更新日:2023年09月04日
「女性にとって憧れの高級ブランドは?」と聞けば、必ず名前が上がる「カルティエ(Cartier)」。
かつて英国王エドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王(Jeweller of kings, king of jewellers)」と讃えた、とも言われ、数多の王室から御用達とされる、世界有数のハイジュエラーです。そしてカルティエが生み出すジュエラーならではのハイセンスな美しい腕時計は、「一生ものの腕時計」として世の女性を魅了し続けています。
「ブランド腕時計を買うなら、まずはカルティエ」「初ボーナスはカルティエの時計を」という女性も多く、さらに種類も豊富なカルティエのレディース腕時計の中でも、「王道中の王道」「テッパン」などと言われるほど、圧倒的な人気を誇るのが「タンク フランセーズ」です。時計業界に身を置く筆者も、「女性に人気の高級時計ってどんなブランドがあるの?」と友人から聞かれれば、「やっぱりカルティエだね、特にタンクフランセーズかな」と答えるほど偏愛中です。カルティエの時計を着けている女性ってなんだか上品で素敵に見えますよね!
ここ数年は円安ドル高基調でラグジュアリーブランドの価格改定(値上げ)が続いており(※詳細は「価格改定(値上げ)した・これから値上げする高級腕時計ブランド・値上げ率まとめ」へ)、カルティエも2022年に入ってから5月、7月、11月と3回、さらに2023年4月と、複数回に渡り値上げが実施されています。毎度、値上げの前に急いで買わなくては!と思っている方も多いことかと思います。
自分へのご褒美として、また、男性から女性へのプレゼントしても人気のある名作腕時計「カルティエのタンクフランセーズ」、なぜそんなに人気なのか?本ブログでは購入する前に知っておきたい選び方のポイントや、お勧めの人気モデルをご紹介します。
※なお、掲載の商品価格は2023年5月20日調査時点のものです。
価格改定したカルティエの人気主要モデルの新旧定価一覧表を作成しました!
「タンクフランセーズってどんな時計?」という疑問にお答えするために、まず、カルティエとタンクフランセーズの歴史について軽くご紹介します。
カルティエの発祥は1847年。ルイ=フランソワ・カルティエ(Louis-Francois Cartier)が28歳のとき、師匠の宝石商アドルフ・ピカールからパリのモントルゲイユ通り29番地に建つアトリエを継承し、メゾンカルティエが創業されます。
1856年、ナポレオン1世の姪であり、ナポレオン3世のいとこにあたるマチルド皇女がカルティエのジュエリーを購入しすっかり魅了され、これがパリおよび世界の王侯貴族にカルティエが広まる足掛かりとなります。
1898年には創業者の孫であるルイ・カルティエがメゾンの経営に加わり、その後ロンドンにも出店、イギリス国王エドワード7世、スペイン王アルフォンス13世の御用達に。この頃、ルイ・カルティエは友人であるブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために、腕に着けることを前提とした時計を製作。これが初の腕時計ともいわれており、数年後この時計を元にした「サントス・デュモン」が誕生しました。
そして1915年に第1次世界大戦に動員されたルイ・カルティエはその戦地にて上から見た「戦車の平面図」からインスピレーションを得て、1917年、時計ケースの両側が細長く伸びた形状の「タンク」を誕生させた、と言われています。
「タンク(TANK)」は「戦車」を意味します。ブレスレットのラグとケースを一体化し、幾何学的な直線性を強調したスマートなラインと、白と黒の対比が印象的なスクエアウォッチは、当時懐中時計をそのまま腕に巻き付けたような腕時計が多いなか、どれだけ洗練されて見えたことでしょう。今見てもすでに完成形であることがわかる初代モデルには驚きを感じずにはいられませんね。
