更新日:2024年01月26日

【実機レビュー】ロレックス チェリーニ タイム 50705RBR

ロレックス チェリーニ タイム 50705RBRの実機レビューをお届けします!

【実機レビュー】ロレックス チェリーニ タイム 50705RBR

ロレックス チェリーニ タイム 50705RBRは、39mmのステンレススチール、18金エバーローズゴールド製ケースに自動巻き Cal.3132を搭載しています。

引退したチェリーニ、しかも中々に珍しいモデルが到着しました。早速実機をレビューしていきましょう!

ロレックス 50705RBR 実機レビュー

ロレックス 50705RBR 文字盤

ダイヤルは、ピンクゴールドのサンレイ仕上げ!ぐるっと囲まれたダイヤが美しい。早速ディティールを見て参りましょう!

ロレックス 50705RBR 文字盤

ミニッツトラックがインデックスと交わる、何とも洒落たデザイン。オイスター系列のモデル表示によくある「SUPERLACTIVE CHRONOMETER OFFICIALITY CERTIFIED」の文字がありません。6時位置に「Cellini」と。エレガントですね。

ロレックス 50705RBR 文字盤

ベゼルにセッティングされたダイヤモンドが、リュクスを更に高めています。

ロレックス 50705RBR ラグ

短め、小さめのラグはドレスウォッチらしい繊細さを感じます。

ロレックス 50705RBR ケースサイド、リューズ

リューズ側のカット。ケースは18金エバーローズゴールドを使用しています。ここで、エバーローズゴールドについて復習、復習!

エバーローズゴールド

ロレックスが独自開発した18金素材で、2005年にデイトジャストに搭載されて以降、同社のウォッチ素材として採用されています。

18金と呼ばれる金属は、「75%純金、25%その他」で組成されていて、後者の25%に何をどういった配合で混ぜるかによって、仕上がった金属の硬度や色を変化させます。エバーローズゴールドは、この25%を従来の配合からアップデートし、プラチナをわずかに混ぜることによって変色を防ぎました。この技術はロレックス社によって特許が取得されています。

ロレックス 50705RBR ケースサイド

9時側から見たところ。

ロレックス 50705RBR 裏蓋

搭載ムーブメントは「3132」。ロレックス エクスプローラーⅠ(Ref.214270)から採用された、ノンデイトのムーブメント。28,800振動/時、パワーリザーブは48時間。耐震装置に独自のパラフレックス・ショック・アブソーバを、ヒゲゼンマイにブルーパラクロムヘアスプリングを採用した、堅牢なキャリバーです。だってエクワンで採用されるくらいですから!堅牢なムーブメントはどんなウォッチに入っていたとしても嬉しいものです。

ブルーパラクロム・ヘアスプリング

本日二回目の小話、ロレックスのムーブメントで採用されるこちらのヒゲゼンマイ。この「ブルー」にロレックスのウォッチメイキングの凄さが隠されていますので、少しお話させて頂きます。

ブルーパラクロム・ヘアスプリングが初めて採用されたのは、Cal.4130。このキャリバー自体は2000年に初登場、この時はパラクロム・ヘアスプリングを採用していました。マニアな方ならこの羅列でお分かりかもしれませんが、こちらはロレックス初のマニュファクチュール・クロノグラフキャリバー。Ref.116520に搭載されて、時計界を賑わせましたね。(前機は4030、ゼニスのエルプリメロベースのキャリバーでして…むにゃむにゃ。)

そして2007年に、ブルーパラクロム・ヘアスプリングを新たに採用。開発に5年もの歳月をかけたといいます。ブルーパラクロムとはニオビウムやジルコニウムなどを含んだ合金で、外部からの磁力の影響を受けにくく、従来と比較し約10倍の耐衝撃性を有しながら温度変化にも強くなります。この色は単なるデザインではなく、約2400°の高温下で2つの金属を結合させる陽極酸化によって生まれたカラー。敢えて「ブルー」と名付けているのも、この技術革新を象徴するためなのでしょう。

多くのキャリバーで採用されているブルーパラクロム・ヘアスプリングですが、全てではありません。先にご紹介したレディ・デイトジャストに搭載の2236(→)には、ヒロキシ・ヘアスプリングというシリコン製のヒゲゼンマイが用いられています。

ロレックス 50705RBR バックル

しなやかなレザーベルトが、高級感をさらにアップ。

ロレックス チェリーニ タイム 50705RBR 評価

本日の二本目は、生産終了したチェリーニ タイムをお送りしました。相変わらずマニアックな部分を掘り下げてしまいましたが、とにかく本当に本当にエレガントで素敵なウォッチ。前述の通り、高精度クロノメーター認定表示(SUPERLACTIVE…)がないのが個人的に本当にエクセレントです。ムーブの認定は勿論受けているのですが、デザイン上の都合で敢えて外したんですよね、きっと。失って得るとはこのことです。

オイスターコレクションとは対極の位置にあったドレッシーなチェリーニ。2023年に「1908」に引導を渡したことは記憶に新しいと思いますが、こうして見ると寂しいものですね。オイスター達ほどの華々しい栄光はなく、どちらかというと玄人好みなチェリーニ、最も相場の読みにくいウォッチと言っても過言ではありません。

さて今日からしばらく、ロレックスを中心に実機レビューをお届けして参りたいと思います。ただの呟きで終わらぬよう、沢山勉強してきますのでお楽しみに!ロレックスのご売却価格が気になった方はピアゾまで、お気軽にお問い合わせ下さいね。

ロレックス 50705RBRの仕様・価格について

ロレックス 50705RBR 仕様・価格
ロレックス 50705RBR 仕様・価格
モデル チェリーニ タイム
Cellini Time
型番(REF.) 50705RBR
ケースサイズ 39mm
ムーブメント 自動巻き Cal.3132
パワーリザーブ 約48時間
防水 50m防水
その他 2018年製造、生産終了モデル
定価(税込) 2,365,200円(参考価格)

※掲載内容は2024年01月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。

★こちらもおすすめ★

ロレックス買取について

ロレックス買取 時計買取ピアゾでは腕時計買取を専門とする9社無料一括査定が受けられます!買取実績掲載中!

姉妹サイト時計販売QUERIにて、高級ブランド腕時計を好評発売中!

ロレックスはもちろん、ロレックス、オメガ、タグホイヤー、オーデマ・ピゲなどの高級ブランド時計を独自ルートで激安価格にて販売中です!




最大9社に一括査定!最高額で賢く時計を売却しましょう

業者も利用するピアゾの時計一括査定サービスをぜひお試しください!

カンタン無料一括査定に申込む