更新日:2025年03月25日
先日も2025年新作をご紹介したばかりのオーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)から、日本先行発売特別モデル新作の情報です!しかもそのラインナップには「ロイヤル オーク オートマティック」&「ロイヤル オーク クロノグラフ」が含まれており、見逃せません!
いずれもすでに3月より発売開始しているとのこと、早速ご紹介して参ります!
キャリバー7138搭載のロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーほか新作をご紹介します。
オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク オートマティック 41mm、18Kホワイトゴールド製ケース、反射加工防止サファイアクリスタルとサファイアケースバック。50m防水。18Kホワイトゴールド製ブレスレットとAPトリプルフォルディングバックル。キャリバー4302(自動巻き。時、分、センターセコンド、デイト。パワーリザーブ70時間。)、「グランドタペストリー」模様のダークトーンのグラデーションが特徴的なスモークブルーダイヤル、シルバーグレーのインナーベゼル、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製アワーマーカーと針。9,515,000円(税込)
全世界発売に先駆けて、2025年3月18日より日本で先行発売中です。
このモデルは、ジェラルド・ジェンタによって1972年に生み出された象徴的なロイヤルオークデザインを忠実に継承しつつ、現代的な解釈を加えています。41mmの18Kホワイトゴールドケースは、ロイヤルオークの特徴である八角形のベゼルと一体化しており、その優雅さと力強さを見事に表現しています。
ケースの仕上げは、APの高度な技術力を示すサテン仕上げとポリッシュ仕上げの絶妙な組み合わせです。特に、ベゼルの上面のサテン仕上げと側面のポリッシュ仕上げのコントラストは見事で、光の角度によって様々な表情を見せます。
ブレスレットは、18Kホワイトゴールド製で、ロイヤルオークの特徴的なデザインを踏襲しています。各リンクは丁寧に仕上げられ、サテンとポリッシュ仕上げの組み合わせにより、ケースとの一体感を生み出しています。
ダイアルは、スモークブルーの「グランド・タペストリー」パターンが特徴的です。この伝統的なギヨシェ模様は、APの職人技を示すものであり、微細な正方形のパターンが織りなす美しさは圧巻です。さらに、エッジが暗くなるグラデーション効果により、ダイアルに奥行きと立体感が生まれています。
時分針とアワーマーカーは18Kホワイトゴールド製で、夜光塗料が施されています。これにより、暗所での視認性も確保されています。3時位置には日付表示窓があり、ダイアルの色に合わせたディスクを採用することで、全体の調和を崩すことなく機能性を高めています。
このモデルには、自社製キャリバー4302が搭載されています。APの最新技術を結集したこのムーブメントは、以下の特徴を持っています。
このムーブメントは、高い精度と信頼性を誇り、70時間という長時間のパワーリザーブは実用性も高めています。シースルー仕様のケースバックから22Kゴールド製の自動巻きローターや、美しい仕上げが施されたムーブメントを眺めるのは、オーナーにとって格別のひと時となるでしょうね。
既存モデルの15510ST.OO.1320ST.06と比較すると、以下のような違いが挙げられます。
15510ST.OO.1320ST.06 と15510BC.OO.1320BC.04の比較
新モデルはよりラグジュアリーな位置づけとなり、コレクターやAPの熱心なファンをターゲットとしていると言えるでしょう。
特に外周に向かって濃くなるグラデーションのブルーダイヤルは、どことなくパテック・フィリップの「ノーチラス 5811/1G」も彷彿とさせますね。
ご参考までに、「ノーチラス 5811/1G」は同じホワイトゴールド製で、定価11,440,000 円です。
オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク クロノグラフ41mm、18Kホワイトゴールドケース、反射加工防止サファイアクリスタルとサファイアケースバック。50m防水。18Kホワイトゴールド製ブレスレットとAPトリプルフォールディングバックル。、キャリバー4401(自動巻き。クロノグラフフライバック、時、分、スモールセコンド、デイト。パワーリザーブ70時間。)搭載。「グランドタペストリー」模様のダークトーンのグラデーションが特徴的なスモークブルーダイヤル、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製アワーマーカーと針。価格要問合せ。
全世界発売に先駆けて、2025年3月18日より日本で先行発売中です。
このモデルは、ロイヤルオークの特徴的なデザインにクロノグラフ機能を組み合わせた、スポーティーでエレガントな時計です。41mmの18Kホワイトゴールドケースは、クロノグラフプッシャーとスクリューダウンクラウンを備えており、機能性と美しさを両立しています。
ケースの仕上げは、ロイヤルオークオートマティックモデルと同様に、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの組み合わせが見事です。特に、クロノグラフプッシャーの形状と仕上げは、ケース全体との調和を考慮して設計されています。
