更新日:2024年02月07日
ロレックス オイスターパーペチュアル デイト 50周年記念モデル 1530/0の実機レビューをお届けします!
ロレックス オイスターパーペチュアル デイト 50周年記念モデル 1530/0は、36mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.1570を搭載しています。
滅多にお目にかかれない、ヴィンテージロレックスがピアゾに到着!!早速実機をレビューしていきましょう~~。
ダイヤルはシャンパンゴールドのようなサンレイ仕上げ!なにせ1970年代のモデルなので、経年劣化が良きです。早速ディティールを見ていきましょう。
近年のモデルですとルーレット刻印が確認できるのですが、そちらがありませんね。ダイヤル外周には0.5秒刻みのミニッツトラックが配されています。この頃から高精度クロノメーター認定表記、あるんですね~。
ベゼルは比較的フラットで、ガラスはボックス型。ロレックスで初めてサファイアガラスを採用したモデルとの事で、大変希少です…!
ケース一体型のラグ。当時のウォッチブームをよく反映したデザインですね。と言ってピンときた方はスゴイ。
リューズからの角度。
9時側から見たところ。ケースはステンレススチールを使用しています。
搭載ムーブメントは「1570」。1965~1980代後半まで製造されていた、ロレックス社の自動巻きキャリバーです。19,800振動/時、パワーリザーブは約48時間。こちらの実機には秒針停止機能がついていますが、年代によってその機能がないものも存在します。これがアンティークの面白い所!前機までは緩急針を使用していましたが、ここからフリースプラング方式に精度調整機構を切り替えています(マイクロステラスクリューですね)。耐久性と精度のバランスに優れた、ロレックスの中でも傑作ムーブと言われています。え、ロレックスって傑作ムーブメントいくつあるの?笑
2000年代前半まで製造されていたロレックスのオイスタークォーツにも採用されたデザインです。バックルは三つ折れ式。
本日は、超~~~~希少な!「ヴィンテージ」ロレックスをご紹介致しました。古き良き、とは本当によく言ったもので、見れば見るほど虜になる一本。ぱっと見はちょっと変わったデイトジャストかなーなんて思うのですけれど、バックボーンを知ることでますますいとおしくなる。それがヴィンテージやアンティークウォッチの面白い部分なのではと思います。
ロレックスは、リミテッドモデルやアニバーサリーモデル、と銘打ったものは出さないんですよね。そういった付加価値もあり、資産価値は驚愕の高値が付いております!!売るも良し、代々受け継ぐも良いでしょう。ロレックスのご売却価格が気になった方はピアゾまで、お気軽にお問い合わせ下さいね。
モデル | オイスターパーペチュアル デイト 50周年記念モデル Oyster Perpetual Date 50th Limited Edition |
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型番(REF.) | 1530/0 |
ケースサイズ | 36mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.1570 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
防水 | 100m(公称) |
その他 | 1973~1974年製造 オイスターケース特許取得50周年記念 |
※掲載内容は2024年02月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。