更新日:2022年09月21日

”水の都”大阪から。グランドセイコー(Grand Seiko)2022年新作 限定51本「やぶ内時計舗限定モデル Ref.SBGA475」速報

やぶ内時計舗限定モデルRef.SBGA475まとめ概要

“天下の台所”として江戸時代の日本経済を支えた大阪。大阪・ミナミの中心地で、150年という長きに渡って時計商を営む「やぶ内時計舗」が、グランドセイコー(Grand Seiko)の51本限定モデルを製作。150周年の節目に相応しい、“水の都”大阪をイメージした雪白ダイヤル&ブルーガラスリングが美しい力作です!

大阪の市章“みおつくし(澪標)”含め、「大阪と水(川と橋)」の雑学や歴史……ブルースチールの青焼き針&グランドセイコーでは珍しいガラスリングのコンビネーションで、“澄み切った水”の美しさを表現した「やぶ内時計舗限定モデル(Ref.SBGA475)」の魅力とは?グランドセイコーの代表作、雪白ダイヤルSBGA211とSBGA475の共通点や違いにも注目してみます!

Ref.SBGA475を手掛けたやぶ内時計舗は、AJHH加盟を認められた150年の歴史を持つ時計商である

2022年で創業150年を迎えた大阪の老舗、やぶ内時計舗。明治5年(1872年)に、外国船相手に絹糸を交換して時計を販売したのが始まりと言われています。やぶ内時計舗は、日本で19店のみが認可を許された「AJHH(日本正規高級時計協会)」に加盟しており、日本国内の一流正規時計店としても認められています。オメガやグランドセイコー、カルティエやブランパン、ブレゲなどの有名高級腕時計ブランド以外にも、フランスのマニュファクチュールブランド、「ペキニエ」。“テクノマリーン(TechnoMarine)”で、世界の時計通を唸らせた「フランク デュバリー」などの日本では、物珍しいブランドも取り扱っています。時計好きなら、一度は足を運んでみたい店舗の1つですよね。

以前に、創業100周年にオリエント時計、120周年にセイコーと共同で記念ウォッチを製作したやぶ内時計舗……150周年の節目に選んだのは、日本ナンバーワンブランド“実用時計の最高峰”グランドセイコーでした。やぶ内時計舗、渾身の創業150周年アニバーサリーモデルSBGA475の美点&強みを、“みおつくし(澪標)”と“水の都”や大阪の歴史と絡めてご説明致します!!

それではさっそく今回の新作「やぶ内時計舗限定モデルRef.SBGA475」の特徴やスペック、価格、注目ポイントなどをご紹介していきましょう。

SBGA475は水と橋で発展した歴史を持つ大都市大阪の醍醐味が詰まっている

やぶ内時計舗創業の翌年、明治6年(1873年)に文明開化の影響を受けて、ドイツから輸入した弓形のトラス橋が架けられた心斎橋。心斎橋は日本に現存する最古の鉄橋としても知られており、「浪花心斎鉄橋之図」の錦絵(※浮世絵の多色摺りの木版画)でも描かれるほど、「大阪と水(川と橋)文化」は切っても切れない深い関係があります。

やぶ内時計舗の5代目店主・藪内正己さんが、限定モデルRef.SBGA475にセレクトしたカラーリングも、“水の都”大阪を象徴する“青”でした。SBGA475の魅力を深掘りするためにも、「大阪と水(川と橋)」の豆知識と逸話を幾つかご紹介します。

『わびぬれば 今はた同じ 難波(なには)なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ』(元良親王『後選集』恋・961より) 古歌にも詠まれた“みおつくし(澪標)”。「みおつくし」と「身を尽くす」を掛けた一句ですね!澪標(※水路の標識)は、明治27年4月に大阪市の市章に選ばれた大阪のシンボルマークです。同名タイトル『澪つくし(※沢口靖子さん主演)』も、NHK連続テレビ小説の第34作として放映され、1980年代の作品で『おしん』に次ぐ大ヒット(※最高視聴率55.3%)を記録しています。

藪内正己さんはSBGA475を製作するに当たって、「大阪市のロゴ“澪標”や多くの川に橋が架かる“水の都=大阪”のイメージをSBGA475に取り入れたい」という強い思いを持ち、今作の芸術的スプリングドライブが生み出されたのです。

