更新日:2023年09月12日

【価格帯別】おすすめの本格高級ブランド腕時計特集【メンズ】

ホリデーシーズン、ボーナス、誕生日などなど、男性へのプレゼントに、自分へのご褒美に、と腕時計の購入を考える方は多いですが、なにせ種類が多すぎる!というわけでピアゾ編集部ではいわゆる「本格高級腕時計」と言われる、有名ブランドの男性用機械式腕時計を焦点を当てて、オススメモデルをご紹介して参りたいと思います!

クォーツのほうがお手頃だったりはしますが、ここはやっぱりメカ好き男心をくすぐる機械式腕時計でしょう!ということで、中古品や並行品も含めて10万円以下で買える時計など、「こんな値段でも買えるんだ?!」と驚かれること請け合いの、予算別にお勧めの高級腕時計をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

ボーナスでご褒美!おすすめの高級ブランド腕時計特集【メンズ】

※弊社姉妹サイトの「ブランド腕時計販売のQUERI(クエリ)」で販売中の腕時計も合わせてご紹介いたしますが、いずれも人気の腕時計のため、売り切れている場合もございますので何卒ご容赦くださいませ。

今回の特集を組むに当り、中古腕時計の買取を行っているピアゾならではの視点で「賢くオトクに腕時計を買う方法」として、新品だけでなく、中古品や並行品を含めたお勧めの腕時計をご紹介させて頂くこととしました。

「え、中古・・・?」
と思われる方も多いかもしれませんが、中古と言っても未使用の新古品に近いものや、販売後さほど年数も経っていない状態の良いものはたくさんあります。また、逆に古い時計でも、アンティークならではの味がある良質な時計や希少な時計もあります。見方を変えれば、中古腕時計であれば同じ予算でも、質の高いものを買うことができるケースが多々ある、ということなのです。

実際のところ、たとえば「10万円以下で高級ブランド腕時計を購入する」のは、予算としては少々厳しいものがあります。

日本で「高級腕時計」と呼ばれるブランドで有名なのは、ロレックス、オメガ、タグホイヤーあたりでしょう。例えばロレックスで最も安いメンズ時計と言えば「オイスターパーペチュアル」ですが、男女兼用の36mmのステンレススチールモデルでも定価は 618,200円。
「手の届くラグジュアリー」をモットーに比較的安い価格帯をカバーするタグ・ホイヤーも、定価が10万円を下回る時計はありません。

いわゆる「高級時計ブランド」と呼ばれるメーカーの中で、定価が10万円以下の腕時計をラインナップしているブランドは非常に少なく、また同じブランドの時計でも隣に並んでいる格上モデルと比較してしまうと、やはり残念ながら価格相応、と感じてしまうでしょう。しかし!10万円、という価格は中古腕時計ならば掘り出しものがあるかも、というギリギリのラインです!

また、予算にかなり余裕がある方でも、並行輸入品や中古品でもOKとするならば、同じブランドでもよりスペックが上の時計や、諦めていたより高級なブランドを視野に入れることが可能となります。

日本の中古腕時計市場はかなり成熟しており、発売されて間もない時計や未使用品・新品同様の腕時計も多数流通しています。予算内でお気に入りの1本を見つけるために、並行輸入品や中古品も検討していただくことをお勧めします!

10万円以下のおすすめ腕時計

というわけで、今回この「10万円以下」というカテゴリでは、定価は10万円を超えているものの、中古であれば10万円以下で購入可能な腕時計に絞ってご紹介します!どうしても新品がよい!という方は、セイコープロスペックス、セイコープレザージュ、カシオ オシアナス、シチズン アテッサ、シチズン プロマスター、オリエントスター、ハミルトンなどに一部定価10万円以下の腕時計がございますので、探してみて下さいね。また、並行輸入品などは新品でも定価より安く販売されていることがありますので、チェックしてみるとよいでしょう。

10万円以下でおすすめの腕時計① セイコー アストロン

セイコー2020年新作 アストロン グローバルライン スポーツ Ref. SBXC067

大谷翔平選手のCMなどでもお馴染み、セイコー アストロン。ソーラーGPSを備えた多機能モデルを多数取り揃え、300万円超えるようなハイエンドモデルもラインナップしています。最新の5Xシリーズの新品定価は20万円台が中心ですが、7X・8Xシリーズであれば中古腕時計市場で10万円以下で手に入れることが可能です。

