更新日:2022年01月11日

【2022年新作】オメガ スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001 定価957万円!

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001

新年早々、オメガ(OMEGA)よりスピードマスター誕生65周年を祝す記念モデルが登場しました!新作「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001」は、キャリバー321シリーズの第3弾にして、1957年の初代スピマスにインスピレーションを得たクラシカルデザインが光る1本で、なななんと、定価は957万円!取扱い店舗はオメガブティックのみですが、生産本数は非限定とのこと。

本記事では「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001」のスペック・価格のほか、既存のキャリバー321搭載モデルや1957トリロジーモデルとの比較、今後の市場価値などについて考察します!

今回の新作は、コレクション誕生65周年の記念モデルです。このモデルの特徴をまとめると以下の通り。

  • 初代CK2915を踏襲したヴィンテージデザイン
  • 高い輝度・白さ・耐久性を誇る18Kカノープスゴールド™製ケース&ブレスレット
  • ブラックオニキス製の漆黒ダイアル
  • ムーブメントは手巻きキャリバー321
  • 957万円という強気の定価設定

早速検証していきましょう。

初代スピマスCK2915-1に倣ったデザイン

1957年に発表された初代「スピードマスター」は、プロのレーシングドライバーのために設計されたもので、ベゼルにタキメータースケールを搭載したオメガ初のクロノグラフウォッチでした。この初代CK2915-1モデルにインスパイアされた新作は、時針と分針の大きなブロードアロー、スモールセコンド・30分積算計・12時間積算計の3つのサブダイアルやセンタークロノグラフ機能、メタルベゼル、ヴィンテージのオメガロゴと楕円形の "O"など、随所にオマージュが盛り込まれています。

ブロードアロー

「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001 」の外装素材は、プラチナ、ロジウム、パラジウムしたオメガ独自のホワイトゴールド合金である18Kカノープスゴールド™製で、高い輝度と白さ、耐久性という特性を持ちます。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001

「カノープス(Canopus)」とは、りゅうこつ座で最も明るい恒星の名称で、シリウス (Sirius)に次いで全天で2番目に明るい白色の1等星です。太陽と比較すると、この星の大きさは約71倍、明るさは1万倍以上と言われている輝巨星(または超巨星)で、その名はギリシャ艦隊の水先案内人の名前にちなんでつけられました。
実にお洒落なネーミングです。どうしてシリウスじゃなかったのかな、とも思いますが。「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001 」もそれほどに明るく白く輝く、ということなんでしょうね。実物が見てみたいものです。

ナイアード リューズ

初代2915-1に忠実な38.6mmというサイズ感もクラシカルな印象を強めます。リュウズのオメガロゴの中にあるメルセデスのような形状のマークは、当時革新的だった新しい防水システム「ナイアード」(Naïad)を示すもので、初代CK2915のいくつかのモデルに実際にデザインされていました。「ナイアードリューズ(Naiad Crown)」と言えば1957トリロジー復刻版でも採用された、重要なディテールです。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001 ダイヤル

艶のある漆黒のダイアルはブラックオニキス製。初代モデルを象徴するヴィンテージのオメガロゴと、楕円形の“O”が配されています。針とインデックスはカノープスゴールド™のPVD加工を施した18Kホワイトゴールド製で、スモールセコンド、30分積算計、12時間積算計のサブダイアルや、センタークロノグラフ秒針なども、オリジナルモデル同様の仕様となっています。

タキメーターベゼル

ベゼルにはブラックの”グランフー”エナメルによってタキメータースケールが描かれています。このタキメーターベゼルで特に注目すべきは、“ドット・オーバー 90”(DON、90の数字の上にドットがある)や“ドット・ダイアゴナル・トゥ 70”(70の数字の斜め下にドット)という、コレクターが歓喜するディテールを再現している点。初代スピードマスターの特徴の中でも、その細かさがよりマニア心を擽る、コレクター人気の高いポイントです。とはいえ昨年マスター クロノメーター認定モデルとなった「スピードマスター ムーンウォッチ」シリーズにも採用されましたので、稀少、というほどの位置づけではなくなってきているかもしれません。

本作はモデル名にも謳う通り、手巻きクロノグラフムーブメント ”キャリバー321”を搭載しています。キャリバー321は、1957年にスピードマスターに搭載されたオリジナルのムーブメントで、かのアポロ計画で着用された時計にもこのムーブメントが搭載されており、歴史的な6回の月面着陸のすべてに同行した、という驚きのエピソードが。

