更新日:2024年03月14日

【タイGS9クラブ 65本限定】グランドセイコー2023年新作 スプリングドライブGMT “雪白” SBGE297

2023年新作タイ限定モデル“Snowflake of Shinshu”SBGE297について

円安の影響で、金銭的な負担が増し、海外旅行がしづらい昨今 ですが、またまたグランドセイコー海外限定モデル情報です。先月、“微笑みの国”タイからHOTな新作「SBGE297」が発売されました。

年間平均気温約30℃、乾期(※11~2月の寒い時期)でも約20℃~30℃の熱帯性気候のイメージと は正反対(!)な、雪よりも真っ白い“雪白”文字盤が、わずか65本限定で(※タイのGS9クラブ会員限定モデル)リリースされたのです。

最低気温が氷点下10度以下も珍しくない、長野県塩尻市「信州 時の匠工房」から見える、穂高連峰の美しい雪原風景&信州の朝陽「ホワイトカラー雪白文字盤&金のGMT針」をチョイスしたのがなんともオツです。
本記事ではタイ限定モデルSBGE297の基本情報と見どころを紹介します。

 グランドセイコー公式サイト(タイ)

SBGE297の仕様とスペック

ほぼ“真逆な気候”の「日本⇔タイ」の架け橋となり得る、「Sport Collection The Snowflake of Shinshu GS9 Club Thailand Limited Edition」のSBGE297。雪白文字盤は、「信州 時の匠工房」が誇るクラフトマン達が、80を超える工程の末に、“雪よりも白い”独特な風合いのダイヤルを完成させています。

0.04mm単位の薄さでの手彫り、数ミクロン単位の微調整が施された銀メッキ処理、目視不可な0.3mm以下の極小ロゴ・インデックスのはめ込み……いずれの手作業も、雪をも溶かしかねない情熱と想像を絶する超絶技巧が込められています。
白い塗料を使わずに、「純白」を完成させているのも凄いところです。

“スプリングドライブ&クォーツ時計の発祥地”信州の絶景をあしらった「GS9 Club Thailand Limited Edition」SBGE297の基本的なスペックは以下の通りです。

GRANDSEIKO SBGE297の仕様・価格
モデル スポーツコレクション スプリングドライブGMT GS9 Club タイ限定
Sport Collection Spring Drive GMT Snowflake GS9 Club Thailand Limited Edition
型番(Ref.) SBGE297
ケース径 40.5mm × 48.7mm × 14.7mm
ケース素材 ステンレススチール ベゼル:セラミックス
ムーブメント スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)キャリバー9R66
精度 平均月差±15秒(日差±1秒相当)
駆動期間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
防水性 日常生活用強化防水(20気圧)
限定 GS9 Club Thailand 限定65本
価格 250,000 baht

2022年の新作3種(※SBGH303・SBGY021・SBGY025、いずれもエレガンスコレクション)は、エスニック風味漂う、「エキゾチック×ゴージャス」なイエローテイストを基調としていましたが、今作は超ド直球なホワイトカラーの雪白文字盤(&スポーツコレクション)なのも、面白い対比ですね。SBGE297は、「高級感とスポーティーさ」の両方を楽しめます。

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それでは、タイの面白い雑学と共に、ダイヤルやケースデザイン、ムーブメントなどをご紹介して参ります。

グランドセイコー2023年新作 スポーツコレクション スプリングドライブGMT GS9 Club タイ限定 Ref. SBGE297

選ばれたのは、有名なサイカオ ・ビーチの白い砂浜(ホワイト・サンズ・ビーチ)ではなく、信州の雪白文字盤でした。

雪白シリーズは、2005年10月の発売(※初代雪白のSBGA011)以来、ロングセラーを記録!国内外問わず根強い人気を誇ります。海外では、「スノーフレーク(Snowflake)」の愛称で親しまれ、「白樺(ホワイトバーチ)」と人気を二分。欧米やヨーロッパの時計マニア達も、SNSを通して活発に情報発信をしています。
インスタグラムの#grandseikosnowflakeハッシュタグ投稿数は、前回調査の5000投稿数よりも伸びに伸び続け、遂に1.6万件を突破!数字の伸びからも、高い人気が窺い知れますね。

ちなみにタイでは、曜日ごとにラッキーカラーが決まっているので、「金曜日=ライトブルー(SBGA407)」や「火曜日=ピンク(SBGA407)」のような、色替えパターンもあり得たのですが、今回はシンプルイズベストなホワイトカラーでリリースされています。
結果的にファーストインプレッションで“刺さるお洒落さ”に繋がっている気がします。シンプルにカッコいいですよね。

タイ限定モデルSBGE297は信州の真冬の冬景色、雪白文字盤と金色のGMT針の対比が綺麗

清潔感のある白文字盤のSBGE297、フォーマルシーンもデイリーユースにも!

