されるEメールを受け取ることに同意します。)

上記にチェックを入れて、「NEXT」ボタンを押し、次の画面に進みます。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケットの買い方2

Select your ticket(s) → 4/1、4/2のいずれか、または両方にチェックを入れ、次の画面に進みます。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケットの買い方3

Additional Visitor(s) → 同行者を追加する場合はこちらで”ADD VISITOR”を押します。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケットの買い方4

Summary → 入力内容を確認し、payment method(支払い方法)を選択します。選択肢はクレジットカードとPayPalしか表示されませんでしたが、チェックを入れるとさらにページ移動の案内が表示されます。

You will be redirected to a secure payment page. Please accept terms and conditions first.(セキュア決済画面に移動します。予め利用規約に同意してください。)
Please click here to view the terms of sales. (販売条件は「こちら」をご覧ください。)

※販売条件については後述します

”I accept the terms and conditions.”にチェックを入れ、”CONFIRM”(確定)ボタンを押し、次の画面に進みます。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケット 支払い方法選択画面

クレジットカードかPayPalを選び、画面に従って入力して支払い完了です。

※”here”をクリックして出てきた販売条件がこちら。

Watches and Wonders Geneva 2023 (ウォッチズアンドワンダーズ ジュネーブ2023)チケット 販売条件
These general terms and conditions shall apply to all those wishing to enter the Watches and Wonders Geneva 2023 exhibition Public days (Saturday April 1st 2023 and Sunday April 2nd 2023, from 8.30 am to 7 pm)
  • The Public days of the Watches and Wonders Geneva 2023 exhibition (« WWG 2023 ») will be held on Saturday April 1st 2023 and Sunday April 2nd 2023, from 8.30am to 7pm. Last entry at 6.30 pm.
  • The rights of access (the « Tickets ») are limited to 5000 for each date.
  • Visitors under 12 years old must be accompanied by an adult.
  • The prices displayed are in Swiss francs, inclusive of taxes.
  • Only Visa, MasterCard and American Express credit cards are accepted in addition to PayPal.
  • No Ticket will be returned, replaced, or exchanged (even if lost or stolen).
  • To obtain an entry to the Public days, Tickets must be purchased in advance on the website www.watchesandwonders.com (latest at noon of the day of visit). No phone or email reservations will be accepted. It will not be possible to purchase tickets at the venue.
  • When you purchase your ticket online you will be required to provide personal details and upload a photograph in ID-document format with uncovered face; we also reserve the right to take a photograph at the access points if necessary. Should you refuse, entry will be denied with no entitlement to a refund of any kind.
  • You may purchase up to 6 (six) Tickets online. You must then provide the personal details of all those accompanying you and inform them that a photograph is needed for the purpose of their Ticket.
  • The exhibition will have a media coverage, therefore you may be photographed or filmed for media communication purposes and/or those of the Watches and Wonders Geneva Foundation (“WWGF”) or the Exhibiting Maisons.
  • In purchasing your Ticket, you thereby agree to your image being used in this context, same applies to the other visitors for whom you purchased a Ticket.
  • Once you have purchased your Ticket, you will receive a confirmation e-mail and an E-badge with a QR code. The QR code is strictly personal and cannot be transferred.
  • On entry to the Salon, the QR code must be scanned at the entrance. The QR code will only be valid if it can be read on your mobile phone or has been printed on the front and back of a clean sheet of white A4-size paper. A good quality print-out is necessary to allow the QR code to be properly read in the WWG 2023 materials, especially the scanners at the speed gates. Illegible Tickets and/or QR codes, even partially, will not be accepted and no refund of any kind shall be payable.
  • An identity document must be shown at the entrance of the Exhibition. All other documents and identity theft will be refused, just as your entry.
  • It is forbidden to reproduce, duplicate or counterfeit the Ticket, QR code or badge in any manner whatsoever. The WWGF reserves the right to take legal action against any person who has attempted to forge the Ticket or the QR code, and more generally against any person who has attempted to fraudulently access the Exhibition.
  • WWG 2023 reserves the right to remove anyone from the Salon whose behavior is inappropriate, towards exhibitors, other visitors and staff.
  • Should the Public days be cancelled, only the amount paid for Tickets will be reimbursed, and no additional amount.
  • Swiss law shall apply to these general terms and conditions. In the event of litigation, the Geneva courts alone shall be competent to judge their validity, interpretation and execution.

