更新日:2022年12月27日
人気を博した「セイコードクターイエロー」に続き、セイコー新幹線モデルに新作登場か?!と思いきや、今度は小田急モデルの登場です!セイコー 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチ 8T63-01W0は、小田急線開業95周年を記念し、東京メトロと小田急を結ぶ、美しいブルーの車体で人気のロマンスカー「MSE(60000形)」をイメージして製作されたクォーツクロノグラフウォッチです。鉄道ファンの皆さまには気になる腕時計なのではないでしょうか!?
【2022年新作】セイコー 8T63-01W0 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチは、縦47×横39.8×厚さ12.8mmのステンレススチール製ケースにクオーツムーブメントを搭載。希望小売価格は 49,800円(税込54,780円)で、PREMICOオンラインショップにて販売中です。
「セイコー 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチ」は、 宝石のように輝く「フェルメール・ブルー」の車両をイメージした文字盤、伝統色「バーミリオンオレンジ」と白のラインや、車両正面に設置されている貫通扉などのモチーフが随所に盛り込まれています。
正面から見たロマンスカーMSEをイメージしたブルーのフェイスに、クロノグラフ機構や24時間針、カレンダー機能を搭載しています。
1号車のドア脇に大きく表記された号車番号をイメージし、1時のインデックスはアラビア数字で「01」となっており、そのほかはバーインデックスなのでひと際眼を引きますね。時分針は、蓄光仕様で暗闇で光ります。
裏蓋には小田急のブランドマークとロマンスカーMSEの英字ロゴ、限定5000点の証であるエディションナンバー(〇〇〇〇/5000)という数字が刻印されます。
時計はロマンスカーMSEのラグジュアリーな内装をイメージした木目調の特製ボックスに収められます。特製ボックスの内側には、ロマンスカーMSEのフォトカードがセットされており、時計収納時はあえてそのまま開いて飾るのもオツですね。
モデル | 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチ
ODAKYU SUPER EXPRESS 60000 ROMANCECAR MSE |
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型番(Ref.) | 8T63-01W0 |
ケース | ステンレススチール |
ケースサイズ | 縦47×横39.8×厚さ12.8mm |
防水 | 日常生活用強化防水(10気圧防水) |
風防 | カーブハードレックス |
ムーブメント | クオーツ(平均月差±15秒以内) |
生産国 | 日本 |
保証 | 1年間品質保証 |
生産本数 | 5000本限定 |
発売日 | 2022年12月16日 発送予定日:2023年5月下旬 |
価格 | 49,800円(税込54,780円) (税込) |
発売元 | インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ) |
商品特設ページ | https://iei.jp/romancecar/ |
お問い合わせ | <商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休) <ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休) |
さて、ちょっとここで「小田急 特急ロマンスカーMSE(60000形)」について調べてみましょう。
車種の特徴
東京メトロ千代田線内に乗り入れ、初めて地下鉄を走る「ロマンスカー・MSE(60000形)」は、2008年3月に就役。MSE(60000形)の誕生は、同時に初の地下鉄内座席指定特急の誕生でもあり、列車の新しいルートと利用スタイルを開拓することとなりました。大手町方面~本厚木間を結ぶビジネス特急、休日は北千住~箱根湯本間などを結ぶ観光特急として活躍しています。
車体はフェルメール・ブルーにバーミリオン・オレンジの帯というカラーデザイン。フェルメール・ブルーとは、オランダの画家フェルメールが好んで使っていた光沢のあるブルー。そして、バーミリオン・オレンジは小田急ロマンスカー伝統のカラーです。また、車内にはLED式照明やワインレッドのカーペットを用いるなど、落ち着きのある居住空間を演出しています。
さらに、どなたでもお使いいただける多目的トイレの設置や、騒音低減のため全密閉式主電動機(モーター)を採用するなど、人にも環境にも配慮したさまざまな設備が搭載されたロマンスカーです。
デザインはVSE(50000形)と同様に岡部憲明氏が担当。外観はEXE(30000形)ゆずりのボギー車で、内装はVSE(50000形)の流れを受け継ぎ、木を中心にした複合マテリアルで落ち着きのある空間になっています。また、人に優しいデザインをコンセプトに、随所にゆとりを持たせた空間設計が、大きな特徴です。 ----小田急電鉄公式サイトより
筆者は全く電車に詳しくないので、小田急ロマンスカー、と聞くと「リゾートに向かう旅のための列車」というイメージが湧きますが、MSEは観光特急だけでなくビジネス特急という役割もあるんですね。
今回の新作「セイコー 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチ 8T63-01W0」の販売元は、インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)です。どんな会社なんでしょうか?時計畑ではあまり馴染みのない会社さんですので、公式サイトより会社説明を引用させて頂きました。
プレミコとは
当サイトは、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”を コンセプトに誕生した、かってないユニークなブランド「PREMICO(プレミコ)」 のアイテムを取り扱うネットショップです。
魅力あふれるキャラクターや憧れのスポーツ選手などの貴重な公式アイテムを 通じて、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届けします。
創業以来30年の間につちかった国内外の豊富なネットワークのもと、格別な 思い入れをもって「PREMICO」はスタートいたしました。
ここでしか手に入らないオリジナリティ、高い希少性、そしてすぐれたクオリティ をモットーに、これまで以上にキャラクターや選手への熱い想いをみたす スペシャルな逸品(プレミアムなコレクション=プレミコ)を、〝うれしい驚き” と共にご提供してまいります。
というわけでプレミコさんでは電車に限らず、『名探偵コナン』や『ワンピース』といったアニメなど他にもたくさんのコラボ商品を販売されています。
今回はその中から「セイコー×鉄道」のコラボモデルをご紹介しましょう。いや~こんなにあるとは知りませんでしたよね!