ダイアルは、上述の「ロイヤルオーク」同様、ダークトーンのグラデーションが特徴的なスモークブルーの「グランド・タペストリー」パターンを採用しています。この色使いは、ロイヤルオーククロノグラフの伝統的なデザインに新鮮な魅力を加えています。クロノグラフのサブダイアルは、メインダイアルと調和する色調で仕上げられており、シックな仕上がりですね。
時分針、アワーマーカー、クロノグラフ針は18Kホワイトゴールド製で、夜光塗料が施されています。4時30分位置の日付表示窓は、ダイアルの色に合わせたディスクを採用しているため、ほぼ左右対称のデザインを邪魔していません。
このモデルには、一体型フライバッククロノグラフの自動巻き「キャリバー4401」が搭載されています。 最初はロイヤル オーク オフショアコレクションに搭載されていましたが、2022年に50周年を記念する新作として登場した41mmの「ロイヤル オーク クロノグラフ」にも搭載されました。
このムーブメントは、安定した基幹クロノグラフムーブメントとして作られており、以下の特徴を持っています。
このムーブメントの特筆すべき点は、フライバッククロノグラフ機能です。クロノグラフを停止してリセットする必要なく、即座に新しい計測を開始できます。また、コラムホイール機構と針飛びが発生しにくい垂直クラッチシステムの採用により、クロノグラフの操作感が向上し、長期使用による精度低下も抑えられています。現代のトレンドに合わせ、ムーブメント径は32mmですが、厚みは6.80mmと抑えられています。
既存モデルの26240ST.OO.1320ST.05と比較すると、以下のような違いが挙げられます。
26240BC.OO.1320BC.04 と26240ST.OO.1320ST.05の比較
これらの変更により、新モデルはよりラグジュアリーで個性的な位置づけとなり、数ある高級スポーツウォッチの中でも垂涎の人気モデルとなることは間違いなさそうですね!
オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ 43mm、ブラックセラミックケース、チタン製リューズトップとプッシュボタンガード、反射防止加工サファイアクリスタルとケースバック、ブラックセラミック製ベゼル、プッシュボタン、ねじ込み式リューズ、100m防水。インターチェンジャブル仕様のブラックラバーストラップ、交換用バーガンディラバーストラップ、チタン製トリプルフォールディングバックル。、キャリバー2967(自動巻き。フライング トゥールビヨン、フライバッククロノグラフ、時、分。パワーリザーブ65時間。)搭載。ヘアライン仕上げが施されたブラックチタン製ブリッジ、ポリッシュ仕上げのバーガンディのインサートとインナーベゼル、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製アワーマーカーと針。価格要問合せ
ブラックセラミックにチタンとバーガンディのディテールを施した「ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ」は、ムーブメントの構造美が主役の1本です。全世界発売に先駆けて、2025年3月18日より日本で先行発売中です。
このモデルは、ロイヤルオークオフショアの大胆なデザインに、高級時計製造の精髄であるフライングトゥールビヨンを組み合わせた、非常に複雑な時計です。43mmのブラックセラミックケースは、チタニウムのアクセントで引き立てられており、現代的で先進的な印象を与えています。
ケースの仕上げは、セラミックの特性を活かしたマットな質感と、エッジのポリッシュ仕上げが特徴的です。これにより、立体的な構造が強調され、従来のメタルケースとは異なる、独特のワイルドな存在感を放っています。ベゼルには、ロイヤルオークオフショアの象徴的な八角形のデザインが採用されており、6本のチタニウム製スクリューで固定されています。
ストラップはブラックラバーストラップに加え、交換用のバーガンディラバーストラップも付属します。カーフスキンのインナーライニングが施されており、高級感もキープしつつ、耐久性と快適な着用感を両立しています。バックルは、チタニウム製のAPフォールディングクラスプを採用しており、安全性と使いやすさを確保しています。
ダイアルは、オープンワークデザインを採用しており、ムーブメントの複雑な構造を覗くことができます。ブラックPVDコーティングされたチタニウムブリッジとバーガンディのディテールのアクセントが、モダンで先進的な印象を与えています。12時位置のブリッジにはAPモノグラムがあしらわれ、6時位置にはフライングトゥールビヨンを配置。
時分針とアワーマーカーは、18Kホワイトゴールド製で、夜光塗料が塗布されており、ライトグレーチタンのプッシュボタンガードとブレスレットのスタッズと呼応しています。
このモデルには、自社製キャリバー2967が搭載されています。2020年に発表された「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン クロノグラフ」で初めて採用された自社製ムーブメントで、キャリバー2952と基本設計を同じくしつつ、オフショアコレクションに相応しく、よりスポーティにリデザインされたものです。主な特徴は以下の通りです。