日本語訳は以下の通り。機械翻訳ですので少しおかしいところがあってもご容赦くださいませ・・。

本一般条件は、Watches and Wonders Geneva 2023 展への入場希望者すべてに適用されます。 一般日(2023 年 4 月 1 日(土)、2 日(日)、午前 8 時半から午後 7 時まで)。
  • 2023年ジュネーブ時計見本市(WWG2023)の一般公開日は、2023年4月1日(土)と4月2日(日)、午前8時30分から午後7時までとなります。最終入場は午後6時30分です。
  • アクセス権(「チケット」)は、各日程とも5000枚に制限されています。
  • 12歳未満のお客様は、大人の同伴が必要です。
  • 表示価格はスイスフランで、税込みです。
  • クレジットカードは、Visa、MasterCard、American Expressのほか、PayPalもご利用になれます。
  • チケットの返却、交換はいたしません(紛失・盗難の場合も同様)。
  • パブリックデーに入場するためには、ウェブサイトwww.watchesandwonders.com(遅くとも当日の正午)において、事前にチケットを購入する必要があります。電話やメールでの予約は受け付けておりません。また、会場でのチケット購入はできません。
  • オンラインチケット購入の際、個人情報の入力と身分証明書形式の無表情写真のアップロードが必要です。また、必要に応じてアクセスポイントでの写真撮影を行う権利を有します。また、必要に応じて、入場口で写真を撮る権利を有します。お客様が拒否された場合、入場は拒否され、いかなる種類の払い戻しの権利もありません。
  • チケットはオンラインで6枚まで購入できます。その際、同伴者全員の個人情報を入力し、チケット購入のために写真が必要であることを伝えてください。
  • 本展示会はメディアによる取材が行われるため、メディアとのコミュニケーションやWatches and Wonders Geneva Foundation(以下WWGF)または出展メゾンの目的で写真や映像が撮影される可能性があります。
  • チケットを購入することにより、あなたは自分の画像がこの文脈で使用されることに同意することになります。
  • チケット購入後、確認メールとQRコード付きEバッジをお送りします。QRコードは個人情報であり、譲渡することはできません。
  • 入場時にQRコードを読み取ってください。QRコードは、携帯電話で読み取れるか、A4サイズの白紙の表裏に印刷されたもののみ有効です。QRコードをWWG2023の資料、特にスピードゲートのスキャナーで正しく読み取るためには、質の良いプリントアウトが必要です。チケットやQRコードの一部でも判読できないものは受け付けられませんし、いかなる種類の払い戻しも行われないものとします。
  • 身分証明書は、展示会入場時に提示しなければなりません。それ以外の書類や身分証明書の盗難は、入場と同様に拒否されます。
  • チケット、QRコード、バッジの複製、複写、偽造はいかなる方法であれ禁止されています。WWGFはチケットやQRコードの偽造を試みた者、より一般的には展示会に不正にアクセスしようとした者に対し法的措置を取る権利を有します。
  • WWG 2023 は、出展者、他の来場者、スタッフに対して不適切な行動をとる者をサロンから排除する権利 を有します。
  • 一般公開日がキャンセルされた場合、チケットの代金のみが払い戻され、それ以上の金額は支払われません。
  • 本規約にはスイスの法律が適用されます。訴訟となった場合、ジュネーブの裁判所のみがその有効性、解釈、執行を判断する権限を有するものとします。

決済が完了すると、”Order confirmation”という「注文確認メール」が届きます。要旨は以下の通り。

You will find attached the following documents:
  • E-badge to be presented at the entrance of the Salon
  • Invoice
We thank you in advance for arriving with a valid ID as there will be verifications at the entrance of the Salon.
「以下の書類が添付されています。
・サロン入口で提示するEバッジ
・インボイス
サロン入口で身分証明書の確認をさせていただきますので、ご持参くださいますようお願いいたします。」

時計ファンの皆さん、いよいよスイス旅行を計画するときが来ましたね!!

