更新日:2024年01月26日
ロレックス チェリーニ タイム 50705RBRの実機レビューをお届けします!
ロレックス チェリーニ タイム 50705RBRは、39mmのステンレススチール、18金エバーローズゴールド製ケースに自動巻き Cal.3132を搭載しています。
引退したチェリーニ、しかも中々に珍しいモデルが到着しました。早速実機をレビューしていきましょう!
ダイヤルは、ピンクゴールドのサンレイ仕上げ!ぐるっと囲まれたダイヤが美しい。早速ディティールを見て参りましょう!
ミニッツトラックがインデックスと交わる、何とも洒落たデザイン。オイスター系列のモデル表示によくある「SUPERLACTIVE CHRONOMETER OFFICIALITY CERTIFIED」の文字がありません。6時位置に「Cellini」と。エレガントですね。
ベゼルにセッティングされたダイヤモンドが、リュクスを更に高めています。
短め、小さめのラグはドレスウォッチらしい繊細さを感じます。
リューズ側のカット。ケースは18金エバーローズゴールドを使用しています。ここで、エバーローズゴールドについて復習、復習!
9時側から見たところ。
搭載ムーブメントは「3132」。ロレックス エクスプローラーⅠ(Ref.214270)から採用された、ノンデイトのムーブメント。28,800振動/時、パワーリザーブは48時間。耐震装置に独自のパラフレックス・ショック・アブソーバを、ヒゲゼンマイにブルーパラクロムヘアスプリングを採用した、堅牢なキャリバーです。だってエクワンで採用されるくらいですから!堅牢なムーブメントはどんなウォッチに入っていたとしても嬉しいものです。
しなやかなレザーベルトが、高級感をさらにアップ。
本日の二本目は、生産終了したチェリーニ タイムをお送りしました。相変わらずマニアックな部分を掘り下げてしまいましたが、とにかく本当に本当にエレガントで素敵なウォッチ。前述の通り、高精度クロノメーター認定表示(SUPERLACTIVE…)がないのが個人的に本当にエクセレントです。ムーブの認定は勿論受けているのですが、デザイン上の都合で敢えて外したんですよね、きっと。失って得るとはこのことです。
オイスターコレクションとは対極の位置にあったドレッシーなチェリーニ。2023年に「1908」に引導を渡したことは記憶に新しいと思いますが、こうして見ると寂しいものですね。オイスター達ほどの華々しい栄光はなく、どちらかというと玄人好みなチェリーニ、最も相場の読みにくいウォッチと言っても過言ではありません。
さて今日からしばらく、ロレックスを中心に実機レビューをお届けして参りたいと思います。ただの呟きで終わらぬよう、沢山勉強してきますのでお楽しみに!ロレックスのご売却価格が気になった方はピアゾまで、お気軽にお問い合わせ下さいね。
モデル | チェリーニ タイム Cellini Time |
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型番(REF.) | 50705RBR |
ケースサイズ | 39mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.3132 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
防水 | 50m防水 |
その他 | 2018年製造、生産終了モデル |
定価(税込) | 2,365,200円(参考価格) |
※掲載内容は2024年01月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。