更新日:2023年03月08日
オメガ×スウォッチのコラボウォッチ”ムーンスウォッチ(MoonSwatch)”の新作の発売を予告するのでは?と思われるティザー広告がTwitterやInstagramに投稿されました。リリースは2023年3月7日、と伝えられています。早速内容をチェックしてみましょう。
昨年、世界中で興奮と熱狂を巻き起こした”ムーンスウォッチ(MoonSwatch)”の最新作とは。いつ、どこで販売されるのか?どんな時計なのか?
明日になれば分かること、ではありますが、新しいムーンスウォッチってどんな時計?と考えるも楽しいもの。いつも通り好き勝手に考察して参ります。
【2023年3月8日追記】本記事は発売前の情報を掲載しております。3月7日に発売された新作についての詳しい情報は下記ブログにてご紹介しておりますので、こちらをご覧ください。↓↓↓
オメガ(OMEGA)×スウォッチ(Swatch)2023年新作 "Mission to Moonshine Gold" は針がゴールドの”ムーン”だった!
「何時から並んだ?」「好きな色は選べたの?」と言った疑問も踏まえつつ、詳しい購入レポートを、後半では開封の儀から始まる実機レビューをお届けします!
まずはSWATCH公式のInstagramより。
swatch公式Instagramに添えられた内容はこちら。
Mission to Moonshine Gold
March 7
Paradeplatz, Zurich, Switzerland
Tokyo Stock Exchange, Tokyo, Japan
Piazza Affari, Milan, Italy
The Royal Exchange, London, UK
”Mission to Moonshine Gold”ですって?
ここでご存知ない方のために解説いたしますと、「ムーンシャイン™ゴールド」とは、2019年に開発されたオメガ独自の素材の18Kイエローゴールド合金で、配合は以下の通りとされています。
引用:https://www.omegawatches.jp/omegadays/speedmaster-moonwatch
18Kムーンシャイン™ゴールドは淡いイエローカラーで、経年変化による退色に強いという特徴を持っています。
え、まさか、ゴールド製のスウォッチ?・・・いやいや、スウォッチで貴金属製ケースはないですよね、ムーンスウォッチだってステンレスでもなかったんですから。価格もスウォッチのそれではなくなってしまっては本末転倒。
となるとゴールド(っぽい)カラーのバイオセラミック製ウォッチが発売される?もしくは金メッキ?
ちなみにオメガのムーンシャイン™ゴールド製スピードマスターは、2023年3月現在以下の4モデルがラインナップされています。
いずれも超高額。18Kゴールドですから当然ですね。ほかに「ムーンシャイン™ ゴールド」を素材に採用したスピードマスターと言えば、
初代のゴールド・スピードマスターを再現した「スピードマスター アポロ11号 50周年記念モデルコーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 42M 310.60.42.50.99.001M」。
アポロ11号の月面着陸からちょうど50年目となる2019年に発売されたもので、今回の新作がもし1種類だけ投入されるのであれば、こちらのモデルへのトリビュートとなる可能性もありますね。
個人的にはムーンシャイン™ゴールドカラーダイヤルにブラックのインダヤルの”ゴールドパンダ”を期待していますが 。ムーンスウォッチの豊富なカラバリを思えば、ゴールド×グリーンも十分あり?
しかし、バイオセラミック(BIOCERAMIC)という素材でイエローゴールド、ってどうやって表現できるのでしょう。バイオセラミック自体は艶消しのマットな素材感。発売済みのムーンスウォッチを見てみると、 ”MISSION TO THE SUN”の太陽(サン)を表すイエローカラーか、”MISSION TO THE JUPITER”の木星(ジュピター)の表すブロンズカラーがそれっぽい雰囲気ではありますが、”輝く”ゴールドの表現、果たして。
スウォッチの既存ラインナップを見てみましょう。「CLEAR SIGN Ref.SO32B116」のサンブラッシュ仕上げのベージュの文字盤のように、文字盤に光沢を取り入れるとか?
スウォッチはプラスチックっぽい素材のイメージが強いですが、メタルケースの時計も結構ラインナップしています。というわけで、いっそバイオセラミックを諦めて、「STAIN SHEEN ref.YVG410」のような、ゴールドカラーのステンレスケースを採用するのもアリなのか?
でもやっぱりバイオセラミックで貫いてほしいような。皆さんはいかがですか?
Instagramに投稿された内容によると、
日本は東京証券取引所、スイスはチューリッヒのパラデプラッツ、イタリアはミラノのピアッツァ・アファリ、イギリスはロンドンのロイヤル・エクスチェンジ(王立取引所)にて各国の現地時間で販売されるとのこと。
つまり、日本は日本時間午後6時30分、スイスとイタリアは中央ヨーロッパ時間の午後7時、イギリスはグリニッジ標準時の午後6時、となりますね。
スウォッチジャパンのツイートではさらに詳細が。
3月7日満月が金色に光る夜
— swatch_jp (@swatch_jp) March 5, 2023
MOONを連れて帰りませんか?
日本橋KABUTO ONE 18時30分#MoonSwatch #Swatch #OMEGAxSwatch pic.twitter.com/hbtv98NWUS
3月7日満月が金色に光る夜 MOONを連れて帰りませんか? 日本橋KABUTO ONE 18時30分
「KABUTO ONE」でムーンを連れて帰れるってことですね?・・・って、「KABUTO ONE」って何ですか?!と調べてみたところ、オフィスのほかホール・会議室や施設、飲食店などもある施設で、東京証券取引所に代表される金融街「日本橋兜町」の新たなランドマーク、だそうです。
「KABUTO ONE」
所在地:東京都中央区日本橋兜町7番1号
アクセス:
東京メトロ東西線「茅場町」駅直上
JR線、東京メトロ丸の内線「東京」駅 八重洲北口 徒歩12分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋」駅 D2出口 徒歩2分
成田空港から京成スカイライナー・東京メトロ銀座線「日本橋」駅利用 41分
羽田空港から東京モノレール・都営浅草線「日本橋」駅利用 20分
※上記所要時間には乗り換え時間は含んでおりません。
というわけで、思いつくままに書き連ねてきましたが、冒頭にも申し上げた通り、明日になれば分かること。あっと驚くような新作が発表されるのか、これだけ期待を煽っておいて(?)実は新作発表じゃなかった、なんてオチは勘弁して頂きたいところ。とにかく楽しみに待ちましょう。
日本とロンドンは取引所周辺。金だけに?ここ数年の金の高騰も凄まじいものがありましたよね。
ただ一つ懸念事項が・・。人が集まりすぎて急遽販売中止になった、1年前の悪夢がよぎります。明日もまた凄い人が集まるんでしょうね。大混乱とならないか、ちょっと心配です。
相変わらず販売方法には批判的な声も多いムーンスウォッチ。話題性は抜群ですが、今度はもう少しマシなオペレーションになっていることを祈るばかり。ピアゾスタッフも様子を見に行けたらなぁと目論んでおりますので、続報はまた!では!