更新日:2023年08月29日
セイコー プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ復刻デザイン 限定モデル SBEN003の実機レビューをお届けします!
セイコー プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ復刻デザイン 限定モデル SBEN003は、横38mmのステンレススチール+ダイヤシールド表面加工製ケースに手巻き付き自動巻き Cal.6L37を搭載しています。
きたきた~62MAS復刻!早速実機をレビューしていきましょう~!
ダイヤルは、ヴィンテージ感漂うチャコールグレーカラー!並べてもこれは…アガります…!さて、どちらがオリジナルでどちらが今作か、お分かりになりますか?正解は一個下へ!早速ディティールを見ていきましょう。
1965年に国産初潜水用腕時計としてローンチされたのは、上左でした。62MAS-010とか、搭載キャリバーの名前から6217等と呼ばれます。右と、真上が今作SBEN003です。今回は復刻デザイン、と銘打っているだけに、見た目は瓜二つに出来ています。インデックスはスクエア型。蓄光塗料の色まで同じですね。
12と5時位置の表記は、スペックを高めたために異なっています。
逆回転防止ベゼル。そしてガラス素材はサファイアガラス、こちらも現代スペックですね。形状までもそっくりなんです!
飾り気のないラグもクールです。
リューズ側のカット。
9時側から見たところ。ケースにはステンレススチール素材。厚さは当モデルの方が0.5mmほど薄くなっています。
搭載ムーブメントは「6L37」。2023年8月末現在、このキャリバーが搭載されているのは、このSBEN003ただ一種類!という新しいキャリバーです。オリジンに沿って薄い設計を目指したのでしょうか、キャリバ―番号で言うと8L系のリデュースドという感じになるのかな…同じく6L系で末尾35というキャリバーがありますが、こちらもKSK復刻で用いられた薄型キャリバーです。
オタクめいた話はさておき、基本スペックは毎秒8振動、パワーリザーブは45時間程度。オートマティックの基本を抑えたスペックです。ローターは両方向巻きで効率的な巻き上げを、また制御装置にはエタクロンを用いています。既存の技術を用いながらも厚みを抑えることに注力し、非常にコストパフォーマンスの高い仕上がりになっています。限定シリアル刻印有。
ストラップはオリジナルモデルが強化ラバーだったのに対し、今作はシリコンに。軽くて手触りも滑らかになっています。
本日は、セイコーダイバーズファン垂涎物!?62MASの復刻モデルをご紹介致しました。これまでも、「1965/1968/メカニカルダイバーズ現代デザイン~」という種類の物は度々登場しておりましたが、今回は復刻デザイン!気合が違うのですよ(たぶん)。オリジナルの再現度もかなり高く、ヴィンテージ愛好家をも満足させる逸品でした。欲しい。。
気になる資産価値ですが、ピアゾの予想は今がピーク。完売続出のなか手に入れることが出来たラッキーなそこの貴殿、高値を狙うなら今がおススメ。購入をご希望の方は、姉妹サイトクエリまで。一本限り、入荷しております~!
モデル | プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ復刻デザイン 限定モデル prospex Diverscuba 1965 Mechanical Divers Revival Design Limited Edition |
---|---|
型番(REF.) | SBEN003(6L37-00A0) |
ケースサイズ | 横38mm |
ムーブメント | 手巻き付き自動巻き Cal.6L37 |
パワーリザーブ | 最大巻上時約45時間持続 |
防水 | 20気圧 潜水用防水 |
その他 | 2023年8月11日発売、セイコーウォッチサロン専売モデル 数量1965本、うち国内500本限定、限定シリアル有り |
定価(税込) | 462,000円 |
※掲載内容は2023年08月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。