2018年1月、スイス・ジュネーブで高級時計の祭典「SIHH」（Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計見本市：ジュネーブサロン）が開催されました。

大胆な横長のオーバルケースの洗練されたデザインと高度な技術を巧みに融合し、女性の心を捉え、魅了するAudemars Piguet（オーデマ・ピゲ)のミレネリーコレクション。

2015年には装いも新たなレディスウォッチとして発表され、この時はケースやラグにセッティングされたダイヤモンドや、美しいマザー・オブ・パールダイアルが話題になりました。

そして今年のSIHH2018新作　ミレネリー新たな装いを得て、その魅力をさらに増しています。


まず、今回新たに加えられたのが“セカンドスキン（第二の肌）”と呼ばれるブレスレットです。
いわゆる「ミラネーゼ・ブレスレット」（1950～1960年代に流行したミラノスタイル・ブレスレット）のように見えますが、これをオーデマ ピゲは“ポーランド風ブレスレット”と呼んでいます。
特徴はブレスレットを形作るゴールド製の糸状のワイヤーで、ミラネーゼ・ブレスレットではワイアーを同方向に巻くのに対し、今回の“ポーランド風ブレスレット”ではワイヤーを左右交互に巻き付けています。
これらは手作業によるものでポリッシングも相当な繊細さを必要としますが、それがゆえにまるで第二の肌のように腕に馴染むことを実現したのです。
リンクは5ミリ刻みでサイズ調整が可能である点は嬉しいですね。
さらに「ミレネリー フロステッドゴールド オパールダイヤル」では、ロイヤル オークのみに使用されていた美しいきらめきを放つ「フロステッド・ゴールド技法」を、ダイアル外周部等に採用しています。



そして何と言ってもこの美しいホワイトオパールの文字盤。
自然の素材だけに、1本1本微妙に異なるというところが、人とは違った美を追求した女性の心をくすぐるのではないでしょうか。

▼こちらもおすすめ▼