折しも時代はアール・デコが開花しようとしており、1919年に製品化された「タンク」はアール・デコの最初期の代表作とも言えるでしょう。その後ほとんどベースのデザインを変えることなく、「タンク サントレ」「タンク ルイ カルティエ」「タンク シノワ」「タンク アロンジェ」「タンク ア ギシェ」「タンク ロサンジュ」「タンク アメリカン」「タンク フランセーズ」「タンク アングレーズ」「タンク バスキュラント」等々、実に多種多様な派生モデルが誕生し、100年以上も愛され続けています。
それでは話題を「タンクフランセーズ」に戻しましょう。「タンクフランセーズ」はカルティエの「タンク」シリーズのうちの1つで、ブランドの創業1847年から150周年を迎える年の1年前である1996年に、新たにコレクションとして加わりました。そう、「タンク」の長い歴史から見れば、実はまだ新しい部類のモデルなんですね。
「フランセーズ(FRANÇAISE)」=「フランスの、フランス語」という意味で、「タンク シノワ(=中国)」「タンク アメリカン(=アメリカの)」などから長い年月を経て、いよいよカルティエは自国「フランス」を冠したモデルを誕生させたわけです。公式サイトの説明では「建築的なフレンチスタイル」と銘打って、
「フランスの建築的インスピレーションを表現するストラップ、クラシカルなタンクへの回帰と調和のとれた美しいバランス」とあります。
2023年1月に「タンクフランセーズ」は新たなラインナップを発表しました。ケースや文字盤のデザインが現代的にブラッシュアップされ、より柔和で洗練された印象の新作。
例えば定番中の定番モデル「カルティエ タンクフランセーズ SM W51008Q3」の後継機として「タンク フランセーズ SM WSTA0065」が登場しており、旧作も店舗に在庫がある限りは販売されていますが、どちらがお好みかはよく比べて見るとよいでしょう。詳細については関連ブログをご覧ください。
さらに2023年3月に「タンク フランセーズSM」のスティール製サイドダイヤモデルに新作「W4TA0020」が登場しています。こちらも現行の「タンク フランセーズSM W4TA0008」の後継機となり、2023年9月発売予定とのことです。購入を検討するなら比べてみるのもありですね。
「タンクフランセーズ」の最大の特徴はケースと一体型となったメタルブレスレットです。従来の両サイドが伸びたケース、ローマ数字のインデックス、レイルウェイ目盛、ブルースチール針、サファイアカボションをあしらったリューズなどのデザインコードはそのままに、「ブレスレットウォッチ」としてエレガントなアクセサリーとしての役割、レザーストラップにはないカジュアルさと実用性を持たせました。ケースはブレスレットに向かって斜めにカットされ、一体感が増しています。
レディースモデルは日付表示はなく、針は時・分のみで秒針もありません。ミニマムデザインの美ですね。日付表示窓があると左右非対称感がより目立ってしまいますから、この美しい文字盤には不要、というのが正解だと思われます。
ケースは正面から見ると直線的なデザインですが、サイドから見ると僅かにカーブを描いており、滑らかに手首にフィットする形状となっています。
面取りが施された縦枠によって縦ラインが強調されて縦長に見えますが、実は文字盤はほぼ正方形に近いバランスです。カルティエと言えば、のローマ数字インデックスは初期の頃から受け継がれる伝統のデザイン。モデルにもよりますが、「X」などの数字の一部に「CARTIER」のロゴが隠されているのは有名ですね。
筆者個人的には、このローマ数字インデックスにこそ、カルティエのエレガンスを感じます。教会の塔時計の時代から使われてきた伝統的なデザインで、ヨーロッパらしい洗練された印象を与えますよね。
タンクだけでなく、サントスやパンテール、バロンブルー、などにも採用されていて、カルティエの時計をカルティエの時計足らしめているように感じるのです。(まぁパシャのアラビア数字の独特の字体もそれはそれで美しいなと思うんですが。)
この最高に無駄のない、エレガンス溢れる「顔」を見る度に、「はぁ、綺麗だなぁ」と飽きることもなく悦に入ることができるのは、カルティエの時計を購入する大きな魅力の1つだと思います。カルティエ愛が止まりませんね。
