更新日:2024年07月03日
クレドール リネアルクス スプリングドライブ 限定モデル 湖氷 GCLH971の実機レビューをお届けします!
クレドール リネアルクス スプリングドライブ 限定モデル 湖氷 GCLH971は、横39.3mmのステンレススチール、18Kホワイトゴールド製ケースにスプリングドライブ Cal.7R88を搭載しています。
日増しに暑さを感じる今日この頃、是非このブログを読んで涼んでいってくださいませ。早速実機をレビューしていきましょうー!
ダイヤルはシルバーカラー!ザラっとした質感のある仕上がりです。さてディティールを見ていきましょう。
12時位置にクレドールのロゴ、6時位置にデイト、10時位置にパワリザ表示という配置。ダイヤルの型打ちは「湖氷(こひょう)」、読んで字のごとくですが、冬の早朝、湖面が凍結した様子を表しています。ミニッツトラックのブルーカラーがよいアクセントになっていますね。
ベゼルは18KWG製。ダイヤルとは質感を変えて、テーマを表現しています。このフロステッド加工、APのロイヤル・オークでも採用される鍛金(たんきん)技法ですね。オーデマ・ピゲでは風圧で金属に模様を打ち付けていきましたよ。
独創的なラグは、リネアルクスのデザインコードでもあります。過去・現在・未来の三つの輪がインスピレーション。
リューズトップには、ブランドロゴが鎮座。
9時側からのカット。
搭載ムーブメントは「7R88」。スプリングドライブですが、クレドール専用にしてクレドール初のスプドラキャリバーとなります。パワーリザーブは約48時間、手巻きメカニカルウォッチの標準的な持続時間と同じくらいですね。
こちらをベースにし、パワリザ60時間に延長した「7R08」というキャリバーも存在します。
ベルトは京都発のレザーブランド「京都レザー」によるカーフレザーです。表面にシルバーカラーの箔を貼ってあり、こちらもテーマと連動した美しい仕上がりになっています。箔を貼ってあるので、経年変化によるヒビワレもまた一興。
本日は、クレドールの限定モデルをご紹介いたしました。クレドールってセイコーのハイエンドラインではありますが、GSとはまた違った立ち位置で、よりエレガントなドレスウォッチに特化したラインナップとなっています。今回の実機も、ウォッチ全体でテーマを体現した完成度の高い一本でした。ウォッチというより「作品」や「ジュエリー」に近いかなぁ。
リネアルクスはまだ海外展開がないようで、更に数量限定ということで希少価値も上々。クレドールの商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを是非ご検討くださいね。
モデル | リネアルクス スプリングドライブ 限定モデル 湖氷 Linealx Springdrive Limited Edition KOHYO |
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型番(REF.) | GCLH971(7R88-0AW0) |
ケースサイズ | 横39.3mm |
ムーブメント | スプリングドライブ Cal.7R88 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
防水 | 日常生活防水 |
その他 | 2023年発売 数量60本限定 |
定価(税込) | 1,540,000円 |
※掲載内容は2024年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。