更新日：2024年03月21日
スウォッチ（SWATCH）公式SNSで、「オメガ×スウォッチ Bioceramic MoonSwatch コレクション」の新作を示唆していると見られる、とんでもない動画が投稿されました！
— swatch_jp (@swatch_jp) January 24, 2024
えっ！スヌーピー！？
オメガ好き、スピマス好きな方ならとっさに思い浮かべた時計があるはず！そう、スピードマスターの中でも特に人気が高く、プレミア化しているオメガ スピードマスター スヌーピーアワードモデルです！
ムーンシャインゴールドが収められたボックスをそっと閉じ、その上で月に向かって吠えるスヌーピー。（そういえば犬でしたね）ムーンシャインゴールドシリーズは全11種で終了、次は満を持してスヌーピーの番ってことなのでしょうか？
果たしてどんなモデルが登場するのか？”ムーンシャインゴールド”のようにシリーズ化されるのか？
過去のオメガ スピードマスター×スヌーピーモデルを振り返って予想してみたいと思います。
3月7日（火）発売 オメガ（OMEGA）×スウォッチ（Swatch）2023年新作 "Mission to Moonshine Gold" は針がゴールドの”ムーン”だった！
新たにムーンフェイズ機能が与えられたオメガ×スウォッチ×スヌーピーの待望の新作、「Bioceramic MoonSwatch MISSION TO THE MOONPHASE 」についてご紹介します。
1970年、オメガはNASAの宇宙飛行士から贈られる、栄誉ある「シルバー スヌーピー アワード」を受賞しました。この賞は、宇宙探査やアポロ13号の救出で「スピードマスター」が果たした役割など、オメガの唯一無二の貢献を称えるものでした。
現在までに2003年、2015年、2020年に合計3種のオメガ スヌーピーアワードモデルが発売されましたが、本数限定だったり、購入予約が必要（順番待ち）だったりと、なかなか入手難易度が高いため、セカンドマーケットではかなり高額で売買されています。
ここれはさっと歴代のオメガ スピードマスターの”スヌーピーアワードモデル”をご紹介します。詳細に知りたい方は関連ブログもどうぞ。
合計3種のオメガ スヌーピーアワードモデルが発売され、今やコレクターズアイテムとしてなかなか買えない超人気モデルになっています。
2003年に発売された初代オメガ スヌーピーアワードモデルである3578.51は、ダイヤルが黒で9時位置とケースバックに宇宙服を着たスヌーピーが描かれており、後続機と区別して巷では“黒スヌーピー”などと呼ばれています。アポロ13号の活動時間である142時間54分41秒にちなみ、5441本限定で発売されました。
裏蓋のスヌーピーの上には米国の第26代大統領セオドア・ルーズベルトの名言「Eyes on the stars(星を見てごらん)」というメッセージも。周囲には”The Moon Watch Snoopy Award Limited Edition"という文字、そして限定ナンバーを表す○○○○/5441という数字が刻まれています。
発売当初の定価が367,500円だったのですが、今や200万円超で販売されていますね。
「シルバー スヌーピー アワード」受賞45周年を記念して、2015年に発売された2代目「スピードマスター アポロ13号 45周年記念 スヌーピー アワード ref.311.32.42.30.04.003」は、白文字盤の”白スヌーピー”です。
シルバースヌーピーアワードを受賞した年とかけて1,970本限定で発売されました。
白×黒、というカラーリングに”スヌーピーっぽさ”を一番感じる2代目。9時位置の寝そべったスヌーピーの吹き出しには、1995年公開の映画『アポロ 13』の中でエド・ハリスが演じる、飛行管制主任ジーン・クランツの有名なセリフ"Failure is not an option"(失敗という選択肢はない)という言葉が刻まれています。
また、ダイアルの0～14秒の間には"What could you do in 14 seconds?"(14秒で何ができた？)という言葉と、スヌーピーの漫画を象徴する14コマの四角形を配置。
こちらは当時の定価は76万円ほどでしたが、なんと、今や500～700万円というとんでもないプレミアモデルとなっています。やはり「白文字盤×スヌーピー×限定本数の少なさ」という合わせ技でぐいぐい資産価値が上昇しているようですね！
シルバースヌーピーアワードを受賞した年とかけて1,970本限定。レアモデルを実機レビュー！
1970年の「シルバー スヌーピー アワード」から50周年を記念して2020年に発売された3代目モデルは「スピードマスター シルバー スヌーピー アワード 50周年記念モデル ref.310.32.42.50.02.001」です。前2作と異なり、こちらは限定モデルではなくレギュラーモデルです。
シルバーダイヤルの9時位置のスモールセコンドには、宇宙服を身にまとった愛らしいスヌーピーと”50TH ANNIVERSARY”の文字がエンボス加工されたメダリオンがあしらわれています。
裏蓋にはまるでスヌーピー船長が月の裏側を旅行しているかのような楽しい光景を眺めることができる楽しい仕掛けが用意されています。お馴染みのセオドア・ルーズベルトの名言、「Eyes on the stars(地に足を付けて星を見てごらん)」の文字も見て取ることができ、非常に遊び心溢れる魅力的な1本です。
発売当時の定価は1,130,000円（税込）でしたが、数度の価格改定を経て2024年1月現在の定価は1,639,000円（税込）となっています。
こちらは非限定モデルということで、他2本よりは入手難易度も下がります。とはいえ中古市場では定価を大きく上回る250～300万円前後で販売されています。ただ登場当時に比べると、やはり「非限定」という影響でしょう、少しずつ流通量が増えてきますので、プレミアは下がってきている傾向が見られます。
