更新日:2025年06月30日
セイコーのダイバーズウオッチは今年で誕生60周年を迎え、それに関連した記念モデルのリリースやイベントが目白押しですが、今度は2026年に発売する「1965 ダイバー」新モデルの人気投票の開催が発表されました!
候補となる4本の個性豊かなモデルを、価格やスペック、デザインの観点から徹底解説します。プロスペックス、ダイバーズウォッチ好きの男性必見です。
1965年、セイコーは国産初のダイバーズウオッチを世に送り出しました。その60周年を記念し、2026年に新たな「1965ダイバー」モデルが登場予定です。今回の人気投票は、その新作のデザインをユーザーの声で決めるという、ファン参加型の特別企画です。
プロスペックスの限定モデルや人気モデルでは、文字盤のデザインが大きな注目ポイントです。特に白文字盤や波模様など、過去の限定モデルでも高い人気を誇ったデザインが採用される場合、希少性やコレクション性が高まります。
また、今回の投票モデルも「海の時間帯」をテーマにしたカラーバリエーションが特徴で、自分の好みやライフスタイルに合った一本を選ぶ楽しみがありますよね!
新モデルの候補の4本はそれぞれ、海の情景を“日の出・午前・午後・夕暮れ”の4つの時間帯を異なるカラーリングで表現しています。
「プロスペックス ダイバーズ 1965ヘリテージ セイコーダイバーズウオッチ 60周年記念 限定モデル SBDC213」で採用されたのと同じ、荒々しい海の情景を表現した「ウェーブマーク」をモチーフにした、ダイナミックな波模様が描かれています。
1965メカニカルダイバーズSBDC213は白文字盤のウェーブマーク模様
モデル名 | カラーイメージ | コンセプト説明 |
---|---|---|
Sunrise Orange | オレンジ | 日の出とともに淡いオレンジに染まる海の情景 |
Daytime Blue | ブルー | 太陽の光を受けて鮮やかな青色に輝く海の情景 |
Late Afternoon Green | グリーン | 午後の柔らかい日差しが水面にあたり、緑に染まる海の情景 |
Sunset Red | レッド | 赤色に染まり日没のドラマチックな瞬間を迎える海の情景 |
セイコーダイバーズ60周年の節目である2025年、機能・デザインの両面で更なる進化を遂げた6000本限定SBDC213&SBEJ027と、600本限定SBDX067、計3モデルをリリースします。
新モデルの候補は、いずれも「AUTOMATIC 3 DAYS」「DIVER’S 300m」の表記とケースデザインから、キャリバー6R55を搭載した「ダイバーズ 1965 ヘリテージ」がベースでしょう。
現行のSBDC系ダイバーズ1965ヘリテージの価格帯は以下の通りです。
型番 | モデル名・特徴 | 価格(税込) |
---|---|---|
SBDC195 | ダイバーズ 1965 ヘリテージ | 176,000円 |
SBDC197 | ダイバーズ 1965 ヘリテージ | 176,000円 |
SBDC199 | 100周年記念限定(替バンド付) | 203,500円 |
SBDC205 | PADIスペシャルエディション(ファブリックストラップ付) | 225,500円 |
SBDC213 | 60周年記念限定(ウェーブダイヤル) | 192,500円 |
2024年にブランド誕生100周年の節目を迎えたセイコー(SEIKO)より、「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」のレギュラーモデル2種(SBDC195&SBDC197)とスペシャルエディションモデルを1種(SBDC199)を発売。
現行モデルの価格帯を考慮すると、今回の投票モデルは、ストラップの仕様や限定性にもよりますが、恐らく20〜22万円前後になると予想されます。これは現行のスペシャルエディションや限定モデルと同等の価格帯です。
カラーリングが特徴的なので、恐らくは同系色の異素材ストラップが付け替え用に付属されるのではないでしょうか。
現行SBDC系の実勢価格は新品で15〜22万円、中古で13万円台からといったところ。スペシャルエディションや限定モデルは20万円超が主流となっています。
6R55ムーブメント搭載、300m防水、サファイアガラス等の仕様を考慮すると、20~22万円は国産高級ダイバーズとして適正価格でしょう。
候補モデルについて、それぞれの持つ特徴やイメージ、どんな方に似合うのか、という観点から考察してみます。
セイコーは国産ダイバーズのパイオニアであり、60年の歴史と信頼性を誇るブランドです。
現行SBDC系は高い防水性・耐久性・実用性で評価が高く、中古・市場価値の推移を見ていますと、ベーシックなプロスペックス全体の市場価格は良くも悪くもある程度安定傾向にあります。ただし、限定モデルや記念モデルは安定した需要があり、コレクション価値も高いと言えるでしょう。
また、セイコーのグローバルブランドとしての地位向上により、海外でも評価が上昇中という背景もあり、プロスペックス購入は資産性を考えても悪くない選択です。
さらに今回は「投票によるユーザー参加型」であり、ブランドのエンゲージメント向上にも寄与すると思われます。
1965年から続くセイコーダイバーズの伝統と革新。その新たな一歩となる2026年モデルは、ファンの声で決まります。どのカラーも魅力的で、スペック・価格ともに国産高級ダイバーズとして申し分ありません。ぜひ公式サイトで自分の“推し”モデルに投票し、未来のセイコーを一緒に創りましょう。
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