更新日:2024年11月14日
グランドセイコー ヘリテージコレクション 45GS復刻デザイン 限定モデル SLGW005の実機レビューをお届けします!
グランドセイコー ヘリテージコレクション 45GS復刻デザイン 限定モデル SLGW005は、横38.8mmのステンレススチール製ケースに手巻きメカニカル Cal.9SA4を搭載しています。
ヴィンテージファン、集まれー!!早速実機をレビューしていきましょう。
ダイヤルはレトロで温かみのある、艶やかなアイボリーカラー。早速ディティールを見ていきましょう。
まず注目したいのは、SEIKO、GS、第二精工舎とロゴが鎮座していること!ダブルならぬトリプルロゴ。セイコーが誕生し、そしてグランドセイコーが立ち上がる、そんな歴史の長さを物語るようですね。フラットな形状に、シンプルなバーインデックスがそっと置かれています。復刻なので過去の意匠は受け継ぎつつも、インデックスはファセットカット、ドーフィン針にも磨き分けが施されていて。実に抜かりない!
ガラスはわずかに立ち上がり、ベゼルはシャープなエッジを描いています。ケース正面が光を多く取りこむように斜面を描いており、44GSの特徴と一致します。
斜面からの、先端はスッと切り落とされたような形状になっています。
リューズからのカット。
9時位置からのカット。ケース素材にはステンレススチールを採用しています。
きました!搭載ムーブメントは「9SA4」、手巻きモデル新キャリバーです!9SA系の特徴である新開発の「デュアルインパルス脱進機」と、2つの香箱を並列させた「ツインバレル」。ハイビート10振動ながら80時間を記録し、世界中を驚かせました。先だって白樺モデルが発表されましたね。
香箱の角穴車とコハゼが噛み合い動く様がセキレイのようで、目にも美しい。カチカチと巻き上げながら、いつもは文字盤と正面から向かい合うのに、返してつい裏蓋を眺めてしまいます。
キリッと締まった印象になる、漆黒のクロコダイルレザーです。
本日の二本目!同じくGSより復刻モデルをご紹介いたしました。2017年以降にSEIKOロゴが登場したの、初めてではないでしょうか!?GSもいよいよ誕生65周年が控えていますので、、これが前菜としたなら、来年はどんな驚喜をもたらしてくれるのでしょうか。
ヘリテージモデルの魅力は、幅広い年代で楽しめる事。そして、時の歩みを直に感じ温かい気持ちになれる事ではないでしょうか。父子揃って購入しても良し、子に受け継いでもらいたいと願うも良し。自身に流れる時の長さや煌めきに思いを馳せたいですね。
本数としては少なくないので、現在は在庫も比較的潤沢ではと思います。本数の割り当ても、海外需要の高さを感じます。日本人の誇り!ですね。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで!ご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、是非ご検討くださいね。
モデル | ヘリテージコレクション 45GS復刻デザイン 限定モデル Heritage Collection 45GS Revival Limited Edition |
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型番(REF.) | SLGW005(9SA4-00D0) |
ケースサイズ | 横38.8mm |
ムーブメント | 手巻きメカニカル Cal.9SA4 |
パワーリザーブ | 最大巻上時約80時間持続 |
防水 | 日常生活防水 |
その他 | 2024年11月9日発売 世界限定1200本(国内425本)、サロン/ブティック/マスターショップのみ取扱いモデル |
定価(税込) | 1,342,000円 |
※掲載内容は2024年11月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。