更新日:2024年03月22日
オメガ スピードマスター プロフェッショナル レーシング アポロ11号35周年記念 3570.40の実機レビューをお届けします!
オメガ スピードマスター プロフェッショナル レーシング アポロ11号35周年記念 3570.40は、横42mmのステンレススチール製ケースに手巻き Cal.1861を搭載しています。
スピマスの、プロフェッショナルの、レーシングで、マークⅡ!??混乱しつつも、早速実機をレビューしていきましょう!
ダイヤルは、艶の無いマットなブラック。そしてこのチェッカーフラッグを想起させるダイヤル、これぞスピマスレーシング!早速ディティールを見ていきましょう。
インデックスは短めのバータイプですが、ダイヤルに直接蓄光塗料として塗布されています。このオレンジの針、ダイヤルの仕様は「マークⅡダイヤル」と呼ばれ、1969年に登場した「マークⅡ」と同じ顔立ちということですね。
ベゼルはヴィンテージ感溢れる、アルミニウム素材。風防もプラスチックなんですよ。
ラグの斜めの部分は、ぐっと正面にひねられています。鏡面仕上げによって高級感ある仕上がり!
リューズから見たカット。
9時側から見たところ。素材にはステンレススチールを採用しています。
搭載ムーブメントは「3861」。スピードマスターと言えば手巻き。861,1861と続く伝統的なオメガの手巻きムーブメントに、同社が誇る脱進機「コーアクシャル機構」を搭載し、更に15000ガウスに耐え得る耐磁性能を兼備した「マスターコーアクシャル」仕様。ここにCOSC認定アンドMETAS合格の「マスタークロノメーター」仕様という、何とも何ともハイスペックなキャリバ―なのです。
限定モデルではあるものの、裏蓋にLimited表記はないんですね。いたってスタンダードな裏蓋です。
ブレスは、三連タイプ。
本日は、ムーンスウォッチ✕スヌーピーのトリプルコラボで持ち切り!オメガのスピードマスター レーシングをご紹介いたしました。限定モデルとはいうものの、2004年当時は潤沢な在庫があって、2006年ごろまで購入できたと言います。が!!現在は破格の高騰っぷり。
なぜなのでしょう。
ピアゾの見解としては、同じくスピマスの「タンタンの冒険」特別カラーリング(2014年発売、Ref.311.30.42.30.01.004
)につられて上昇したのでは!?と。色がどことなく似ていますよね。そして何故、後発のタンタンモデルのほうが先にプレミアになったのでしょうか…。こういったことがあるから、腕時計は面白い!?ちなみに今年2024年は、タンタン生誕95周年。さて、3570.40もタンタンモデルも、今後が気になりますね!噛みそう。
スピマス、ことにプロフェッショナルモデルは比較的高水準の資産価値を持つことは周知ですが、こんな変わったスピマスをお持ちの方は、今後に期待をかけても良いかもしれません。スピマス含め、オメガのご売却価格が気になった方はピアゾまで、お気軽にお問合せ下さいね。
モデル | スピードマスター プロフェッショナル レーシング アポロ11号35周年記念 Speedmaster Professional Racing Apollo 11 35th Anniversary |
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型番(REF.) | 3570.40 |
ケースサイズ | 横42mm |
ムーブメント | 手巻き Cal.1861 |
パワーリザーブ | 48時間 |
防水 | 日常生活防水 |
その他 | 2004年発売モデル 日本限定販売、数量2004本 |
定価(税込) | 350,000円 |
※掲載内容は2024年03月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。