意外な「タイと雪」の接点ですが、チームタイランドは「さっぽろ雪まつり」国際雪像コンクールに優勝しています。しかも実は2018年~2020年と三年連続優勝の強豪国です。
北海道は“人生で一度は訪れたい場所の一つ”として定着し、2021年開催の「訪日旅行の意識調査」では行きたい場所ランキング2位にノミネート!東北地方も密かな人気スポット(※十和田湖、会津若松、乳頭温泉)として順位を上げつつあるとか。
年間を通して温暖な気候が続くタイなので、桜や紅葉の春・秋と並んで、雪が降る冬の時期も大人気だったりもするのです。
さらに余談ですが、タイでは「色白=お金持ち、美男美女」というイメージがあって、美白ブームも到来しているとか。そういえばタイ版AKB48のアイドルユニット「BNK48」「CGM48」もみんな色白ですね。

SBGE297のホワイトダイヤルに、金のGMT針は映える

SBGE297は“雪面に反射する朝陽の美しさ”を「白文字盤+ゴールドGMT針」で表現しているのも、魅力の一つ。
冬でも半袖半ズボンで過ごせる温暖な気候のタイとは対照的に、文字盤で雪山の寒々しい美しさとほのかな温もりを秘めた朝陽のコントラスト。雪の繊細な質感とGMT針の輝かしさは、今作も絶妙です!

雪白文字盤という銀世界を華麗に滑る秒針(※スイープ運針)の動き、雪をも溶かしかねないGMT針の輝きと贅沢さも見逃せません!それこそ、“冬の絶景”に勝るとも劣らない芸術美です。
グランドセイコーのアドバイザーさんから伺った、「実物をご覧になると、動きと実用性に感動されて、購入を決断される方も多い」という言葉にも納得です。

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【実機レビュー】グランドセイコー スプリングドライブGMT 池田屋時計店創業125周年記念限定モデル 白鷺 SBGE287

池田屋時計店の本拠地である徳島県のシンボル「白鷺(しらさぎ)」がテーマの店舗限定モデルをご紹介します。

タイ限定モデルのSBGE297は、ベゼルは単色の青、インナーサークルを二色(ブルー&ホワイト)に色分けしています。ロレックスのGMTマスターⅡを筆頭に、ツートンカラーのベゼルも人気な組み合わせですが、本作は単色ベゼルをチョイスしていますね。 玄人受けしそうなセンスで、なかなかアリだと思います。

ロレックスのGMTマスターIIは青黒、赤青ベゼルのツートンカラーで、昼夜の12時間を区切るのが伝統デザインである

ロレックスのGMTマスターIIは“ペプシ(赤青)”と“バットマン(青黒)”以外にも、“カフェオレ(茶黒)”や“スプライト(緑黒)”もツートンカラーのベゼルで世界中で大人気!

余談ですが、「GMTマスターII」はロレックスのスポーツモデルの中で、デイトナに次ぐ人気機種としても有名です。代表機のオイスタースチールモデル「126710BLRO(ペプシ)」や「126710BLNR(バットマン)」は、250~300万円オーバーのプレミア価格を記録し続けています。

GMT20周年記念限定モデル「シュカブラ」も青白のツートンベゼル

GSのGMTモデルは、24時間スケール付きインナーリングが昼夜で2色に塗り分けられたモデルが多数!写真の“シュカブラ”SBGE275はシルバーGMT針

グランドセイコーもツートンカラーのGMTモデルを多数リリースしています。例えば「スポーツコレクション グランドセイコーGMT20周年記念限定モデル」SBGE275。 雪白ダイヤルとは少し違う、彫りの深い荒々しいタッチで“シュカブラ(※風によって雪面が削り取られた紋様)”模様を文字盤に表現し、ツートンカラーのベゼル(青白)と絶妙にマッチさせていました。
大自然の偉大さ(の一部)を切り取ったような、“似て非なる美しさ”を表現する力は、海外有名ブランドと比較しても図抜けたものがありますね。