ピアゾの腕時計豆知識 
<「川」と共に反映してきた町、大阪の難波(なにわ)>

関西を代表する大都市、大阪。難波(なにわ)の語源が、「波速(なみはや、波が速い)」が詰まって、「なにわ」になったと伝えられており、水に縁のある町だと言えます。大阪の商業が発展した理由も、市内に多く流れる川や運河を交易拠点として、最大限活用してきたからなのです。

その歴史は古く、日本書紀に大規模な治水工事が行われた記事も多数存在し、遣隋使・遣唐使の玄関口として難波津(なにわづ)は発展してきたと言われています。そして、飛鳥時代(645年頃)に、難波宮(なにわのみや)が置かれ、日本随一の港として都市建設が進んでいきます。

幕末の儒者、広瀬旭荘が『天下の貨(たから)、七分は浪華にあり、浪華の貨、七分は舟中にあり』と書き記すほど、全国一の交易拠点として栄華を極めた“水の都”大阪。豊臣秀吉の時代に、大阪城の築城と並行して、太閤下水を築き、東横堀川を掘るなど、船場を中心に城下町を整備したのが、“水の都”の原型と言われています。

また、「江戸は八百八町、大坂(浪華)は八百八橋」と謳われるほど、橋を大事にしてきたのが大阪の土地柄です。面白いエピソードとして、実際に架けられた橋の数を比較すると、江戸が約350に対し大阪が約200……江戸の橋は幕府が作った「公儀橋」が半分を占めている一方、大阪の公儀橋はわずか12橋!「浪華の八百八橋」の言葉通り、大阪の町人は身銭を切ってでも、生活や商売のために「町橋」を架けていたのです。それだけ、大阪の人々は、川と橋を愛していたんでしょうね。

大阪マルビル元会長の吉本晴彦さんが、『ケチのケは経済のケ、チは知恵のチで、無駄な金(死に金)は使わないが、生き金は惜しみなく使う』という名言を残したように、大阪の商人文化のルーツは、「川と橋、水文化」に秘密があるのかもしれませんね。

SBGA475はブルーカラーのアクセントが雪白文字盤に深みを加えている

川と橋、水を愛してきた大阪の町人達……やぶ内時計舗限定モデルRef.SBGA475の魅力も“水”がカギを握っています。実際に、SBGA475は水の流れの美しさの表現にこだわった結果、青い針がスイープ運針するイマジネーションから、スプリングドライブへたどり着いたと藪内正己さんは語っています。

藪内正己さんがこだわったSBGA475のポイントを整理してみました。

①型打ち文字盤=水路に見られる石垣
②澄んだ水色=濃すぎず、淡すぎない“水”のような青色
③超正統派のステンレススティール&39mmモデル=幅広い方に使ってもらいたいという思い

この3つをグランドセイコーが最大限汲み取って、芸術的スプリングドライブ限定モデルSBGA475へと仕上げてきました。

①の型打ち文字盤は、“スノーフレーク”の愛称で海外でも大人気の「雪白ダイヤル」同様の型打ちパターン(※SBGA211など)を採用。ダイヤルを青にするのはストレートすぎて芸がない、という理由から、ホワイトダイヤル&ブルーの組み合わせで、“水の都”の優雅さと美しさを表現しているのがたまりません!!

②の澄んだ水色にもこだわっており、GSの担当者と何度もやり取りしたそうです。名作揃いのGSスプリングドライブ時計史で見ても、現存モデルにないブルーガラスリングをアクセントとして活用し、見る角度で“水”の表情を絶妙に映し出したメタリックブルーカラーは、一見の価値アリです!

③もステンレススティールで、ブルーの美しさを最大限引き出しているのがいいですよね……チタンは発展途上の素材だったため、王道のSSにしたかったそうです。「40mm以下のサイズ」も外せない条件として提示し、結果としてグランドセイコー&やぶ内時計舗双方の“日本的な良さ”を高めているように思えます。

ベースにSBGA283&ダイヤルが雪白なのも、センスの良さが水面のようにキラキラと光っていますね!その価値に迫ります!

