更新日:2024年06月14日
グランドセイコー ヘリテージコレクション 手巻きメカニカル SBGW291の実機レビューをお届けします!
グランドセイコー ヘリテージコレクション 手巻きメカニカル SBGW291は、横36.5mmのステンレススチール製ケースに手巻きメカニカル Cal.9S64を搭載しています。
44GSのなかでも最も小さな36mm径!早速実機をレビューしていきましょう。
ダイヤルは、サンレイ仕上げのシルバーカラー。早速ディティールを見ていきましょう!
インデックス、針、ロゴ…すべてがシルバーカラーで統一されていて、良い意味で緊張感のある佇まい。9S64なのでデイト表示も無し。
ベゼルはシャープなエッジを描きつつケースに降りていきます。ガラスはボックス型で、少しの温かみをプラス。
この広い斜角の鏡面仕上げ!44GS現代デザインケースです。
リューズからのカット。
9時側からのカット。素材はステンレススチールを採用しています。
搭載ムーブメントは「9S64」。かつての9S54の後継機として生まれたキャリバーです。9Sメカニカルと言えば、アンクルとガンギ車にMEMS(メムス)という半導体製造に用いられる技術を用いて、ごくごく微細なパーツ改良を行い徹底的に精度と国産技術に拘ったムーブメントです。
以前Ref.SBGW281をご紹介した時に「9S手巻きの新しいの出ないかなー」なんてお話したのですが、2024年!悲願の9SA4がデビューしましたね(パチパチ)。こちらの詳細も是非、下記から。これもピアゾに届いたらいち早くご紹介しますね。
話を戻しまして、手巻きキャリバーのバリエーションが少なめとは言っても、精度の高さはお墨付き。前機よりもパワーリザーブを72時間に引き延ばしたことでトルクが減少、結果安定して高い精度で時刻を刻むことを可能にしました。裏蓋から鑑賞が可能です。ねじ止め式。
ベルトは、ウォッチ本体と共鳴するようなグレーカラーが渋い!お好みで付け替えても良いですね。
本日は、44GS史上初の36.5mmサイズ!Ref.SBGW291をご紹介いたしました。公式サイトに「女性でも…」なんて書いてあり、ジェンダーレスにお召しになれるイマドキな一本。こればかりは好みかなとも思いますが、ベルトが若干暗めカラーなのでブラウンやキャメル系にするとフェミニンな印象がプラスされてより素敵かなと(好みです)。クロコダイルも良いですがオーストリッチも良いなぁ…
現在は安定した資産価値を記録しています。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、是非ご検討くださいね。
モデル | ヘリテージコレクション 手巻きメカニカル Heritage Collection Hand Winding Mechanical 44GS |
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型番(REF.) | SBGW291(9S64-00X0) |
ケースサイズ | 横36.5mm |
ムーブメント | 手巻きメカニカル Cal.9S64 |
パワーリザーブ | 最大巻上時約72時間(約3日間)持続 |
防水 | 10気圧 日常生活強化防水 |
その他 | 2022年9月9日発売 ブティック・サロン・マスターショップ販売モデル |
定価(税込) | 693,000円 |
※掲載内容は2024年05月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。