例年通りであれば、ロレックスやパテック・フィリップなど豪華ブランドの最新作を最速で拝むことができるはず。ロレックスは今年11月というタイミングで「ディープシー チャレンジ 126067」を単発で新作を発表しましたが、恐らくこのWWG2023で新作を発表するでしょう。

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行けるか行けないかは状況次第、というところでしょうが、一般入場が可能ならば、ウォッチ&ワンダーズ ジュネーブ2023への行き方を知りたい!という方のために、日本からスイス・ジュネーブのパレクスポ(Palexpo)へのアクセスについてご紹介します。

会場となるパレクスポ(Palexpo)は、空港から徒歩約20分、スイス各地の鉄道駅からも多数接続しており(ジュネーブまで10分、ローザンヌまで40分、チューリッヒまで3時間以内)、非常に便利な立地にあります。ジュネーブ中心街からも鉄道やバスでアクセス可能です。

まず日本からジュネーブへの行き方ですが、残念ながら2022年11月現在、日本からジュネーブの空港への直行便は運航されておらず、スイス国内の都市ではチューリッヒへの直行便が成田から出ているのみ。スイスインターナショナルエアラインズ(LX)でチューリッヒ経由、もしくはJAL、ANA、エールフランス(AF)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、KLMシティホッパー(WA)などを利用して他の都市で乗り継ぎし、早くても約15時間ほどかかる、というイメージですね。

日本からジュネーブ パレクスポへの行き方は?

チューリッヒから鉄道でジュネーブに移動することも可能ですが、2時間40分~3時間ほどかかります。日程に余裕があり、のんびりとスイスを周遊するような旅を計画するのであれば、チューリッヒから途中でベルンやローザンヌなどに立ち寄りながらジュネーブを目指してもいいかもしれませんね。

ジュネーブ空港(GVA、ジュネーヴ・コアントラン国際空港)からパレクスポまでは徒歩20分です。SIHHなどでは確かジュネーブ空港から無料のシャトルバスなども用意されていたような記憶がありますが、WWG2023では今のところそういった情報は確認していません。
→【2023年3月追記】公式サイトに情報が掲載されました。

A shuttle service is running from the Airport to Watches and Wonders Geneva 2023 and back.
There are also 6 specific Watches and Wonders lines in partnership with the Geneva Public transportation (TPG) from the hotels to the salon.

(空港からWatches and Wonders Geneva 2023までの往復シャトルバスが運行されています。
また、ジュネーブの公共交通機関(TPG)と提携し、ホテルからサロンまで6本のWatches and Wonders専用路線を運行しています。)---FAQより

ジュネーブ空港からパレクスポへのアクセス

画像引用: https://palexpo.ch/

マップの左上にあるのがジュネーブ空港、”ARENA”を挟んで右側にあるオレンジ色の丸印のところ(707)がパレクスポの”VISITORS ENTRANCES”つまり入口です。ちなみに赤い点線が歩行者用通路です。

なお、車で来場することも可能です。P12駐車場には、来場者・出展者用に1,600台のスペースが用意されています。

公共交通機関を利用する場合、ジュネーブ・コルナヴァン駅から電車を利用して終点("Genève Aéroport")で下車し、7分ほどで到着します。バス停はサロンから徒歩で数分のところにあります。また、バスやトラムを利用することもできます。5番線、28番線、Y番線が「Palexpo-Genève」に停車します。

 Watches and Wonders財団

変革期を迎えたといえる高級時計の国際見本市ですが、「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ財団」(WWGF =Watches and Wonders Geneva Foundation) が設立されたことにより、新しい時代に突入すると予測されます。