2019年以降、オメガはキャリバー321の生産を再開し、当時のリアルな仕様を丁寧に再現しています。後述しますが、1957トリロジーの復刻版スピードマスターも非常にオリジナルに近いデザインでしたが、搭載されたムーブメントは”キャリバー 1861”でした。今回のモデルにとって、キャリバー321を採用したという事実は、スピードマスターの来歴や伝統が本物であるということをより強く意識させる大切な要素となっていると言えるでしょう。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001 裏蓋

裏蓋はサファイアクリスタルガラスの内側にオメガを象徴するシーホースがエングレーブされており、今回は65周年のアニバーサリーにふさわしく、その目には貴重なブルーサファイアがセットされています。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001 ブレスレット

「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001 」の18Kカノープスゴールド™ 製ブレスレットは、簡単にサイズ調節ができる「コンフォートリリースシステム」付きです。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001 ボックス

スピードマスター65周年を記念して、1957年当時のスピードマスターのオリジナルボックスにインスパイアされて製作された特別な木製ボックスが用意されています。ローズウッド調の模様が施され、高級感のあるこのボックスにはキャリバー321のリーフレットも収められます。

「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001」の特徴を押さえたところで、同じく初代スピードマスターにオマージュを捧げた世界限定3,557本の「オメガ 1957 トリロジー スピードマスター 60周年リミテッド エディション 311.10.39.30.01.001」との違いについて検証してみましょう。

1957トリロジー 311.10.39.30.01.001 比較

画像左がトリロジー、右が今回の新作です。
ケースサイズは38.6mm、アプライドロゴやブロードアロー針、ステップダイヤル、メタルタキメーターベゼルなどいずれも初代のデザインを忠実に再現しています。トリロジーモデルは経年変化したような風合いの蛍光塗料が採用されていますが、大きな違いはケース素材、搭載ムーブメントでしょう。トリロジーモデルはステンレススティール製で手巻きオメガ キャリバー1861搭載、定価847,000円と、価格面でかなり差が開いていますね。

ケースもブレスレットも18Kカノープスゴールド™製、一部のヘリテージモデルにだけ採用されるキャリバー321搭載、シーホースにブルーサファイア、と言った要素からか、「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001」 は957万円というハイエンドな価格設定ですので、おいそれと簡単に誰でも購入できるモデルではありません。

しかし近年、高級腕時計のマーケットは依然活況を示しており、実は1,000万円近い価格帯の腕時計もバンバン売れています。オメガの腕時計に関わるところでは、つい2か月ほど前にも、フィリップス(PHILLIPS)オークションにてまさに本作のオリジナルである初代スピードマスター Ref.CK2915-1が、トロピカルダイヤルという点も高評価を得て、予想を大幅に上回る311万5500スイスフラン(約3億8700万円)で落札されたばかり。オメガコレクターの層の厚さが伺えます。

スピードマスター「CK2915-1」

とはいえ、今回の新作と同じ”キャリバー321”搭載のプラチナ(Pt950Au20)&レザーストラップモデルの「スピードマスター キャリバー321クロノグラフ 42mm Ref.311.93.42.30.99.001」ですら定価は7,018,000円、SSモデルの「スピードマスター キャリバー321クロノグラフ 39.7MMRef.311.30.40.30.01.001」に至っては定価1,661,000円ですから、正直なところ「とにかく高いな」という印象です。

確かにSSのスピマス キャリバー321は並行・中古市場では200万円超えのプレミアがついていますし、プラチナモデルは国内でほとんど流通していないものの、海外の販売サイトでは75,000ドル前後と若干プレミア価格で販売されています。いっそプレミア込の価格としてしまったのでしょうか、本作の957万円とはかなり強気な定価設定ですので、国内の中古市場で大幅なプレミアが付くことは考えにくいのではないかと思います。

オメガ2022年新作 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ Ref. 311.50.39.30.01.001

「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001」についてご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか。オメガのスピードマスターが65周年、ということで、今年は他にもさらにアニバーサリーモデルの登場が予想されます。60周年のトリロジーのように、やはりSSモデルでスピードマスターのリミテッドエディションが出ることを期待したいですね!

スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001 の仕様・価格

スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™ 311.50.39.30.01.001
モデル スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™
Speedmaster Calibre 321 in 18K Canopus Gold
型番(Ref.) 311.50.39.30.01.001
ケース径 38.6 mm
ケース素材 18Kカノープスゴールド™
ムーブメント 手巻き キャリバー オメガ 321
機能 クロノグラフ
シースルーケースバック
スモールセコンド
タキメーター
パワーリザーブ 55時間
ダイアル ブラックオニキス
ストラップ 18Kカノープスゴールド™
防水性 6 気圧 (60 メートル / 200 フィート)
発売時期 オメガブティックにて近日発売予定
価格 ¥9,570,000 (税込)
※販売開始時期・価格は予告なく変更される場合があります。
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