更新日:2022年02月22日

ロレックス エクスプローラー1 114270 ブラックアウトとは?!

V番だけに存在する?!ロレックス エクスプローラー1 114270 ブラックアウトとは?!(↑の写真は通常ダイヤルモデル)

「冒険者」を意味するそのモデル名にふさわしく、無駄を一切省いた質実剛健なイメージの3針自動巻き腕時計、ロレックス エクスプローラー1 。

1953年、探検家エドモンド・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイが、人類で初めてエベレスト登頂に成功し、同年、ロレックスはこの歴史的な偉業を称え、探検家を意味する「エクスプローラー」を公式に発表したのです。
その後も精度と視認性に特化した試行錯誤を繰り返しながら、過酷な環境下でもパフォーマンスを発揮する「冒険者のための時計」の開発を続けています。

デザインはシンプルな三針時計ながらも、3,6,9時位置のアラビアインデックを、その他はバーインデックスを採用することで単調さを消し、視認性とデザイン性を保っています。また、この特徴的な針の形はメルセデスです。時針の先がメルセデス・ベンツのロゴマーク 「スリーポインテッドスター」に似ているため、名づけられました。"ベンツ針"とも呼ばれています。ロレックスのスポーツモデルに採用されています。柔らかい印象を与えつつ、どこかクールで上品な雰囲気を醸し出してくれます。
定価が現行でも¥669,600ほどとスポロレの中では手を出しやすい価格設定かつ、スポーツウォッチらしからぬシンプルで高級感のあるデザインなので、 "ファースト・ロレックス"としてこのエクスプローラー1 を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

ロレックスエクスプローラー1は幾度かモデルチェンジしており、現行モデルの型番は214270ですが、
旧型の114270の一部に 「ブラックアウト」と呼ばれる、 「3.6.9」のインデックスに夜光が塗られていないレアモデルが存在します。
REF.14270のようにインデックスに黒ラインが塗られた種類はなく、ラインなしのメタルが露出したタイプだけが確認されています。

ロレックスエクスプローラー114270 ブラックアウト
モデルチェンジの転換期によるものだと考えられており、数が非常に少なく、市場に出回ることがめったにないため、通常ダイヤルよりさらに数十万円プラスして販売しているところもあるようです。

ロレックス エクスプローラー1 14270に「 ブラックアウト」が存在することは比較的有名になってきましたが、 114270にも存在したんですね。

ロレックス エクスプローラー1 114270 ブラックアウトが存在するシリアルは?

ロレックス エクスプローラー1 114270 ブラックアウトは、最終シリアルに近い2009年頃製造のV番シリアルの一部にのみ見られるようです。

箱や保証書があればさらに査定額はアップします。
もしロレックス エクスプローラー1 114270の売却をお考えでしたら、ぜひ複数の査定を受けることをお勧めします。

Ref.214270にもブラックアウトが存在する!?

2010年に発表されたRef.214270は、ケースサイズが39mmと前身モデルから3mmアップし、主にデザイン面での変更に加え、ムーブメントがCal.3132に変更されました。
結論から言いますと、現行モデル「Ref.214270 エクスプローラーⅠ」にもブラックアウトは存在します。
しかし、ブラックアウトモデルであるRef.214270の"前期モデル"は、長い期間製造されていたため希少性に劣り、レアモデルと認識されていません。

皆さんはこの事実をどう捉えますか?
一見、資産価値が無いモデルのように捉えられますが、他に比べれば"低価格でブラックアウトのデザインを手に入れる事ができる"とも考えられますよね!このデザインが気に入った方には、ぜひRef.214270もチェックしていただきたいです!


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