10万円以下でおすすめの腕時計② ハミルトン カーキ

ハミルトン カーキ

米国陸軍兵士のためのミリタリー ウォッチをルーツとするハミルトンの「カーキ」コレクション。クォーツムーブメント搭載モデルであれば新品定価が10万円以下のものも多数ラインナップされています。また、「カーキ」の自動巻きモデルの新品定価は10万円~30万円前後ですが、並行市場など広く探してみると10万円以下で購入可能なモデルも。

10~20万円以下のおすすめ腕時計

本格機械式腕時計を購入するのに、予算を20万円までに引き上げると、かなり選択肢が増え、高級感もぐっと増してきます。10万円~20万円以下で機能性、デザイン性、ステータス性の揃ったオススメの腕時計をご紹介します!

20万円以下でおすすめの腕時計② タグ ホイヤー フォーミュラ1

タグホイヤー フォーミュラ1

日本でも人気が高いスイスの高級腕時計ブランド、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)。ジャン−クロード・ビバー氏がCEOに着任してから『手の届くラグジュアリー』に舵を切って、幅広い価格帯の商品をラインナップしてきました。中でも「フォーミュラ1」は定価が10万円台から、自動巻き時計でも20万円台から用意されており、並行輸入品や中古品も選択肢に含めれば、この予算内で十分高品質な時計を購入することができます。

20万円以下でおすすめの腕時計② ボールウォッチ

ボールウォッチ

アメリカのブランド、ボールウォッチは定価20~30万円前後がボリュームゾーンですが、安いものでは15万円前後から用意されていますので、並行市場や中古市場では20万円以下で探すことができます。

20~50万円以下のおすすめ腕時計

予算を50万円まで引き上げると、既出のタグ・ホイヤーやセイコーなどの腕時計は新品定価で購入可能です。また、並行輸入品や中古品であればオメガやブライトリング、グランドセイコーといった誰もが知る有名ブランドの腕時計も射程圏内に入ってきます!その他、IWCやゼニスなども少し前の世代のモデルであれば50万円以下で購入可能なものが見つかるでしょう。

50万円以下のおすすめ腕時計① オメガ

オメガ

スイスの腕時計ブランド、オメガ(OMEGA)。オリンピックの公式ウォッチとしても馴染み深いですね。「えっ?50万円以下で買えるの?」と思いますよね。確かにスピードマスターやシーマスターは定価も上昇しており、現行モデルは定価が60~70万円前後からと、この予算で新品を購入するのはなかなか難しいですが、並行品や中古品を視野に入れれば話は変わってきます!

例えば現行モデルの「シーマスター210.30.42.20.04.001」は定価が638,000円ですが、中古・並行品であれば50万円以下でも見つかります。スピードマスターやシーマスターはモデルチェンジしてもデザイン的にはほとんど変わっていない上に、数世代前のモデルであってもスペックは十分にハイレベルな腕時計です。オメガは長い歴史と人気を誇るブランドだけに、少し検索してみれば驚くほど多くの腕時計が見つかる事でしょう。憧れのオメガ、掘り出し物を見つけてみませんか。

50万円以下のおすすめ腕時計② ブライトリング

ブライトリング

スイスの腕時計ブランド、ブライトリング(Breitling)は「プロのための計器」として精密な時計を作り続ける人気ブランドです。フラッグシップモデルのクロノマット、ナビタイマー、スーパーオーシャンなどのメンズモデルの定価は50万円台から用意されており、中古・並行商品であれば50万円以下でも幅広い選択肢から選ぶことができるでしょう。

50万円以下のおすすめ腕時計③ グランドセイコー

グランドセイコー

日本が誇る国産腕時計ブランドの最高峰、グランドセイコー(GRAND SEIKO)。機械式とクォーツ式のいいとこ取りをした独自の”スプリングドライブ”ムーブメント搭載機にも注目です。また、日本独自の美意識を反映したケースや意匠を凝らした文字盤デザインなど、豊富なラインナップから選ぶことができます。現行モデルの定価は機械式またはスプリングドライブでは50万円前後から用意されており、50万円以下となるとご紹介できるのはやはり並行輸入品や中古品が中心になります。(ちなみにグランドセイコーはクォーツモデルあれば新品定価20万円台からラインナップされています。)

