更新日:2023年10月24日
IWC パイロットウォッチ マーク18 IW327015の実機レビューをお届けします!
IWC パイロットウォッチ マーク18 IW327015は、横40mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.35111を搭載しています。
今日は不朽の名作!航空業界の発展とパイロットたちを支えてきた、IWCの「マーク」から人気の高い18をお届け!早速実機をレビューしていきましょう。
ダイヤルは、マットなブラックカラー。ヘヴィーユースに対応するためのスペックと、視認性に特化したこのダイヤルデザイン。ファンには堪らないのでは?早速ディティールを見ていきましょう!
マークシリーズは細やかな仕様変更が為されています。今作はぐるっと一周引かれたミニッツトラック、その内部に12時位置の三角、その他アラビア数字インデックスが存在するデザイン。3時位置にはシンプルなワンデイト表示。本当~に奥が深い、パイロットウォッチ!いつか存分に語らせて頂きます。
サテン仕上げのベゼル。
ラグのエッジだけ鏡面仕上げになっています。かなり細やかな部分ですが、これがあると無いとでは大違い。
ねじ込み式のリューズ。
9時側から見たところ。ケースはステンレススチールを採用しています。
搭載ムーブメントは「35111」。セリタ製の汎用ムーブを独自にチューンナップした、エントリー機にもお勧めのコストパフォーマンス・メンテナンス性に優れたキャリバーです。
エボーシュより4つ部品を増やして耐久性を、また軟鉄性耐磁インナーケースによって優れた耐磁性を発揮します。裏蓋には、ドイツのユンカース社製航空機Ju 52がエングレービング。マーク17までの通常モデルは文字のみでしたので、これもマーク18からの意匠。
バックルはオールヘアライン仕上げの仕様です。コマ一つ一つが丸みを帯びているのは、1950年代の仕様。ここは好みが分かれそうですね。
本日は、パイロットウォッチの名作!マーク18をご紹介致しました。マーク…といってもデザインはどんどん現代的になり、初代のマーク9や11の外観と比べると、顔立ちだけ見れば随分違ったものに見えることと思います。ビッグパイロットウォッチとは似ているんですけどね。これをイマドキと取るか、改変と取るか、かなり評価が分かれるところではありますが、伝統を踏襲しつつスタイリッシュな雰囲気を楽しむことの出来る18、人気が高い理由が分かります。筆者も18が一番好き!
マークシリーズは非常に人気の高いモデル。資産価値がぐんと上がることも少なければ、下がることもあまりない。安定した推移を保つという珍しいモデルでもあります。長年使用するにも十二分なタフネスを持っているので、次世代に受け継ぐも良し、買い替えなどで手放すも良し。商品が気になった方は姉妹サイトクエリまで、ご売却価格が気になった方はピアゾまで、是非お気軽にお問い合わせ下さいね!
モデル | パイロットウォッチ マーク18 Pirotwatch Mark18 |
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型番(REF.) | IW327015 |
ケースサイズ | 横40mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.35111 |
パワーリザーブ | 約42時間 |
防水 | 6気圧防水 |
その他 | |
定価(税込) | 693,000円(参考価格) |
※掲載内容は2023年10月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。