SBGE297はSBGE255と同じく、青ベゼル&青白チャプターリング

スプリングドライブのスポーツコレクション(※ダイバーズウォッチ・クロノグラフも混在)一覧。 ベゼル&チャプターリングのカラーテイストは、SBGE253・SBGE255・SBGE257似

ベゼル&チャプターリングにのみ絞れば、ツートンカラーの青&白チャプターリング、ブルーの単色セラミックベゼルでSBGE255が同一のデザインです。 SBGE255は青文字盤&ブルーGMT針など“青”で全体を統一し、水面に浮かぶ紫陽花の花びらで夏の穏やかな時間、清涼感を演出しています。文字盤とGMT針の色合いを変えるだけで、随分印象も変わりますね。

質感のある文字盤といえばSBGE277やSBGE295もそうですが、成層火山である穂高連峰の激しい隆起、長い年月の風雪で削られたゴツゴツとした山肌……緑文字盤&緑白ベゼルのSBGE295、黒文字盤&黒白ベゼルのSBGE277、どちらもダイナミックな岩稜と季節感を文字盤とベゼルに落とし込んでいます。

SBGE297も凹凸のある文字盤ですが、今作はツートンカラーのベゼルと組み合わせなかったことで、結果的に雪白文字盤も引き立ち、絶妙なバランスで仕上がっているな、という感想を抱きました。単色青ベゼルにしたことで、全体的に顔つきが引き締まったように見えますよね。

SBGE297はインデックスと針にルミブライト塗料を使用

暗闇に光るSBGE297“光と影”の美しさに定評のあるグランドセイコー。本作は針とマーカーにルミブライトコーティングを施し、暗闇でも上品な輝きをトッピングしています。

三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなった、ワット・アルンラーチャワラーラームの夜景写真

タイ三大寺院の一つ、「ワット・アルン」はバンコク屈指のインスタ映えスポット

乾季に当たるタイの11月~2月は、雨も降らず過ごしやすい気候ですが、朝晩が20度近くまで気温が下がり涼しくなるのも特徴。昼間はビーチや観光名所でアクティブに過ごし、夜はパタヤのルーフトップバーやナイトクラブでお酒を嗜んだり、ホアヒンのナイトマーケットやローカルフード屋台でお腹も満たすのも一興。
自分だけの“昼と夜の遊び分け”“オンオフの切り替え”をプランニングするといいでしょう。

SBGE297は優れた視認性に加え、200メートル相当の20気圧防水性能も備えており、あらゆる場面をカバーする“モテアイテム”としても機能しそうです。
アクティブにスポーツシーンを楽しむ、というよりもビーチをまったりくつろげる“大人のリラクゼーションタイムに似合う相棒”として活躍するでしょう。多くを語らない、大人の余裕たっぷりな姿がカッコいいんですよね。

おまけ話ですが、タイ旅行に行く際には、防寒具は(ほぼ)不要です。 記録的寒波で死者が出た2016年でも最低気温15℃(!)でしたので、薄手のジャケットや羽織る程度の長袖シャツなど、旅行の邪魔にならないような“タイ用冬ファッション”を用意すれば十分でしょう。

SBGE297は定番の自動巻スプリングドライブ GMT「キャリバー9R66」を搭載しています。平均月差±15秒(日差±1秒相当)、パワーリザーブは約72時間。
巻き上げ残量を知らせてくれるパワーリザーブインジケーター(※8時~9時方向)は、シルバー&ブラックの組み合わせで、こちらもオーソドックスです。

SBGE297の裏蓋

ケースバックには、「LIMITED EDITION」の上に深々と「GS9 Club」の文字も印字されています。主張するように大きめに印字しているのが、いい味を出しています。 控えめな「No.XXXX/65」のシリアルナンバーも、65本のレア度と合わさり輝かしく見えます。裏面から見える4時位置のリューズもポイントですね。

SBGE297はグランドセイコー全体では平均的なケースサイズだが、ネット上では分厚いとの声も

SBGE297のケースサイズ は「横40.5mm × 縦48.7mm × 厚さ14.7mm」です。前述のSBGE255と同サイズで、GSスポーツコレクションの中でも、標準的な大きさでしょう。SBGE295(※緑文字盤&緑白ベゼル)は「横44.0mm × 縦50.8mm × 厚さ14.7mm」なので、SBGE297のほうがケース径 が少し小さくなっています。