さて、カルティエ愛、と言えば、世界中に多く存在するタンク愛好家たちは通称“タンキスト”と呼ばれます。
芸術家のアンディ・ウォーホルの「私がタンクを着けるのは、時間を知るためではない。私にとってタンクは身に着けること、そのことに意義があるのだ。」という言葉が有名ですが、他にもルドルフ・ヴァレンティノ、クラーク・ゲーブル、ジャン=ピエール・メルヴィル、イヴ・モンタン、トルーマン・カポーティー、アラン・ドロン、イヴ・サンローラン、ジャクリーン・ケネディ・オナシス、シャーロット・ランプリング、パティ・スミス、モハメド・アリ、ゲイリー・クーパー、ダイアナ妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)、フレッド・アステア、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、エリザベス・テイラー、ミシェル・オバマなどなど、錚々たる顔ぶれです。本当にキリがないほどの著名人に愛されるカルティエのタンク。こんな時計、ちょっと他には思い当たりませんよね。
カルティエ(CARTIER)はフランスの高級宝飾ブランド。宝飾技術をいかしたエレガントなデザインと高い実用性・機能性を併せ持ったカルティエを着用している有名人と、その着用モデルについて紹介します。
「カルティエ タンクフランセーズ」に対するイメージや評判をSNSやネットの情報でリサーチしてみました。
見事なまでに前向きで好意的なコメントばかり!あえてマイナスの口コミを挙げるとすれば、値上げや、人気があるが故に「被った」という程度のものでしょう。これまで様々な時計について特集して参りましたが、これほど時計そのものに対する「悪い評判」が見つからないのは初めてです!
やはり「タンクフランセーズ」という時計の完成度はそれだけ高く、非の打ち所がない、ということなのでしょうね。
口コミにも登場したこの疑問。時計を愛する者として黙っていられません(!)ので結論から申し上げますと、「何歳でも!」の一言に尽きます。
カルティエのタンクフランセーズは、比較的価格帯を抑えたことでヒットした側面もあり、若い世代で絶大な人気を誇るコレクションであるがために、このような疑問をお持ちになる方もいらっしゃるのでしょうね。
しかしそれは単なる「結果」であって、そもそも「タンクフランセーズ」のデザイン自体は、特に若い世代をターゲットにしていたわけではありません。クラシックとモダニティを見事に融合させた、世代を問わず、むしろ着ける人を選ばない普遍的なデザインである、とも言えます。
ミシェル・オバマさんもファーストレディ時代に、ステンレス製のシンプルな「タンクフランセーズ」を愛用していらっしゃいましたよね。
煌びやか過ぎず、どちらかと言えば知的でクール、ハンサムな印象も与えるカルティエの「タンクフランセーズ」はどの世代の方であってもその本人の魅力を引き立てる、素晴らしい時計です。
それでももしどうしても気になる、ということであれば、価格帯の上がるゴールドとステンレスのコンビモデルや、ダイヤモンドセッティングモデルを選択するのは一つの手、ではあります・・・が、一番大事なのは「自分が着けたい時計かどうか」だということをお忘れなく。
さて、多くの女性の憧れであり、注目を集める「カルティエ タンク フランセーズ」。それでは次項では実際に購入する際に気を付けたいポイントや選び方について解説していきましょう。
カルティエの「タンクフランセーズ」にはどんなモデルがあるのでしょうか?購入モデルを選ぶときに注目すべきポイントを以下の4つに絞りました。
それぞれについて詳しく解説してきましょう。
タンクフランセーズのサイズ展開は【SM、MM、LM】の3種で、2022年10月調査時点ではLMは生産終了していましたが、2023年1月に新作が発表され、LMモデルが復活しました。現行モデルのうち、レディースの定番サイズは「SM」です。
女性はSMサイズを選ぶのが一般的ではありますが、大き目サイズの腕時計がお好きな方であれば、MMも選択肢に入るでしょう。サイズ感については実際に着用してみることをお勧めします。
