更新日:2025年07月25日
セイコー アストロン ネクスター デュアルタイム クロノグラフ SBXC179の実機レビューをお届けします!
セイコー アストロン ネクスター デュアルタイム クロノグラフ SBXC179は、横44mmの純チタン製ケースにGPSソーラー Cal.5X83を搭載しています。早速実機をレビューしていきましょう!
オールブラックのクールな外観!早速ディティールを見ていきましょう。
ブラックにボーダーパターンを乗せて、うまく質感が表現されています。角度を変えると見え方が変わる、表情豊かなダイヤルです。12時位置と6時位置のインダイヤルはシルバー、9時位置はブラックと、クールさ際立つ配色です。
ベゼルもチタン!艶やかで高級感を底上げしています。
短く、スパッと切り落とされたラグは全体のシャープさを助長します。
リューズからのカット。
9時側からのカット。ケース素材も純チタンを採用。独自の「スーパーブラックダイヤシールド」を表面に加工することで、傷を一層つきにくいものにしています。
搭載ムーブメントは「5X83」。GPSソーラーにデュアルタイムクロノグラフを搭載した、令和の新しいキャリバーです。アンテナの形状を変更することで従来不可能だった縦3つ目のインダイヤルを実現。ダイヤルの透過性を見直すことで充電効率の向上と、高級感をも生み出しています。
三連風のブレス。中央コマのサイドが鏡面仕上げです。グランドセイコーでも用いられていますね。この「ちょっと」が、腕時計の印象を大きく左右するのです。
本日は、今年発売のアストロン新モデルをご紹介いたしました。ブラックとは汎用性の高いカラー、似合わない人はいないなど良い面も多々ありますが、一方で素材や質感、仕上げ方によって全体の印象に雲泥の差を生むというリスクもあるカラー。洋服やバッグ、靴などもさることながら腕時計にも当てはまる特徴ですが、このアストロンは価格以上に美しい一本だと感じました。計算され尽くした研磨、パーツのカラーセレクト、これが300,000円台で買えるならかなり良いお買い物!
電波時計のモデルは特例がない限り、換金率はやや低め。明確にプレ値を期待できるのは今のところ、世界的野球選手の大谷翔平選手コラボ限定モデル、Ref.SBXC165、Ref.SBXC167(ともに2024年コラボモデル)と言われています。電波時計のリセールは購入年月日に比例して下がっていく傾向がありますので早めの売却がお勧め!です。電波時計は主に陽光から蓄電して駆動するシステムは、メーカー推奨期間を平均するとおよそ7年前後で二次電池の交換ならびに分解洗浄を必要とします。メーカーによっては二次電池の交換は行わない、といったところもありますので、長く愛用したいというときには購入前にメーカーへ修理の如何を確認しておくと良いかもしれませんね。
こうした部分は機械式時計とは明確に異なる部分ではありますが、それでも使用する年月に伴う利便性を享受できるのならば、十分に使用価値は高いでしょう。
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| モデル | アストロン ネクスター デュアルタイム クロノグラフ Astron Nexter Dualtime Chronograph |
|---|---|
| 型番(REF.) | SBXC179(5X83-0AP0-1) |
| ケースサイズ | 横44mm |
| ムーブメント | GPSソーラー Cal.5X83 |
| 防水 | 10気圧 日常生活強化防水 |
| その他 | 2025年5月10日発売 セイコーグローバルブランドコアショップ限定モデル |
| 定価(税込) | 374,000円 |
※掲載内容は2025年07月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。