【セイコーダイバーズウォッチ徹底研究】歴代の代表モデル型番まとめ

セイコー（SEIKO）が1965年に商品化した国産初のダイバーズウォッチ（62MAS-010）は、メカニカル自動巻きの150mダイバーズでした。南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈されたほか、その後も多くの冒険家、探検家たちが北極、南極、エベレストなどありとあらゆる過酷な環境下で使用し、その信頼性を不動のものとしました。

セイコー ファーストダイバー　62MAS-010

セイコーダイバーズの歴史は、ダイバーズウォッチの歴史そのものです。
1968年には10振動のメカニカルハイビート300m防水ダイバーズへ、1975年には世界初のチタン製ケースで飽和潜水仕様の600m防水ダイバーズへとバージョンアップ。1978年には世界初のクオーツ式ムーブメントを搭載した600m飽和潜水仕様のダイバーズが誕生。
1982年にはアナログ+デジタルのハイブリッドウォッチ、1986年には世界初のセラミックス外胴プロテクター式飽和潜水用1000m防水ダイバーズ、1990年には世界初のダイブコンピューターウオッチ、2005年には「スプリングドライブ」を搭載した飽和潜水仕様のダイバーズウオッチが誕生するなど、次々と進化を遂げています。

本ブログでは、セイコーダイバーズの歴代の代表的なモデルについて、ムーブメント、潜水深度などにも注目しつつまとめてみます。
※注：現状2015年までのモデルを掲載しています。

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