新旧含めると、「タンクフランセーズ」の素材には、ステンレススティール、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、あるいはステンレス×ゴールドのコンビモデルが存在します。ただし、ホワイトゴールド、ピンクゴールド×ステンレス、ピンクゴールドは生産終了しています。(2023年5月時点)
2023年5月時点のカルティエ タンクフランセーズSM 現行モデルラインナップ
定価で40万円台から購入可能なステンレスモデルに比べ、ゴールドを使用した「タンクフランセーズ」はどうしても高額になります。オールゴールドモデルともなると、約320万円~にもなります。しかしゴールドの華やかさは一目瞭然ですから、予算に余裕のある方は、90万円台で購入可能なイエローゴールドとステンレスのコンビモデルもお勧めです。
「タンクフランセーズ」には文字盤、もしくはケースにダイヤモンドをセッティングされたモデルが存在します。当然通常モデルよりは高額な価格設定になりますが、キラキラと輝く様子を見ればついつい心惹かれてしまいますよね。時計にアクセサリー感を求める方はダイヤモンド入りのモデルを選ぶとより満足度が高まるでしょう。
文字盤の数字部分にブリリアントカット ダイヤモンド11個がセッティングされた「タンク フランセーズ ウォッチ SM (Ref.WE110006)」は、日本限定モデル。好みの問題でしょうが、インデックスはやっぱりローマ数字がいいんだよなぁ、と思った方も多いのではないかと思います。
と、そんなカスタマーの声が届いたのかどうかは分かりませんが、2017年に待望の「ケースサイドダイヤ」タイプのタンクフランセーズが登場しました!SMとMMサイズが用意されています。
ステンレスケースの縦枠部分にブリリアントカット ダイヤモンド24個がセッティングされた「タンク フランセーズ ウォッチ SM (Ref.W4TA0008)」は110万円超えではありますが、アクセサリーとしての存在感も抜群ですので、納得の行く価格ではないでしょうか。
カルティエの「タンクフランセーズ」は、もちろんカルティエ正規販売店で在庫さえあれば新品を購入することもできますが、中古腕時計市場にも豊富に在庫があり、正規品よりも安く購入することができます。カルティエは値上げが続いていますので、タンクフランセーズも少し前までは30万円台で購入できていたのに、今はギリギリ40万円台から。相次ぐ価格改定で、最低価格が50万円台から、となってしまう日も遠くないかもしれません。
「タンクフランセーズを少しでも安く買いたい」と思うのであれば、「中古」を視野に入れてみてください。「中古」と聞くと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる「新古品」のように、新品とほとんど変わらないコンディションで販売されている中古品も多く流通しています。例えば「プレゼントされたけれど使わないのでリサイクルショップに売ってしまった」とか、そういったケースもあるのです。
例えば最もスタンダードな「タンク フランセーズ ウォッチ SM Ref.W51008Q3」は2023年1月の新作発表で廃盤となったようですが、最終定価は495,000円(税込)です。一方、中古腕時計市場の販売相場は22~38万円前後となっており、新品定価より10万円以上、安く買うことができます。
中古の腕時計は、時計本体の状態や製造年数、保証書や余りコマ等の付属品の有無などによって、販売価格に大きく違いが出てきます。賢く見極めて、自分のニーズに合った商品を見つけたいですね。
タンクフランセーズは人気モデルだけに中古品や並行輸入品の流通量は比較的多いほうだと言えます。ただし、近年では中古市場の拡大や、定価の値上げを背景に価格が上昇していく傾向もありますので、気になる方は早めに購入しておいた方が賢明かもしれません。
それではピアゾ編集部が選んだ、カルティエ「タンクフランセーズ」のおすすめモデル5選をご紹介しましょう!