42mmのSS製ケースにシルバーダイヤル、ブルーのベゼルとサブダイヤルを備えたブルーパンダモデル。ムーブメントは手巻き、プロフェショナルでのムーンウォッチです。定価 1,133,000円、10月末発売。
ブランパン×スウォッチコラボの”Blancpain X Swatch BIOCERAMIC SCUBA FIFTY FATHOMSコレクション”が出たことでこっちにすっかり注力していくのかと思っていたところに急遽浮上したムーンスウォッチ×スヌーピー新作の話題。
今回のスウォッチモデル新作には、最後にご紹介した現行モデルの3代目が採用されるのでは、という気がします。”ムーンスウォッチ ミッション・トゥ・ムーンシャインゴールド”シリーズでも、製作上の問題があった等複合的理由からもブルーモデル（ネプチューン）が人気ですし。
と言いつつも、非常に入手困難となっている1代目、2代目のオマージュモデルが出ても楽しいですね。3本じゃ中途半端ですが、ムーンシャインゴールドのように、満月のたびに、毎月新たなスヌーピーモデルが出たとしたら・・・それはそれで楽しそうです。
スヌーピーだと女性にも人気が出そう。スピマスと全然関係ないモデルって可能性もゼロではない？すでにスウォッチとスヌーピーはコラボしてますが、今回もスウォッチらしいポップさのあるデザインの時計を期待したいですね。
ところでこの記事執筆時点では発売日、販売場所などの詳細がまだ告知されていません。”ムーンスウォッチ ミッション・トゥ・ムーンシャインゴールド”シリーズの流れを汲めば、明日2024年1月26日の”満月”が濃厚かな、とも思われますが、告知がギリギリすぎるのが気になります。（→【1/27追記】1/26は発売されませんでした。）2月の満月だとしたら2月24日でしょう。いや満月とも限らないのか・・・？ここはさらなる情報を待ちましょう。
しかしあの、月に吠える、スヌーピー、1月の満月はアメリカの農事暦で「ウルフムーン」 ...え、オオカミの遠吠えとかそういう・・と思わせぶりでしたよね。
発売日はそのうち判明するでしょうが、また大行列が発生して、阿鼻叫喚の地獄絵図とならないことだけを祈ります・・・。
その後X（旧Twitter）やインスタグラムで更新された内容をご紹介します。
2024年2月19日のポスト。白と黒の2本のろうそくがたったバースデーケーキを運ぶスヌーピー。なんとも意味深ですね。
「バイオセラミック ムーンスウォッチ」が最初に発売されたのは2022年3月26日でしたので、2歳の誕生日、つまり2周年を記念して、2024年3月26日になにか発売されるのでは・・・という予想も。
— swatch_jp (@swatch_jp) February 19, 2024
さらに2024年3月20日、新たなポストがありました。
#SWATCH pic.twitter.com/vaKOGfR9S6
— swatch_jp (@swatch_jp) March 19, 2024
暗闇に夜光でスヌーピーが寄り掛かった月と、
"I CAN'T SLEEP WITHOUT A NIGHT LIGHT!"
の文字が浮かび上がります。
これは・・・スヌーピーで、しかもムーンフェイズが出るってことでしょうか？！
ちゃんとムーンフェイズじゃなかったとしてもデザインが既にめっちゃ可愛いですよね。
さらに2024年3月21日、ついに（ほぼ）全貌が明らかになりました！
Bioceramic MoonSwatchコレクションの新作の非限定ウォッチ、MISSION TO THE MOONPHASEが発売されます。
— swatch_jp (@swatch_jp) March 20, 2024
ホワイト一色のモデルで、OMEGAのSpeedmaster Moonwatchの特徴をすべて備えています。#MoonSwatch#OMEGAxSwatch#Swatch pic.twitter.com/leBcliDc53
白一色で統一された新しいムーンフェイズモデル「MISSION TO THE MOONPHASE」、ムーンフェイズのスヌーピーがなんとも可愛らしい。サイドに浮かぶスヌーピーの足跡・・・これは楽しみですね。
2代目「スピードマスター アポロ13号 45周年記念 スヌーピー アワード ref.311.32.42.30.04.003」っぽさも感じつつ、折しもオメガからホワイトダイヤルのスピードマスタームーンウォッチ プロフェッショナル新作が発売されたところですし、なるほど、という感じですねー！裏蓋にもスヌーピーがいたりするのでしょうか？続報が気になりますね！
月面に達した最初の時計、OMEGAのSpeedmaster Moonwatchの主な特徴がすべて、Bioceramic MoonSwatch MISSION TO THE MOONPHASEに見られます。ホワイト一色で満月を表現したこのモデルー です。#MoonSwatch#OMEGAxSwatch#Swatch pic.twitter.com/SmSqhIBQrD
— swatch_jp (@swatch_jp) March 21, 2024
そんなことを言っていたらさっそく情報が追加されました！
裏蓋はスヌーピーの足跡が残る月面。なんだか詩的で素敵ですね。
最新情報については下記ブログにてまとめましたので、詳細が気になる方はこちらへ！
新たにムーンフェイズ機能が与えられたオメガ×スウォッチ×スヌーピーの待望の新作、「Bioceramic MoonSwatch MISSION TO THE MOONPHASE 」についてご紹介します。
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