更新日:2024年04月18日
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オートマティック 15500ST.OO.1220ST.03の実機レビューをお届けします!
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オートマティック 15500ST.OO.1220ST.03は、横41mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.4302を搭載しています。
欲しい方、そして価格が気になる方も必見!早速実機をレビューしていきましょう。
ブラックカラーのタペストリーダイヤル。王者の風格!早速ディティールを見ていきましょう。
前機Ref.15400.…にあった「AUTOMATIC」表記がなくなっています。インデックス、針はバトン型。毎度毎度、APが来ると申していますが、このタペストリーダイヤルを作る機会は本拠地の工房に2つしかないのだとか。
パーフェクトなヘアライン仕上げに、オクタゴンベゼル。ビスの向きまでカンペキ!
ケース一体型のラグ。
リューズから見たところです。
9時側からのカット。素材はステンレススチールを採用しています。
搭載ムーブメントは「4302」。2019年登場、実に16年ぶりだった新規キャリバー。基本スペックは、28,800振動/時、パワーリザーブ70時間。APのムーブメントって、毎秒8振動で「ハイビート」なんですよね。GSやゼニスの毎秒10振動=ハイビート…を思うとやや物足りない気もしますが、これまで毎秒6振動でムーブメントを作り続けてきたAPの気高き誇りのようなものを感じます。
ざっくりお話すると、ムーブメント径を大きく→香箱も大きく=パワリザ延長。振動数増加+香箱拡大によるトルク増長=高精度化。あとは巻き上げ方式の変更やAP専用のセラミックリバーサーを採用するなどなど。大胆な変更箇所が多く、従来のAPから頭一つ抜けたような存在感を当初放っていました。
両開きのバックル。
本日は、2019年発売のロイヤルオークをご紹介致しました。ロイヤルオークのブラック!本当にカッコイイ。オーラを感じるとはこのことですね。
語彙力を失った感想はさておき、気になるのは価格!販売当初の国内定価が2,200,000円だったことを思うと…現在の定価、プラス100万。ひぇー。買いたいけど買えない状態、ここにもあり。そして同じように中古市場も吊り上がっていますので、「争奪戦」という名の修羅場は今後も続いていくのではないかと思われます。
販売当初の定価でご購入された方は、超幸運!現在定価以上の値段で取引されています。オーデマ・ピゲのご売却価格が気になった方はピアゾまで、お気軽にお問い合わせ下さいね!
モデル | ロイヤルオーク オートマティック Royal Oak Automatic |
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型番(REF.) | 15500ST.OO.1220ST.03 |
ケースサイズ | 横41mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.4302 |
パワーリザーブ | 70時間 |
防水 | 50m防水 |
その他 | 2019年発売モデル |
定価(税込) | 3,465,000円 |
※掲載内容は2024年04月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。