【実機レビュー】グランドセイコー ヘリテージコレクション 62GS メカニカルハイビート36000 桜隠し SBGH341

グランドセイコー ヘリテージコレクション 62GS メカニカルハイビート36000 桜隠し SBGH341の実機レビューをお届けします！

グランドセイコー ヘリテージコレクション 62GS メカニカルハイビート36000 桜隠し SBGH341は、横40mmのブライトチタン製ケースに手巻き付き自動巻き Cal.9S85を搭載しています。

春と夏の端境期。桜に思いを馳せながら、今年の新作をレッツレビュー！

ペールピンクカラーは、前作と同じ！さてどのように違うのか、早速ディティールを見ていきましょう。

実機レビューおなじみとなってきた（？）画像並べてみました！左が今作Ref.SBGH341。いかがでしょう。今作のほうが、やや一つ一つの紋様が大きく、光の反射量も多い気がします。ピンクがしっかり主張している感じ！

ベゼルレスで、ラグから流麗な曲線を描くこちらのケースは、過去の名機62GSに基づいています。

ラグは丁寧な磨き分けが美しい！62GSケースの柔和な印象が、テーマに良く合っていますね。

リューズから見たところ。

9時側からのカット。ケースは独自のブライトチタンを採用しています。とっても軽やかな装着感！

搭載ムーブメントは｢9S85｣。半導体製造に用いられる技術｢MEMS(メムス)｣により、ミクロ単位で部品を再設計。がんぎ車に中間車を挟んで、ハイビートのデメリットであるパーツの消耗を抑え、テンワの支柱を四本にすることで熱膨張による時刻のズレを防ぐ工夫がされています。

左がSBGH341、右が前作SBGW289、並べてみましたよ！どちらがお好みですか？スペックも見てみましょう。

本日は、今年発売された桜隠しを比較しながらご紹介いたしました。正直なところ「また？」といった第一印象はあったものの、同じテーマでも違う型押しであったり、ケースデザインを変更したりと実に興味深い一本でした。並べてみると全く違いますね、そういえばダイヤルサイズも違ったなー…と。個人的には今年のピンク×62GSのほうがテーマに合いつつ、まろやかで好きです。

SBGH341は、SBGH343「桜若葉」というペールグリーンダイヤルと対をなすかたちで発売されました。同じ桜でも違ったアプローチによって新たな魅力を放つのですね！限定モデルではなしにちょっと高いかな…とも思いますが、こればかりはもう嘆いても致し方ないのかな。SBGW289の方は中古市場でも充分な在庫がある様子ですので、比較検討してみるのも良いかもしれません。

現在のところ、安定した資産価値を保っています。マスターショップ以上に行けばすんなり購入できると思いますので、現時点でプレミア価格は付かないでしょう。正規店から姿を消した頃が勝負！といったかたちで見守りたいですね。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで！ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定を、是非ご検討くださいね。

グランドセイコー SBGH341 仕様・価格

モデル	ヘリテージコレクション 62GS メカニカルハイビート36000 桜隠し Heritage Collection 62GS Mechanical Hi-Beat 36000 Sakura-Kakushi
型番（REF.）	SBGH341
ケースサイズ	横40mm
ムーブメント	手巻き付き自動巻き Cal.9S85
パワーリザーブ	最大巻上時約55時間持続
防水	10気圧 日常生活強化防水
その他	2024年3月8日発売 ブティック・サロン・マスターショップ限定取扱いモデル
定価（税込）	1,012,000円

※掲載内容は2024年05月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

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