更新日:2021年07月30日
チューダー ブラックベイGMT 79830RBの実機レビューをお届けします!
2018年より日本に再上陸したロレックスの姉妹ブランド「チューダー(TUDOR) 」。今までは”チュードル”と呼ばれていましたが、再上陸をきっかけに”チューダー”に改称しました。チューダーはアフターサービスをロレックスが行う事で安心感と信頼性を持つブランドとして人気を獲得。ブラックベイ GMT REF. 79830RBはレトロな雰囲気が漂うGMT搭載の2018年発表のダイバーズウォッチ。買えないと話題のプレミアモデルを実機レビュー!
チューダー ブラックベイGMT 79830RBを実際に見てみましょう。
初見はロレックスのGMTマスターと見間違うようなデザイン。グレーにも見えれるマットブラックなダイアル。小ぶりかつ夜光塗料が施されたインデックスは、ロレックスに通じるものがあります。特徴的な時針は当時サブマリーナで使用されていた通称「イカサブ」仕様。こちらの形、海外ではスノーフレーク(雪の結晶)と呼ばれています。
ガラスはドーム型で立体感があります。スチール製両方向回転ベゼルはマットなアルマイト加工ディスク。バーガンディーとブルーの配色ですが、ブルーは濃紺に近くどちらかというと赤×黒に見えます。シルバーの目盛りで視認性抜群です。ロレックスでいうとペプシベゼルではなく赤黒ベゼルですね。
3時側のケースには大粒のリューズが配置され、チューダーのブランドシンボルであり起源ともいえるチューダー朝のチューダーローズが彫られています。
9時側のケースはシンプルな鏡面仕上げ。ケースの厚みは15㎜弱で、重さもずっしり。
太いブレスとケースをつなぐラグ部分は、先端に向かうほど細く、美しい曲線で仕上げられています。サテン仕上げですが、鏡面仕上げて面取りがしてある細かな仕上がり。
裏蓋はロレックスと同じくシンプル。縁に文字が彫られているのが相違点でしょうか。ブレスのコマは角がとられ、両端に丸い突起がついています。1950~60年代に使用されていたリベットブレスを再現しており、レトロな雰囲気を演出しています。
バックル部分はあまり見ない形状で、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ機能が付属。このモデルはブレスが3本あり(下画像)、それによってRefの末尾が異なります(001~003)
ロレックスのGMTマスターと通じるものがあるモデル。しかしヴィンテージ感、上品さなどのデザイン的付加価値があると感じました! 人気なのも納得です。
モデル | ブラックベイGMT
BLACK BAY GMT |
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型番(Ref.) | 79830RB |
ムーブメント | 自動巻き Cal.MT5652 (COSC) |
防水 | 200m (660 ft)防水 |
ケースサイズ | 41 mm のスチール製ケースにポリッシュ&サテン仕上げ |
ケース・ブレス素材 | ステンレススチール |
ブレスタイプ | リベット付きスチール製ブレスレットにポリッシュ&サテン仕上げ、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ |
ダイアル | ブラック |
主な機能 | ・GMT機能 ・パワーリザーブ約70時間 ・48のノッチ入りスチール製両方向回転ベゼル ・両方向回転ローター搭載 |
参考定価 | 438,900円(税込み) |
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