更新日:2022年05月17日
スイスの高級時計メーカー、ブライトリングは2022年4月29日、国内最大規模のブティックを表参道にオープンし、これを記念した日本限定の「「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド エディション」を発表しました。
誕生70周年を記念し、今年3月に発表したばかりの新作「ナビタイマー B01 クロノグラフ」もサイズ・カラーともに豊富な展開でしたが、今回新たに加わった日本限定モデルはステンレススティールまたはレッドゴールドの41mmケースにブラウンを基調としたシックな仕上がりです。さっそく気になる仕様や購入方法をご紹介しましょう!
ブライトリングが誕生70周年を記念しナビタイマーを一新したのが今年3月。個人的には「ブライトリングはやっぱりナビタイマーでしょ!」と思っている筆者ですが、「B」ロゴを廃し、オリジナルに採用されていた「国際オーナーパイロット協会の翼のロゴ」がかつての12時位置に戻ってきた点は高評価ポイント。
時計をちょっと知っている人なら、遠目にもそれと認識できる「回転計算尺」、「バトンインデックス」、「3つのクロノグラフカウンター」、「刻み入りのベゼル」、といったデザインコードは継承しつつ、回転計算尺を平らにし、ドーム型クリスタルを採用したことによって、よりスリムな外観を実現しています。
定番のブラック、シルバーのほか、ブルー、グリーン、カッパーといったの新色が追加され、クラシカルな中にも新しさを感じられるシリーズとなっています。
ブライトリングナビタイマーの70周年となる2022年、豊富なサイズとカラーを揃えてリニューアル!キャリバー01搭載、AOPAロゴ復活、淡いミントグリーンカラーなど詳細をご紹介します!
今回発表された新作「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド エディション」も、基本仕様は3月発表の新作と同じです。
「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド エディション」のケースサイズは41mm。ブラウンのダイヤルと同色のサブダイヤルを採用、さらに同じくブラウンカラーのセミシャイニーアリゲーターストラップが付属し、ブラウンで統一されたお洒落な仕上がり。ケース素材は2種類用意されており、ステンレススチールは限定50本、18Kレッドゴールドは限定25本です。
ステンレススチールは全国のブライトリング ブティックおよびオンライン ブティックで販売(限定50本)。18Kレッドゴールドは、これに加えて一部の正規販売店でも販売されます(限定25本)。
なお、4月29日にオープンしたブライトリング ブティック表参道ではこの希少なモデルのサンプルが展示されており、先着順で事前予約も可能です。撮影・イベントなどのために不在の場合もあるそうなので、必ず本機を見たい場合は事前に確認した方がいいかもしれませんね。
モデル | ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド エディション
Navitimer B01 Chronograph 41 Japan limited Edition |
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ケース径 | 41mm |
ケース素材 | ステンレススチール または 18Kレッドゴールド |
ムーブメント | ブライトリングマニュファクチュールキャリバーB01 |
機能 | クロノグラフ(1/4秒, 30分計, 12時間計)、日付表示窓、両方向回転ベゼル、回転計算尺、スクリューロック |
パワーリザーブ | 約70時間 |
ダイアル | ブラウン |
ストラップ | ブラウンカラーのセミシャイニーアリゲーターストラップ |
防水性 | 3気圧防水 |
生産本数 | ステンレススチール:50本限定 レッドゴールド:25本限定 |
販売店舗 | ステンレススチール:全国のブライトリング ブティック、オンライン ブティック レッドゴールド:全国のブライトリング ブティック、オンライン ブティック、一部の正規販売店 |
発売時期 | 2022年秋 |
2022年4月29日、ブライトリングは国内最大規模のブティックを表参道にオープンしました。これにあたり、ブライトリングCEOジョージ・カーンが来日、オープンイベントにはスペシャルゲストとして窪塚洋介、森星、ブライトリング パイロット室屋義秀が駆けつけました。
このオープンのために来日したブライトリングのジョージ・カーンは、次のように語っています。
「この場に来ることができ常に嬉しく思います。私にとって、Covid-19の感染拡大前に訪れた最後の国が日本で、そしていち早く日本に戻ってくることができました。表参道にブティックをオープンするというのは我々の長らくの希望でしたので、この地にオープンすることができとても嬉しいです。審美眼のある日本のお客様に、ブライトリングの魅力をもっと知っていただけるよう、たくさんの方にご来店いただけることを願っています。」 ---プレスリリースより引用
意外にも、表参道エリアでは初出店なんですね。場所は表参道駅と明治神宮前駅の間の中央という絶好のポジション。
最新鋭の路面店は、吹き抜けのあるワンフロア構成で、開放感のあるガラス張りの外壁には最新のヴィジュアルを掲示しています。
ブライトリングの世界的な販売拠点では、 シックなインダストリアル・ロフトという独自のデザインコンセプトを採用しています。 ヴィンテージ感のある内装とコンテンポラリーですっきりとしたデザインを組み合わせ、 モダンレトロな雰囲気に。 ブライトリング製品が活躍する陸・海・空のフィールドを感じさせる演出やハンドクラフトの家具など、 ブライトリングの世界観を堪能いただける空間となっています。
115平方メートルという広々としたフロアには、最新のディスプレイには 最新作から希少な限定モデルまで幅広く、最大230本以上の時計を展示するとのこと 圧倒的な品揃えに加えて、ブライトリング社による研修を受け、時計の専門知識だけでなく高いホスピタリティを併せ持つ経験豊かなスペシャリスト(公認販売員)が在籍している、という点は、多くの人にとっては一生にそう何度もない「高級腕時計を買う」という体験が、納得のいく、素晴らしいものになる一助となるでしょう。
また、 5月18日までは、 オープニング・キャンペーンとして同店ならではのご成約記念品(数量限定)が進呈してされるとのことですので、この機会にブティックを訪れてみてはいかがでしょうか。