更新日:2023年08月18日
セイコー プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ現代デザイン Save The Ocean Limited Edition SBDX053の実機レビューをお届けします!
セイコー プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ現代デザイン Save The Ocean Limited Edition SBDX053は、横41.3mmのステンレススチール(ダイヤシールドコーティング)製ケースに手巻き付き自動巻き Cal.8L35を搭載しています。
皆大好き、セイコーダイバーズが到着!早速実機をレビューしていきましょう~。
ダイヤルは、深海を思わせるようなブルーカラー。サンレイ仕上げで放射状に輝きます。早速ディティールを見ていきましょう!
インデックスはバータイプで、蓄光塗料が丁寧に塗られています。1stダイバーを彷彿とさせるカラーがグッときます!ダイヤルのパターンは、古代の航海で用いられていた道具「アストロラーベ」からインスパイア。
ベゼルは輝きを抑えたマットな質感。1stダイバーよりも存在感のある太さです。
堅牢な印象のケース。ザラツ研磨が高級感をプラス
リューズ側のカット。
9時側から見たところ。ケースにはステンレスに、セイコー独自のダイヤシールド表面加工を施した、傷の付きにくい仕様です。
搭載ムーブメントは「8L35」。パワーリザーブ50時間、28,800振動/時間、プロスペックス内でも最上位のキャリバーです。がんぎ車などの製造には、グランドセイコーでも採用しているMEMS(メムス)を使用して、ミクロン単位で作業を行っています。GSメカニカルの初号機9S55がベースキャリバー。
ひげゼンマイには、独自のスプロンを使用して耐久性をアップ。公称精度は-10~+15秒日差。何とも控えめな数字を出していますが、高い精度で時刻を刻んでいましたよ!
クラシカルな尾錠に、耐久性の高いラバーストラップ。
本日は、今冬に発売された1stダイバーリバイバルをご紹介致しました。ダイバーズ復刻って何(十)本目と思うところがないわけではないですが、つまるところセイコーダイバーズの人気の高さ、時計史における重要さを物語っています。筆者もセイコーダイバーズの大ファン!ツナ缶もカワイイし植村ダイバーも良いけど、個人的に3時位置リューズが好きなのでやっぱり1stダイバー!62MASや6215辺り(1st)を模したと思われる当モデルはカッコイイなぁとしみじみ感じました。1stへのリスペクトもあり、現代的なスタイリッシュさも忘れず。
…ちょっと(いやかなり)マニアックな話になってしまいましたが、いつかどこかでセイコーダイバーズについて熱く語れたらと思います!
当モデルも例に漏れず、国外への販売本数が圧倒的に多いですね。今後の資産価値も大いに期待したいところです。ちなみに現存する1stダイバー達は、100万円越えという驚異の価格で取引されています。。価格が気になった方はピアゾまで、当モデルが欲しいと思われた方は姉妹サイトクエリまで、是非お問い合わせ下さいね。
モデル | プロスペックス ダイバースキューバ 1965メカニカルダイバーズ現代デザイン Save The Ocean Limited Edition Prospex Diver Scuba 1965 Mechanical Divers SaveTheOcean Limited Edition |
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型番(REF.) | SBDX053(8L35-01R0) |
ケースサイズ | 横41.3mm |
ムーブメント | 手巻き付き自動巻き Cal.8L35 |
パワーリザーブ | 最大巻上時約50時間持続 |
防水 | 20気圧 潜水用防水 |
その他 | 2023年2月10日発売 コアショップ限定販売、数量限定1300本うち国内200本 |
定価(税込) | 385,000円 |
※掲載内容は2023年08月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。