更新日:2020年10月28日
セイコー(SEIKO)のスポーツウオッチブランド「セイコー プロスペックス」のハイエンドコレクションである「LXライン」より、ブルー&ブラックのグラデーションダイヤルとツートーンカラーのサファイアガラス製ベゼル表示板を用いて「地球の大気圏の美しさ」を表現した数量限定モデル「SBDB041」を11月20日より国内外で発売します。スプリングドライブ搭載、限定数量400本、価格は638,000円(税込)(税抜580,000円)。
装着する人に「輝き」を与える存在であってほしいという意思を込めて、ラテン語で”光”を意味する「ルクス(lux)」から命名され誕生したプロスペックスのハイエンドライン、「LXライン」。今回の新作では「宇宙空間から見下ろすことでしか見られない神秘的な情景」を表現しています。
大気の変化によって黒から青へと変わっていく成層圏の様子をグラデーションダイヤルと、ツートーンカラーのサファイアガラス製ベゼル表示板で表現しています。光の角度によって表情を変える美しい仕上げは、太陽に照らされて宇宙空間に佇む地球の雄大な姿を想起させます。
LXラインは1968年発売の当時世界最高水準のハイビートムーブメントを搭載したプロフェッショナルダイバーズウオッチのケース造形を継承し、ケース外周を取り巻く鏡面をザラツ研磨で仕上げつつ、重心を肌に近い距離まで下げることで、心地よく腕になじむ装着性を実現しています。
ムーブメントはスプリングドライブにGMT機能を付与した、キャリバー5R66を搭載。裏ぶたには数量限定の証として「LIMITED EDITION」の文字と001/400~400/400のシリアルナンバーが表記されています。
同等スペックのレギュラーモデルとして同じくプロスペックス LXラインの「SBDB031」(価格:税込638,000円)がありますが、大きく異なるのはやはりダイヤルにグラデーションを、GMT針や文字、日付表示のベースカラーもブルーで統一したことですね。
SBDB031の赤が差し色で入ることでポップで締まった印象、SBDB041は何と言ってもグラデーションが美しいですね。価格も全く同じですし、どちらを選ぶかは好み、または数量限定という希少性の問題かな、と思います。
さて、この青黒のベゼル、あとパッと見の印象ではやはり「ロレックス GMTマスターII 116710BLNR」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。最新の126710BLNRはジュビリーブレス仕様なので、あえて旧型・・・。ダイヤルは「ロレックス ディープシー」のD-ブルーダイヤルの濃淡が上下逆になったかな、みたいな。
非常に美しくかっこいいモデルだと思いますので、ぜひ実物を見てみたいですね!発売日は2020年11月20日(金)予定です!
モデル | プロスペックス ルクスライン リミテッドエディション
PROSPEX LX line Limited Edition |
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型番(Ref.) | SBDB041 |
ケース径 | 横: 44.8 ㎜ × 縦: 50.9 ㎜ ×厚さ: 14.7 ㎜ |
ケース素材 | 純チタン(硬質コーティング) ベゼル:純チタン(表示板 サファイアガラス) |
ムーブメント | スプリングドライブ 5R66 |
精度 | 平均月差±15秒(日差±1秒相当) |
駆動期間 | 最大巻上時約72時間(約3日間)持続 |
防水性 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
その他仕様 |
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その他特徴 |
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生産本数 | 数量限定400本。セイコーウオッチサロン専用モデル |
発売日 | 2020年11月20日 発売予定 |
価格 | ¥638,000 (税込) |