東北新幹線 E5系はやぶさが、運転開始の2011年から10周年を迎えることを記念した限定モデルの腕時計。E5系はやぶさの疾走感もそのままに、 はやぶさの車体に合わせた“ときわグリーン”と“飛雲ホワイト”が美しいグラデーションをなし、“つつじピンク”の針が時を刻みます。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたにはE5系はやぶさのシンボルマークとシリアルナンバーを配置。定価 49,800円(税込54,780円)。
東海道・山陽新幹線の最新車両「N700S」が2020年の運転開始から1周年を迎えたことを記念したセイコーの限定モデル。「デュアルスプリームウイング」と呼ばれる左右両サイドにエッジを立てた形状が特徴のN700Sの車体をイメージしたホワイトを基調に、ブルーを差し色に効かせたクールなデザイン。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたにはN700Sの車体のイラストとシリアルナンバーを刻印。 定価 49,800円(税込54,780円)。
最高時速270キロで走行しながら、新幹線の運行・安全を守る「新幹線のお医者さん」923形「ドクターイエロー」。 運行周期は10日に1回程度、走行時刻も非公開、めったに見かけることがないため、“見ると幸せになれる”とも言われる「幸せの黄色い新幹線」は、2021年に運行20周年を迎え、それを記念したセイコーコラボウォッチが発売されました。やはりその「幸せ」にあやかろうというのか、他の鉄道コラボモデルよりも大きな話題となった印象ですね。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには923形ドクターイエローの車体のイラストとシリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
1997年、航空機に対抗してJR西日本が独自開発した新幹線500系。流線形の車体で当時世界最速となる自足300kmの営業運転を実現しました。2010年より山陽新幹線「こだま」として活躍しています。そんな500系こだまの25周年を記念してセイコーとのコラボウオッチが誕生。先頭車両のブルーとグレーを基調にしつつ、車体の流線形デザインを模した3つのインダイヤルをつなぐ放物線が特徴的ですね。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには運行25周年の記念銘と、500系こだまの車体のイラスト、シリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
ハローキティ新幹線は2018年6月30日にJR西日本にてデビューした、異色の500系新幹線です。ハローキティ新幹線の車両独特のピンクのカラーリングやリボンからインスパイアされたデザインが随所に見られます。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには運行25周年の記念銘と、「ハローキティ新幹線」の公式ロゴ、シリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
2015年11月から2年半運行されたエヴァンゲリオン新幹線「500 TYPE EVA」。500系の象徴であるロングノーズをイメージしたインダイヤルを結ぶ放物線とヘッドライトのモチーフ、初号機の紫&緑のカラーリングで正面から見た「500 TYPE EVA」を表現しています。1時のインデックスには運転席の窓枠をモチーフにした金色のアイコンがセットされています。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには「500 TYPE EVA」の公式ロゴ、シリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
時計の世界で「パンダ」と言えばホワイトダイヤル&ブラックインダイヤルのデザインを指しますが、こちらはJR京都駅と新宮駅を結ぶ人気特急列車「パンダくろしお」のデビュー5周年記念モデルの時計です。2020年から新たに加わった「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」の車両前頭部をイメージした白と黒の “パンダフェイス”に、オーシャンブルーをアクセントとして入れたスタイリッシュなデザイン。12時位置の子パンダがめちゃくちゃ可愛いですよね。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには運行5周年の記念銘と、「パンダくろしお」の車体イラスト、シリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
2022年9月、長崎市と福岡市を結ぶ西九州新幹線としてデビューした「N700Sかもめ」。白を基調にJR九州のコーポレートカラーである赤が配色された車両をデザインを模し、さらに1時位置には金色のかもめのシルエットが輝きます。
ステンレススチール製ケース、47×39.8×厚さ12.8mm。数量限定5000本。裏ぶたには運行5周年の記念銘と、「N700Sかもめ 」の公式ロゴ、シリアルナンバーを刻印。定価 49,800円(税込54,780円)。
新作「セイコー 小田急線開業95周年記念 特急ロマンスカーMSEウオッチ」のほか、鉄道コラボの腕時計をご紹介して参りました。お値段はいずれも49,800円(税込54,780円)と良心的。車両にインスパイアされたデザインは見ているだけでも楽しいですね!きっとこういったシリーズはこれからも続いていくでしょう。次はどんなモデルが出るのかも楽しみですね!