素材 | スティール製ケース |
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ケースサイズ | 25 mm x 20 mm、厚さ:6.76 mm |
ムーブメント | クォーツ |
防水性 | 日常生活防水 |
定価 | ¥495,000(最終定価) |
「タンク フランセーズ ウォッチ SM W51008Q3」はステンレス製ケース&ブレスレットにホワイト系ダイヤル(シルバー仕上げグレイン ダイアル)、ブルースティール製の剣型針を備えた、一番の王道・定番にして一番人気のモデルです。
クォーツムーブメントを搭載しており、八角形リューズにブルーのカボション(シンセティック カボションシェイプ スピネル)が気品を漂わせます。ステンレスで統一されており、どのモデルよりも”クール”な印象を与えられます。
もしカルティエ最初の一本としてお考えであればこちらをお勧めします。「最新モデルがいい」「正規店で購入したい」という方には後継機として登場した2023年1月発売の新作「タンク フランセーズ SM WSTA0065」も勿論おすすめです。
素材 | スティール製ケース ダイアルにブリリアントカット ダイヤモンド11個(計0.04ct) |
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ケースサイズ | 25 mm x 20 mm、厚さ:6.76 mm |
ムーブメント | クォーツ |
防水性 | 日常生活防水 |
定価 | ¥770,000 |
「タンク フランセーズ ウォッチ、SM、WE110006」はケースサイズや、ステンレス製ケース、クォーツムーブメントなど、基本スペックはW51008Q3と同じですが、ラッカーおよびシルバー仕上げのフランケ ダイアルにブリリアントカット ダイヤモンド11個(計0.04ct)をセッティングした華やかな日本限定モデルです。
筆者一押しのローマ数字アワーマーカーがダイヤモンドに置き換わっているので賛否両論はあるかと思いますが、可愛らしさをより強調したいならこちらのモデルもお勧めですね!
素材 | スティール製ケース イエローゴールドとツートーンのブレスレット |
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ケースサイズ | 25 mm x 20 mm、厚さ:6.76 mm |
ムーブメント | クォーツ |
防水性 | 日常生活防水 |
定価 | ¥913,000 |
素材 | スティール製ケース ブリリアントカット ダイヤモンド24個(0.49ct) |
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ケースサイズ | 25 mm x 20 mm、厚さ:6.14mm |
ムーブメント | クォーツ |
防水性 | 日常生活防水 |
定価 | ¥1,174,800 |
「タンク フランセーズ ウォッチ SM W4TA0008」は、スティール製ケースの縦枠にブリリアントカット ダイヤモンド24個(0.49ct)をセッティングした2017年発表モデルです。価格は100万円オーバーですが、ダイヤの存在感はさすがです。W51008Q3やWSTA0065では物足りない、という方にはこちらのダイヤモデルもお勧めです。
2023年3月新作の「W4TA0020」と悩ましいところですね。
素材 | スティール製ケース |
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ケースサイズ | 25 mm x 20 mm |
ムーブメント | クォーツ |
防水性 | 日常生活防水 |
定価 | ¥380,700 (最終定価) |
ピンクシェルダイヤルが目を引くこちらの「カルティエ タンクフランセーズ SM W51028Q3」は惜しまれつつも現在は生産を終了しています。ダイヤルだけでなく、カボションにもピンクのスピネルがあしらわれている点も実はポイントで、「他の人とは違うタンクフランセーズが欲しい」という方にはお勧めしたい1本です。
ちなみにSSとPGのコンビモデル「W51027Q4」も生産終了しておりますが、ピンクシェルダイヤルにピンクゴールドと統一感もあり素敵なモデルです。中古市場で流通しているので、ピンクゴールドが好きな方にはお勧めです。
カルティエの人気モデル「タンクフランセーズ」のについてレディースモデルを中心にご紹介いたしました。お気に入りの1本が見つかるといいですね!
一生モノの時計にするためには日頃のお手入れや、定期的なメンテナンスも重要です。詳細についてはこちらをぜひご一読ください。
カルティエのレディースモデルには「タンクフランセーズ」の他にも、
・パンテール
・パシャ
・ベニュワール
・バロンブルー
など素敵なコレクションが用意されています。
また、同じ「タンク」のシリーズでも、「タンク アメリカン」「タンク アシメトリック」「タンク マスト」「タンク ルイ カルティエ」など様々なバリエーションがありますので、気になる方は是非お調べになってくださいね。2022年新作も素敵なデザインが目白押しです!
パンテールの人気のおすすめモデルはもちろん、カルティエにおける「パンテール」の意味や歴史、パンテールウォッチの特徴などをまとめています。