更新日:2024年06月27日
チューダー ヘリテージ ブラックベイ セラミック 79210CNUの実機レビューをお届けします!
チューダー ヘリテージ ブラックベイ セラミック 79210CNUは、41mmのセラミック製ケースに自動巻き Cal.MT5602-1Uを搭載しています。
かつて話題をかっさらったチューダーのオールブラック。早速実機をレビューしていきましょう!
カッコイイー!と思わず心の声が漏れた、オールブラックそしてオールセラミック!早速ディティールを見ていきましょう。
写真ではちょっと見づらいのですが、サンレイ仕上げがかけられていて放射状に輝きます。ルミノヴァのホワイトが、ブラックのボディに映えますね。
ベゼルから見たところ。シビれますなぁー、カッコイイ(二度目)こちらも、サンレイ仕上げです。
ラグのエッジだけきらっと鏡面仕上げになっています。メリハリが出て良いですね。こういったディティールの有る無しで随分と印象が変わります。
リューズ側のカット。リューズもブラック!
9時位置のカット。
搭載ムーブメントは「MT5602-1U」。同社初となるマニュファクチュールキャリバー。今ではチューダーを支える名選手となりましたが、このCal.MT5602の外観をブラックに変更し、更に最難関とされるMETAS局のマスタークロノメーター認定を受け、超高耐磁15,000ガウスに耐え得るスペック。パワーリザーブは従来通り70時間、28,800振動/時。裏スケというのも良いですね、ロレックスとの差別化を図っているのかな。
うん?マスタークロノメーター認定…というと、オメガが真っ先に思い浮かびますね。ついにチューダーもここまで来たか!と発売した当時とても話題になりました。ちなみに、コーアクシャル/マスタークロノメーター/マスターコーアクシャルの違いについては下記ブログで述べていますので、宜しければ是非!
本日は、チューダーのオールブラックをご紹介いたしました。2021年のW&Wより1か月遅れて仲間入りを果たしました。チューダーの、オールブラックで、マスタークロノメーター!?初めてだらけで話題を攫っていきました。実機もとてもカッコよい…(三度目)。チューダーのオリジナリティやウォッチメイキングへの魂を感じられる一本でした。
登場した当時は品薄で中々手に入りにくくプレミア価格を記録したことも。オールブラックはどのブランドも総じて資産価値としては伸びづらい傾向があるのですが、このRef.79210CNUは偉業を成し遂げたという点ではスゴイモデル。2024年現在は障害なく購入できますし、安定した相場で動いています。
発表当時の定価539,000円と考えると何だか思うところはありますが、価格以上に価値ある一本となるに違いありません。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、是非ご検討くださいね。
モデル | ヘリテージ ブラックベイ セラミック Heritage Brack Bay Ceramic |
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型番(REF.) | 79210CNU |
ケースサイズ | 41mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.MT5602-1U |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水 | 200m |
その他 | 2021年発売モデル |
定価(税込) | 718,300円 |
※掲載内容は2024年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。