SBGA475はグランドセイコーの人気機SBGA283のようにリーズナブルな価格帯がウリ

特筆すべきは、今では入手困難のスプリングドライブSBGA283をベースに選んだ点でしょう。SBGA283は、グランドセイコー十八番の特殊技術「厚銀放射仕上げ」でダイヤルを美麗に仕上げ、「シンプルなコンパクト3針モデル+デイト表示」でGS人気を下支えしたモデルです。SBGA283が最終定価440,000円に対し、今作のSBGA475も484,000円とリーズナブルさを引き継いでいるのも、欲しい人からすれば「やぶ内時計舗さん、ありがとう!」と言った気持ちでしょう。

小さな盤上に“自然美”を表現するのを得意とするグランドセイコー。様々なダイヤルパターンが存在する中、SBGA211をセレクトしているのも重要なポイントです。

例えばグランドセイコーは創業140周年記念限定モデルRef.SLGA007の「ミナモダイヤル」では、静謐な波のリアルさを再現しています。また、Ref.SBGA469とSBGA443、中国限定モデルのSBGA433Gなどの「巌ダイヤル」の勝色(かついろ)パターンに見られる、荒れ狂う水面のようなゴツゴツとした“光や色”を強調したブルーの表現もグランドセイコーは御家芸としています。

今作のSBGA475に採用されたのは、SBGA211のベースは白のパターンでした。確かに、水をイメージすると、水自体は無色透明ですが、水しぶきは白く見えますもんね。SBGA475の出来は一見してわかるように、大正解に近い圧巻のクオリティー。文字盤のベースに、青をチョイスしなかったのが、今作は功を奏しているのでしょう。

ピアゾの腕時計豆知識 
<箱屋常吉記念セットについて>
箱屋常吉記念セットの詳細

SBGA475は記念セットとして、「箱屋常吉」が手がけた箱(※おひつとしても実際に使用できる収納ケース)とのセットを販売しています。
※記念セットの価格は495,000円。

箱屋常吉もやぶ内時計舗同様、明治元年(1868年)創業の老舗中の老舗。こだわりの木素材で、料理木箱やお弁当箱などの温もりを感じる木製品を作り続けています。使い込むほど、風情や味わいが増す木製品……激レアモデルSBGA475の収納ボックスとして使用しても良し、“セイコースタイル”のように美しさにこだわり、愛用のメガネや万年筆などの実用品のみを一緒に収納して、大切に保管するのも良し。せっかくならセットで、手に入れたいですね。

グランドセイコーのスチール加工技術、青焼き針は芸術的な美しさである

雪白文字盤SBGA211のアクセントとなっている、ブルースチールの秒針。辺り一面真っ白な雪原と曇りのない青空が、抜群の相性を誇るように、“白よりも白い”雪白ダイヤルを滑るように動く「スイープ運針」の青針は、盤面に信州の雪景色を描き上げます。ブルースチールの青針は、雪白文字盤同様、塗料を不使用。「青焼き」と呼ばれる焼きの技術で、見事な青い秒針を完成させています。

青焼きは、ステンレススティールを加熱することで生じる「酸化皮膜」を焼きの技術を駆使することで、特定の色で覆った状態です。わずかな温度の違いやムラが、仕上がりの完成度にも影響します。

【ピアゾの腕時計用語辞典】

酸化皮膜とは・・・金属が錆びやすい性質を有効活用して、人工的に金属の表面に酸化物(サビ)を生み出すこと。金属内部へのサビが広がるのを防ぐことができるメリットがある。

原理だけ聞くと簡単そうな気がしますが、1mmよりも細い秒針に、“完璧に近いブルー”の焼きを施すのは容易ではありません!GSウォッチの青焼き針をご覧になれば、「なるほど!」と納得できると思いますが、それだけグランドセイコーの技術力が高いことを証明している一つの事例でしょう。

今作のSBGA475も、真っ白な文字盤を見事な青焼き針が、止まることのない水の流れのように動き続ける様は、グランドセイコーが得意する“自然美”が凝縮されています……ブルーガラスリングの外周と青焼き針の組み合わせが、水面の波紋のようで本当に綺麗ですね!!

