更新日:2023年06月05日
ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263の実機レビューをお届けします!
ロレックス デイトジャスト ターノグラフ 116263は、横36mmのステンレススチール、18金イエローゴールド製ケースに自動巻き Cal.3135を搭載しています。
特別なターノグラフがピアゾに到着しました!ロレックス実機はいつも心躍ります~。早速レビュースタート!
ダイヤルは、曇りなきホワイトカラー!どこがスペシャルなモデルなのか、早速ディティールを見ていきましょう~!
シンプルなバーインデックス。そして特筆すべきは、随所にあしらわれたグリーンカラー!秒針・デイト表示・そして6時位置のTURN-O-GRAPHに使われています。
ダイヤルリングには、ルーレット刻印。
18金製のイエローゴールドベゼルは、美しいフルーテッド仕様!デイトジャストと言えばフルーテッドでしょ!(偏見)
ケースは、サイドに向かって丸みを帯びた形状になっています。肌に触れた感覚が柔らかく、とてもエレガント。
ゴールドカラーのリューズ。
9時サイドから見たところ。
搭載ムーブメントは「3135」。1988年に登場し、25年以上もロレックスを支えてきた基幹キャリバーです。パワーリザーブ48時間。現在では生産終了し3235にアップデートされましたが、精度の高さンテナンス性の高さは素晴らしい完成度。パワリザ3日がデフォルトとなった2023年現在でも、精度の高さにおいては十二分に通用します。
秘密は大きく2つ。前身である3035からの変更点として、ツインブリッジと、マイクロステラナットを採用したことです。
ブリッジは、テンプを守る要。二本に伸びるツインブリッジに変更することで、高い耐久性をもたらしました。次にマイクロステラナットですが、これはテンワに取り付けられた調整ネジのこと。3035では外側に付けられていたものが内側に変更されたことで、稼働中のテンプに対してより空気抵抗の影響を軽減させ、またテンワの径そのものを大きくすることで精度の安定に成功しました。
バックルは、セーフティカバーのついた三つ折れ式。
本日は、希少な日本限定ターノグラフをご紹介致しました。通常だとターノグラフにはレッドが用いられるのですが、心安らぐ平和の象徴、グリーンカラーもとっても魅力的ですね。正に日本限定モデルに相応しいディティールじゃないですか…!といつもの妄想にストップをかけながら、滑らかな鏡面仕上げのケース、ロレゾールの絶妙なバランスに思わず見惚れてしまいました。
気になる資産価値ですが、ロレックスの、日本限定モデル!ということで、かなり高めの水準をキープ。このブログを見つけて下さった方の中で、116263リミテッドのオーナー様はどれほどいらっしゃるのでしょう?そんな1/600の出会いをピアゾは心待ちにしております。。価格が気になった方は是非、ピアゾにご相談してみて下さいね。ちなみになぜ600かというと、文字盤カラーがホワイトのほかに、ブラックもあるからです!
モデル | デイトジャスト ターノグラフ Datejust Turn 0 Graph |
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型番(REF.) | 116263 |
ケースサイズ | 横36mm |
ムーブメント | 自動巻き Cal.3135 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
防水 | 10気圧防水 |
その他 | 2011年発売、日本限定300本発売モデル、シリアルD番 |
定価(税込) | 916,000円(参考) |
※掲載内容は2023年06月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。