時計を売るベストなタイミングとは?時計買取価格と為替相場の関係
時計買取価格と為替相場の関係ってあるのでしょうか?
時計を売りたい常連様やご新規のお客様からご相談を頂く事が多いので、この場を借りて判りやすく解説させて頂きます。
端的に申し上げますと、
時計買取価格と為替の関係は大ありです!
為替で
円安に振れれば振れるほど、販売価格も上がり、時計の買取価格は上がります!
逆に為替が
円高に振れれば振れるほど、販売価格も安くなり、時計の買取価格は安くなるのです!
では、どうして円安になると時計の買取価格が上がるのか?
なぜなら、ロレックスやパテックフィリップ、リシャールミルやパネライ等の高級ブランド腕時計と言われる物は全て
輸入品だからです!
輸入品は円安になれば高くなる!仕入れ価格が高くなるということは、買取価格(←中古時計の買取価格って、時計買取業者からしてみれば、個人から時計を仕入れている仕入れ価格ですもんね。)も高くなり販売価格も高くなる!
円高だとその逆の現象が起こり、仕入れ価格が安くなるので、時計の買取価格も安くなり、時計市場全体の販売価格も安くなる!というわけですね。
このような経済理論に基づいてロレックス等の高級ブランド腕時計の買取価格は日々推移している事実もあります。
120円前後をいったりきたりしている(この時計買取ブログ執筆時の2015年10月15日 本日の段階での為替相場は1円以上円高にふれてますが・・・。)為替相場と睨めっこしながら時計の売り時を模索する・・・。
そんな為替ディーラーなるぬ時計ディーラー的な視点で所有物を楽しめる高級時計って、やっぱり素敵で魅力的な嗜好品ですよね♪