更新日:2022年11月29日
カシオ G-SHOCK MRGシリーズ MRG-B5000B-1JRの実機レビューをお届けします!
カシオ G-SHOCK MRGシリーズ MRG-B5000B-1JRは、縦×横×高さ49.4 × 43.2 × 12.9 mmのチタン製ケースに自動巻き Cal.1847 MCを搭載しています。初代Gショックのリバイバルが到着!46万円のGショックとはいかに?早速実機をレビューしていきましょう!
デジタル表記の文字盤、それを囲むようにレンガパターンが配されます。レッドカラーがポイントになっていますね。1983年に時計界を激震させた初代Gショック、DW- 5000Cと外観は同じ。
ゴールドカラーが随所にあしらわれていて、Gショックの中でもハイエンドウォッチであることがうかがい知れます。角型ケースの四隅にある「T」型のパーツ、これも耐衝撃性に優れたサスペンションパーツになっていて、ケースはこの四隅をはじめとする細かいパーツを25個も!組み合わさって1つの形を成しています。
艶やかなベゼルは、プラチナと同等の輝きとも表されるコバクトクロム合金製。ダイヤルから少し浮いたような印象になっているのがお判りでしょうか。これも耐衝撃性を高める工夫。ベゼルに金属板を挟み、更にシリコンパーツを組み合わせることでバンパーのような役割を持たせます。耐衝撃性に対する徹底した拘りを既に感じるのに、これらのパーツに一つ一つ研磨が施されているのがこのモデルの特徴。
セパレートラグ。ソリッドな形状をしていますね。ゴールドカラーのビスのツール感もGショックの良さが出ています。
プッシュボタンにもゴールドカラーがあしらわれます。ボタン内部にはパイプ状のパーツが組み込まれて、耐衝撃性はもちろん操作性の向上にも一役買っています。
チタンには、深層硬化処理と表面硬化処理、二重の処理が施されています。暑さ12.9mm。
搭載しているのは、タフソーラー。同じカシオですとオシアナスなどにも使われますね。Bluetoothに接続し「CASIO WATCHES」という独自のアプリと連携することで様々な機能を使うことが出来ます。こうしたギミックは「電子機器のカシオ」ならでは、といった印象です。
バックルは三つ折れ式、「LOCK」とは、不意なバンド外れを防止する仕組みで、MR-Gシリーズにのみ採用されています。
世界時計業界のシェア率で国内最高ランキングを誇る「カシオ計算機」。豊富なバリエーションを展開しているものの、「Gショック」の占める割合が圧倒的に高く、国内外でいかに広く普及しているかが分かります。「初めて買った、お祝いに頂いた時計はGショック」。そんな方も大勢入らっしゃるのではないかと思います。もはや国民的アイドルならぬ国民的ウォッチGショック!
初代デザインを忠実に再現し、最新スペックを惜しみなく盛り込んだ当モデルは、間違いなく素晴らしいウォッチでした。一見すると価格に驚きを隠せませんよね。ゼロが一つ多いんじゃないの…?と思う程でしょうが、耐衝撃性に徹底的にこだわる姿勢に、磨き抜かれたディティール。初代Gショックのリバイバルに相応しい、完成度の高さでした。落としても壊れない、落としても大丈夫!なんでしょうけど…この価格を知っていると落とせなくなってしまいますね。(笑)
特別な限定モデルではないのですが、資産価値が急上昇している当モデル。特に海外で価格高騰が続いています。お手持ちの方は是非、ご売却を視野に入れてみては如何でしょうか?
モデル | G-SHOCK MRGシリーズ G-SHOCK MRG Series |
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型番(REF.) | MRG-B5000B-1JR |
ケースサイズ | 縦×横×高さ49.4 × 43.2 × 12.9 mm |
ムーブメント | タフソーラー |
防水 | 10気圧防水 |
その他 | 2022年3月発売 |
定価(税込) | 462,000円(税込) |
※掲載内容は2022年11月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。