SBGA475は世界的な人気ウォッチ雪白SBGA211と比較しても優秀な点が多い

広大な大自然、長野県の穂高連峰に囲まれた「信州 時の匠工房」。毎年数ヶ月以上も雪に覆われたその地は、世界的に評価されている大人気ダイヤル「雪代パターン」を完成させました。スプリングドライブ独自のスイープ運針は、まるで“大自然の時の歩み”を文字盤へ切り取ったような芸術性を腕元に演出します。

そんな雪白の代表モデルSBGA211と今作のSBGA475を比較してみました。

<SBGA211とSBGA475の共通点> 
・裏スケルトン仕様(※SBGA475は、やぶ内時計舗150周年記念の刻印あり!)
・ダイヤルの外観はほぼ同じ
・ムーブメントはどちらも9R65
・防水性能(10気圧防水)含め、スペックも同等

読んでお分かりの通り、超人気スプリングドライブの傑作機SBGA211のデザインの“良いとこどり”をしているのがSBGA475です。SBGA475は裏ぶたに記念刻印、ダイヤルにブルーガラスリングがあるのですから、見る人が見れば、“SBGA211の上位互換限定モデル”とまで言い切っても、語弊は少ないでしょう……それだけ、“お得感”満載な力作です!

<SBGA211とSBGA475の違い>
・SBGA211は素材がブライトチタンケース。SBGA475は王道のステンレススティール
・SBGA475はダイヤル外周に、ブルーガラスリングあり
・SBGA475は裏蓋に、獅子の紋章や違い矢の家紋、店名(やぶ内時計舗)などが青文字で刻印されている
・SBGA211は販売定価737,000円(税込)に対し、SBGA475は48万4000円!!というお買い得価格

……ピアゾ編集部の買取担当が、「これは欲しい!」と即答する総合力の高さが、SBGA475の魅力でしょう。ケース素材や形状、仕上げに多少の違いはあれど、記念セットの限定モデルが50万円に満たない、圧倒的コストパフォーマンスの高さは、即買いしても間違いがないほどです!!

それにしても、ただでさえ完成度の高い「雪白」に、これだけ価値が高まる上積みをして48万4000円とは……購入できた運のいい方は、「生き金」間違いなしです。孫の代まで大切に保管しても良いですが、“天下分け目のおおいくさ”のような大事な商談でも、相手が時計好きなら、その価値と魅力を理解してくれることでしょう。

グランドセイコーの限定スプリングドライブは稀少性が高いモデルが多い

SBGA475の価値を正しくお伝えするために、他の限定モデルの傾向や魅力も簡単にまとめてみました。

<グランドセイコー限定スプリングドライブの傾向>
①希少価値の高いモデルもある
②型打ち文字盤も多数
③値段はまちまち

せっかくなので、「水」に馴染みのあるGS限定モデルを例に出すと、日本橋三越本店限定モデル(SBGA389)は、「夜にきらめく日本橋の川」をテーマに、繊細な印象の藍色ダイヤルパターンを完成させています。別記事で詳細を解説していますが、今年の「スプリングドライブGMT 日本橋三越本店限定モデル(SBGE291)」にも、SBGA389のデザインをベースとして使用しています。

また、GS誕生60周年記念モデルの「スプリングドライブクロノグラフGMT 60周年記念限定モデル(Ref.SBGC238)」は、「獅子甲冑」をデザインテーマとして、ひたすらにカッコ良く逞しく仕上げています。独特な有機的型打ち模様を駆使し、百獣の王の証である「獅子のたてがみ(注釈※獅子はグランドセイコーの代表的ロゴシンボル)」を見事に表現。GS伝統の濃紺の文字盤に、“獅子の魅力”を上手く落とし込んだ名作限定モデルです。

SBGE291は税込価格990,000円(限定本数25本)、SBGC238は5,060,000円(世界限定100本)……と、限定モデルは本数や値段、デザインもバラバラ。今作の限定モデルSBGA475は、超正統派の「雪白ダイヤルパターン&50万円以下」という組み合わせで、非常に手を出しやすい、お買い得なモデルです。
人気の雪白文字盤に51本限定という希少性もあり、将来的な資産価値にも期待が持てるモデルではないでしょうか。
SBGA475は“水=波模様”で勝負せず、凛とした雰囲気を持つ「ブルーガラスリング&青針+型打ちダイヤル」で纏め上げているのがいいですね!!