SBGE297について、Reddit(※アメリカ版2ちゃんねる)でも多数の意見・感想が書かれていましたが、(GS全体の傾向でもある)ケースの分厚さは否定的な意見が目立ちました。
詳しくはこちら⇒「SBGE297の評判や口コミ、海外の評価」の項目へ 

しかし、リセールバリューを考慮すると、それらのネガティブ要素は打ち消されそうな気配です。
次項目を先出し的な感じで、SBGE297の資産価値を述べますが、要注目の類似モデルは100万円オーバーの安定した強気配・強保合を見せています。
初値には、セカンドマーケットで「1,480,000円」の高価格で販売された「SBGE303」は、ケース径44mm×ケース厚14.7mm、限定本数は50本と、「サイズ感&レア度」はほぼ同じ。

2023年12月現在、100万円前後の資産価値を記録する“白鷺”「SBGE287」も、ほぼ同サイズ!しかも、デザイン(白文字盤&黄金GMT針)も似通っているので、分厚さはそこまでデメリットにはならないかもしれません。

SBGE297は円安差が災いし、少し高いが資産価値も期待が持てる

GSファンにはお馴染みすぎる(?)雪より白い、「“雪白パターン”のホワイトダイヤル&ゴールドGMT針」を融合させたSBGE297。結論を先にお伝えすると、「(少し)高いけど、(手に入るなら)欲しい」良作でしょう。

「SBGE303(※横浜髙島屋限定、ライトグリーン文字盤)が869,000円なので、250,000バーツは今のレート(1バーツ=4.1円計算)だと約1,025,000円で、1.18倍程度ある。円安差はいまだ大きい」
「現行スプリングドライブ&スポコレの似た機種(SBGE255やSBGE295)は、定価792,000 円(税込)。20万円の価格差をどう捉えるか?」
「視野を広げて、型打ちパターンの白文字盤&GMTのSBGE279(※9R66搭載、ヘリテージコレクション)は、定価660,000円(税込)なので、見比べると高く感じるかも!?」

2023年1月に、主要モデルの白樺(白のSLGH005やSLGA009、緑樺SLGH011)や雪白(SBGA211やSBGA201)が、10~13%の値上げをしているのですが、海外限定モデルと比較すると、それでもお安く感じますね。国内モデルが安く感じるのは嬉しいところですが、魅力的な海外限定モデルが高い状況が続いているので、先進国通貨の「日本円」にそろそろ現状を打破、頑張ってもらいたい気もします。

キャリバー9R66搭載スプリングドライブGMT類似モデルは約80万円前後である

それでは、類似条件(※スポーツコレクション、キャリバー9R66搭載)を中心に、レギュラーモデル&類似の限定モデルと比較してみましょう。

類似デザインのSBGE255やSBGE257、SBGE295やSBGE277がいずれも定価792,000 円(税込)なので、値段的デメリットはやや大きめ。直近の海外限定モデルで、同様の値段差(約20万円)で言えば、“岩手山パターン”の欧州限定モデル「SBGW303」と同程度の価格差でしょうか。
パワーワード「NARUTO」でクスッとくる勘違いも続出(?)なオセアニア限定モデル“鳴門の渦潮”「SBGH331」が、円安差のズレがあまりなしだったのとは対照的です。

「型打ち白文字盤&GMT」という条件の元、キャリバー9R66搭載モデルの別コレクションで見ると、ヘリテージのSBGE279が660,000円(税込)と最安値。エレガンスのSBGE269(※黄金GMT針)は、803,000円(税込)という選択肢もあります。
双方ともにカラーベゼルがなくなり、スポーティーさよりエレガントさが際立ちますが、どちらも上品な秀作です。

類似デザインの国内ローカル限定モデルは定価80~90万円前後である

SBGE287は秒針が金色!