このムーブメントの最大の特徴は、フライングトゥールビヨンとフライバッククロノグラフ機能の組み合わせです。フライングトゥールビヨンは、重力の影響を相殺することで高い精度を実現し、同時に美しい動きで見る者を魅了します。フライバッククロノグラフ機能は、瞬時に計測をリセットして再開できる実用的な機能です。
ブラックとバーガンディのコントラストが大胆な印象を与えていますね。
2023年にリリースされた「ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフと比較すると、以下のような特徴が挙げられます。
26622CE.OO.D002CA.03 と26622CE.OO.D062CA.01の比較
オーデマ・ピゲ CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン 41mm、18Kホワイトゴールドケース、ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタルとケースバック。30m防水。テキスタイル調のブルーラバー加工ストラップ、ブルーアリゲーターストラップ、18Kホワイトゴールド製トリプルフォールディングバックル。キャリバー2950(フライングトゥールビヨン、時、分。パワーリザーブ65時間。)搭載。天然ソーダライトダイヤル、18Kホワイトゴールド製バトン型針、ブルーインナーベゼル。価格要問合せ
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ フライング トゥールビヨン」に、天然のソーダライトで作られたダイヤルを組み合わせた魅惑的な1本が誕生しました!この特別モデルは洗練された18Kホワイトゴールドケースに、自動巻きキャリバー2950を搭載しています。2025年9月の全世界発売に先駆けて、2025年3月18日より日本で先行発売中です。
ソーダライトはナトリウム(Na、Sodium、Soda=ソーダ)を主成分とする、黒みがかったブルーの色調が特徴の鉱物です。
古代から魔除けの力を持つと信じられており、また、感情のバランスを保ち、混乱を鎮め、明晰な思考を引き出す、とも言われる、人気の神秘的なパワーストーンです。
その濃厚なロイヤルブルーにカルサイトによる白い模様が混じり、神秘的な趣を添えています。インナーベゼルはダイヤルの深みのある色合いに調和するブルー。18Kホワイトゴールドのバトン型の針と、6時位置に配されたロジウムトーンのフライング トゥールビヨンケージも呼応しています。
本モデルには、ブルーのテキスタイル調ラバー加工ストラップと、エレガントなブルーアリゲーターストラップが付属します。
CODE 11.59コレクションの中でも特に高級なラインに位置づけられるこのモデルは、オーデマ ピゲの革新的なデザインと卓越した時計製造技術を体現しています。
サファイアクリスタルのケースバックからは、ロジウムトーンのローターを備える自動巻きフライングトゥールビヨンの「キャリバー2950」を眺めることができます。このムーブメントは、約65時間のパワーリザーブを誇り、毎時21,600振動(3Hz)で動作します。薄型設計で、ケースの厚みも11.8 mmに抑えられています。
現行モデルでは漆黒のブラックオニキスダイヤルを備えた「26396NB.OO.D002KB.01」も甲乙つけがたい対抗馬ですが、あえて同じブルートーンの「26396BC.OO.D321CR.01」と比較してみましょう。
26396BC.OO.D349KB.01 と26396BC.OO.D321CR.01の比較
これら4つのモデルは、それぞれAPの異なるコレクションを代表しつつ、各々の特徴を強く打ち出しています。
ロイヤルオークオートマティックとクロノグラフモデルは、クラシックなロイヤルオークデザインを踏襲しつつ、18Kホワイトゴールドの採用とユニークなダイアルカラーで新鮮さを加えています。
ロイヤルオークオフショアフライングトゥールビヨンクロノグラフは、スポーティーなオフショアラインに最高峰の時計技術を組み込んだモデルです。ブラックセラミックとバーガンディのコントラストは、現代的で力強い印象の中にもエレガンスを感じさせる仕上がりです。
CODE 11.59フライングトゥールビヨンは、APの挑戦を象徴するモデルです。複雑なケース構造とソーダライトダイアルの組み合わせは、伝統と革新の融合を表現しています。
これら4つのモデルは、いずれも高度な時計製造技術と洗練されたデザインを兼ね備えており、各モデルが持つ独自の特徴は、異なる趣味や好みを持つ時計愛好家に幅広く訴求することができるでしょう。
2025年の日本先行発売という点も注目に値します。日本市場がAPにとって重要であることを示すと同時に、日本の時計愛好家にとっては、(入手難易度は言わずもがな、ではありますが)これらの特別なモデルをいち早く手に入れる機会となります。
総じて、これらの新作モデルは、APの伝統的な技術力とデザイン哲学を継承しつつ、新しい材料や色使い、複雑機構の採用によって、ブランドの革新性と先進性を示しています。高級時計市場において、APが常に最前線に立ち続けていることを、改めて如実に物語っていますね。
オーデマ・ピゲ買取 時計買取ピアゾでは腕時計買取を専門とする9社無料一括査定が受けられます!買取実績掲載中!
オーデマ・ピゲはもちろん、ロレックス、オメガ、タグホイヤー、グランドセイコーなどの高級ブランド時計を独自ルートで激安価格にて販売中です!