ピアゾの腕時計豆知識 
<グランドセイコー稀少モデルと買取事情>

稀少性の高いGSモデルは、中古市場への流通が少なく、相場感が形成されづらい分、バイヤー次第です。悪く言えば、買取バイヤーの“鶴の一声”が、そのまま査定評価・価格に影響する恐れもあります。お客様からすれば、“鶴の一声”が原因で、大事なレアモデルが“すずめの涙”になってしまっては、泣くに泣けないのがホンネでしょう。

特に、今回のSBGA475のようなポテンシャルが高いモデルを買取に出す場合、“知識と手腕の差”は査定価格にも響きます。時計買取のピアゾなら、スプリングライブ買取に自信のある最大9社へ無料一括査定を行いますので、“その時の最高額”が期待できます。

SBGA475はやぶ内時計舗の誠実さがにじみ出た名機である

さて、SBGA475の気になる入手方法ですね。既に販売は開始しているようですが、昔からのお得意客に優先案内されているので、新規の方の入手は少しハードルが高いかもしれません。「本当に時計が好きな方に買って欲しい!長いお付き合いのお客様への日頃の感謝」といった店主の気持ちが窺い知れますね。新規の方からすれば、入手しづらいのは難点ですが、やぶ内時計舗の誠実さが伝わる、時計好きなら納得の販売方法ではないでしょうか。

購入を最終決定するのはお客様……そのお客様に、「心から時計を楽しめる店づくり」を150年続けてきたやぶ内時計舗。お客様&グランドセイコーへの感謝は勿論、“水の都”大阪への感謝。時計を好きな方達への感謝も、SBGA475に秘められているような気がしますよね。

グランドセイコー SBGA475の仕様・価格
Ref.SBGA475の仕様とスペック
モデル やぶ内時計舗限定モデル
Heritage Collection Yabuuchi Limited Edition
型番(Ref.) SBGA475
ケースサイズ 直径39mm
ケース素材 ステンレススチール 裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
ムーブメント 自動巻スプリングドライブ キャリバー9R65
精度 平均月差±15秒(日差±1秒相当)
駆動期間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
防水性 日常生活強化防水(10気圧防水)
機能 時・分・秒、日付表示機能、パワーリザーブ表示機能
生産本数 限定51本
取扱店舗 やぶ内時計舗限定
発売日 2022年9月発売
価格 特別記念価格 ¥495,000 (税込)
記念BOX(八角木箱)付き

※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。

【やぶ内時計舗】
  • 住所:大阪府大阪市中央区博労町4-3-12
  • TEL:06-6253-6110(代)
  • 営業時間:午前11時~午後8時(定休日:水曜日)
  • Webサイト:https://www.yabuuchi.co.jp/

もう十分すぎるほど、SBGA475の価値は伝わったと思いますが、現行ヘリテージコレクション&スプリングドライブとも簡単に比較してみました。

・現行ラインナップ最安値(2022年8月時点)は、SBGA299の517,000円(税込)から
・代表作雪白ダイヤルのSBGA211やSBGA465などの型打ち模様は、世界的に大人気
・現行ラインナップにはない、ガラスリングありの特別仕様モデルは激レア!

グランドセイコーが重視する基本デザインを遵守しつつ、価値を高める“応用やアレンジ”が巧みですよね。そして、この企画が発足した2年ほど前の価格設定のままとなっているため、コスパは最高レベルです。「安くて美味い」食い倒れの町、大阪で150年の歴史を誇る、やぶ内時計舗さんの“商売上手”な手腕は天晴です!

世界四大文明が歴史で証明しているように、文明は“水”の近くで発展してきました。人々が飲み水を確保でき、物流の運搬や遠くへの移動にも、川は人類に役立ってきたのです。商売の町、大阪も水を有効活用したから、“水の都”として繁栄してきた歴史背景を持ちます。「水積もりて魚聚まる(※利益のあるところに人が集まるという意味)」の言葉通り、水のある所に人は集まるのです。

いつでも、どこでも、好きなタイミングで高級腕時計を購入でき、本物そっくりのスーパーコピーも蔓延る近年の時計事情……直接来店してくれたお客様への感謝を忘れずに、やぶ内時計舗は時計商として、日本最大の繫華街・ミナミで、良い品を販売し続けています。

SBGA475

今回の記念モデルSBGA475は、そんなやぶ内時計舗の150年の歴史が凝縮された、「見極めの良さ」が秀逸な日本を代表するローカル限定モデルの傑作機です。持っていれば、世界レベルで自慢できる“即買い推奨クラスのSSスプリングドライブの芸術品”と呼んで差し支えありません!これだけのクオリティーを誇りながら、商売の町、大阪らしいお値打ち価格なのが、大阪限定モデルっぽくて魅力を深めています。もし購入できたなら、豊かな水源のように、SBGA475への愛着がいつまでも枯れることなく湧いてきてしまいそうですよね。

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