 Watches and Wonders Geneva 2022

パンデミックの影響がまだ残る中、約2万人以上もの来場者を集めたWatches and Wonders Geneva 2022。この成功を受けて2022年9月、ロレックス・パテックフィリップ・リシュモングループの3社は、 非営利財団「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ財団」 (Watches and Wonders Geneva Foundation、WWGF)を設立しました。

WWGFは、世界中に優れた時計製造技術を普及させること、 さらには、ジュネーブと海外の別の地域で、時計とジュエリーの国際見本市をリアルとデジタルの両方で開催していくことを目的としています。興味深いことに、WWGFはデジタル開催となった2020年度と2021年度をカウントせず、リアル開催されたWatches and Wonders Geneva 2022を、第1回目の「Watches and Wonders Geneva」と見なしているとのこと。ですから、2023年3月27日から1週間の間ジュネーブで開催されるWatches and Wonders Geneva 2023は、第2回目の開催となります。

 ジャン=フレデリック・デュフール

スイス・ジュネーブに設立された、この新しい財団WWGFの運営を担う財団理事会の会長には、ロレックスの最高経営責任者であるジャン=フレデリック・デュフール氏が就任。副会長を務めるのは、リシュモンの時計部門の責任者であるエマニュエル・ペラン氏です。
明言されてはいませんが、新しく設立されたWWGFは、SIHHやWatches and Wonders Genevaの主催者であった高級時計財団(FHH)の後継組織と考えられます。高級時計財団の現CEOであるマチュー・ユメール氏が、 Watches and Wonders財団のCEOに就任したのも、それを裏付ける証拠となっているのではないでしょうか。

これまで高級時計財団といえば、リシュモングループに支配されていると見なされていました。しかし今回、独立系ブランドのロレックスとパテック・フィリップがWWGFの設立に加わったことで、これまでリシュモングループが主役だったWatches and Wondersが今後は変わっていくと予測されます。

 バーゼルワールド

SIHH時代に中心的存在であったリシュモングループは、ラグジュアリーなブランドイメージを守り、格式を重んじるため、高級時計の国際見本市の伝統的な排他性を維持したいと望んでいました。 そのため、Watches and Wondersは高級ブランドと認められているブランドしか出展できず、小売業者やメディア関係者、出展ブランドの重要な顧客しか入場できない招待制のイベントであるべきだと考えていたのです。

ところが、バーゼルワールドに出展していたロレックスなどのブランドは、リシュモングループの意見に反対しました。かつて世界最大の時計見本市であったバーゼルワールドには、数千を数えるブランドが出展し、来場者数も6桁を記録したといいます。これらのブランドがWatches and Wondersの規模を拡大することを希望した結果、Watches and Wonders Geneva 2023にて一般公開が決定したようです。

一般公開されれば、限られた人たちだけではなく、より多くの人に高級時計のすばらしさが伝わるでしょう。しかし、過去には「誰にでも門戸を開く見本市は、ラグジュアリービジネスの場にふさわしくない」と主張したブランドが、時計の国際的な見本市から撤退することもありました。WWGFが今後主催者になれば、Watches and Wondersのバーゼルワールド化はさらに進む可能性も考えられます。

バーゼルワールド出展には莫大な費用を要した点も、結局多くのブランドの撤退を招く要因の1つでした。一般入場が可能になった点は喜ばしいですが、規模が拡大するにつれ、果たして同じ轍を踏むことにはならないのか、ちょっと心配なような、複雑な気分ですね。

ジュネーブ2023開催日

Watches and Wonders Geneva 2023の開催日程や場所、出展ブランドが明らかにされました。今回のジュネーブ2023は約50ものブランドが集結し、さらには一般公開もあるとのことで、ジュネーブ2022よりもさらに盛り上がるのではないでしょうか。WWGFの設立でこれからWatches and Wondersがどう変化するのか、今後の動向に目が離せません。




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