白鷺(※徳島県のシンボル)の羽模様も美しい、「池田屋時計店創業125周年記念限定モデル」“白鷺”SBGE287は参考定価781,000円(※50本限定)。緑豊かな横浜の風景を想起させる「横浜髙島屋限定 2023」SBGE303は参考定価869,000円(※50本限定)。
国内限定モデルは、スポコレのレギュラー達と値段はほぼ変わらず、という傾向です。限定モデルなのに特別高くない、というのは大きな強みですよね。

「シュカブラSBGE27」5似の横浜髙島屋限定モデルSBGE265は定価80万円以下

“シュカブラ”そっくりのSBGE265!GS国内限定モデルは、定価がレギュラーモデルとあまり変わらないのも消費者にとって嬉しいところ

ちなみに、「横浜髙島屋限定モデル」は、2020年にも発売されており、30本限定の「SBGE265」は、即完売!の人気ぶりでした!参考定価は770,000円(税込)です。

SBGE265によく似た、「スポーツコレクション グランドセイコー GMT 20周年記念限定モデル」“シュカブラ”SBGE275は(世界限定1,500本、うち国内500 本)は、847,000円(税込)でしたね。
わかっちゃいますが、国内限定モデルはローカル含め、簡単には買えない“争奪戦必至な激戦区”で、どれも粒ぞろいですね!!

耳が痛い、旅行気分も失せる興ざめな話題が続きましたが、ご安心ください!! それでも、超正統派な「白文字盤の雪白パターン+65本限定のレア度」という好材料は、SBGE297にとって大きなアドバンテージとなり得るでしょう!

海外モデル全般に共通してそもそも入手難度は極めて高めなので、資産価値に重きを置いて皮算用する必要はないですが、雪白モデルはシリーズ通して“瞬発力より持久力”に秀でているのが大きなセールスポイントの一つ。「プレミア」よりも「安定感」に優れているのです。瞬間的に物凄いプレミア価格がつくというより、長期的に価格が下がりにくいメリットがあります。

2022年発売タイ限定モデルのSBGH303は259,900バーツ、SBGY021&SBGY025はいずれも345,900バーツと、今作のSBGE297より定価が高めです。スポーツ・エレガンスコレクションの差はあれど、少しでも安い価格で後発モデルをリリースされるのはありがたいものですね。

二年前の同時期(※2021年12月頭)は、「1バーツ=約3.33円」だったので、来年以降はどういう状況になっていくのでしょうか……バーツ高がいつまで続くかは不明瞭ですが、購入者にとってお得なタイミングで美品に出逢えるといいですね。

姉妹サイト「ブランド時計販売のクエリ」では、「グランドセイコー雪白モデル」「グランドセイコー シュカブラや限定GMTモデル」も売れ行き好調です。
巡り合わせ次第では、大変お買い得な掘り出し物もございますので、“冬のボーナス”の使い道としていかがでしょうか?

海外SNSでもSBGE297について様々な意見が噴出しています!

「スポーツコレクションにスノーフレークを採用したのが素晴らしい!」
「他のSBGEシリーズを持っているけど、フィット感がいいよ!」
「時計の美しさは好きだけど、色と厚みがダメ」
「厚さをもう1mm薄くしてほしい!」

国内SNS顔負けの活発な舌戦と論戦が繰り広げられていますね。

タイの実機レビューに寄せられたコメントも。SBGE297が実際に動く、スイープ運針動作は雪面を滑るように優雅です。

「クールさとエレガントさがいい!」
「シンプルな美しさでシーン問わずに活躍しそう」
「青もいいけど、赤の美しさ(※SBGE299)には勝てない」
「もう予約しました」

年末にリリースされるタイ限定モデルSBGE299と比較する感想も目立ちましたね。若干、赤のSBGE299が優勢な気もしますが……詳細は「SBGE299特集記事」でお届けします!

12月現在、30℃以上の気候が続き、太陽の恵みが今も降り注ぐタイ。20℃以下になると、現地の方達は雪が降るように(?)寒く感じるそうです。日本も例年に比べ、全国的に暖冬傾向ですが、最低気温が0℃未満の「冬日」も徐々に増えつつあり、身も心も引き締まる冬本番の到来も「すぐそこ」といったところでしょうか。

実際にSBGE297を着けながら日本とタイを往復すれば、“特別な時間”が一層、有意義なものへと早変わりすることでしょう。
年の瀬もいよいよ押し詰まる12月、年末年始をタイのリゾート地で“暖かい冬”を過ごすも良し、国内旅行でのんびり温泉に浸かり“温かい冬”を送るのもいいですね。
SBGE297を見ていると、そんな“旅の楽しみ”も増幅させてくれそうですね。

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