50万円以下のおすすめ腕時計④ チューダー

チューダー2021年新作 ブラックベイ クロノ Ref. 79360N

スイスの人気時計ブランド、チューダー(TUDOR)。ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しましたが、近年は独自路線を突き進み、ブラックベイやペラゴスは現代的センスにも合うお洒落で機能的な腕時計として人気です。チューダーの定価は30~50万円台がボリュームゾーンですので、新品でも十分予算内ですね。クロノグラフ搭載モデルは定価50万円を上回りますが、並行輸入品や中古品であれば十分見つける事ができるでしょう。

50万円以下のおすすめ腕時計⑤ パネライ

パネライ

イタリアを代表する人気時計ブランド、パネライ(PANERAI)。ラジオミールやルミノールは長く軍用時計として納入され、一目でそれと分かる個性的なルックスは熱狂的なファンも多いブランドです。パネライの定価は、最も安いもので60万円台、ステンレススチール製でも100万円を超えるようなラインナップとなっています。しかし中古腕時計市場でもパネライの流通量は多く、30万円台から入手可能です。普遍的なデザインはほぼ変わっておらず、新旧モデルの差は見た目にはマニアでない限り判別不可能ですので、中古モデルを選ぶのに抵抗感が少ないブランドと言えるかもしれませんね。

50~100万円以下のおすすめ腕時計

既にご紹介したオメガ、ブライトリング、グランドセイコーなどは、新品で購入するのであればこの50~100万円という価格帯が「定価」の中心となる高級ブランドです。ということはこの価格帯でさらに並行輸入品や中古品に広げてみると、さらに定価が高いモデルやブランドに手が届くようになる、ということです。ジャガー・ルクルトや、ゼニス、IWCなどの最新モデル、ロレックスの一部も中古であれば50~100万円以下で購入できるモデルがあるでしょう。

100万円以下のおすすめ腕時計① ジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルト

スイスの高級腕時計ブランド、ジャガー・ルクルト(Jaeger Lecoultre)。反転するスクエアケースのレベルソが人気ですが、最新モデルは定価120万円超え、マスターやポラリスのシンプルなモデルでも定価は80万円を超えます。しかしデザイン面は新旧あまり大きく変わらず、少し前の世代のモデルや中古品など、十分に検討の余地があるでしょう。

100万円以下のおすすめ腕時計② ゼニス

ゼニス

スイスの高級腕時計ブランド、ゼニス(ZENITH)。同社の代名詞とも言えるエル・プリメロ(El Primero)は、毎時36,000振動(10振動)を誇るハイビートムーブメントの傑作で、かつてはロレックスのデイトナにも搭載されるなど、クロノグラフムーブメントの世界最高峰と呼ばれています。クロノマスターやデファイは特に人気のコレクションですが、定価は100万円前後からと、なかなかハイクラス。しかし長らく人気のブランドだけに、並行輸入や中古腕時計市場では実にバリエーション豊富な品揃えから選ぶことができるでしょう。

100万円以下のおすすめ腕時計③ IWC

IWC

スイスの高級腕時計ブランド、IWC。パイロットウォッチやポートフィノ、インヂュニアは定価50万円台から、ポルトギーゼは70万円台からラインナップしており、100万円以下で新品も購入可能。最新モデルはあまり安く販売されていませんが、ほぼ見た目は変わらない自社製ムーブメント搭載前のモデルなどを選べば更に安価で入手することもできます。

100万円以上のおすすめ腕時計

100万円以上のおすすめ腕時計① ロレックス

ロレックス最新定価一覧表【2021年8月最新版】

高級腕時計の代名詞、ダントツ1位の人気を誇るロレックス(ROLEX)。定価100万円以下のモデルもありますが、あえてここにラインナップしたのは、定価で入手することが極めて困難なモデルが多いためです。デイトナやサブマリーナ、GMTマスターIIなどのプロフェッショナルモデルはプレミアがついて定価の倍以上で販売されていることも珍しくありません。圧倒的なステータス感と資産価値を誇るデイトナ、やはり1本持っておいて損はないブランドと言えるでしょう。

100万円以上のおすすめ腕時計② オーデマ・ピゲ

オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET) 新作特集第2弾!

ロレックスと並んで高騰ぶり著しいのがオーデマ・ピゲ、特にロイヤルオークです。あまりにも高級すぎるせいか、ロレックスほど一般的に知れ渡っているわけではありませんが、時計好きの間ではまさに雲上ブランド、ロイヤルオークは憧れ中の憧れモデルです。

100万円以上のおすすめ腕時計③ パテック・フィリップ

5711/1A-010

雲上ブランドの代表格であるパテック・フィリップ(PATEK PHILIPPE)。特にノーチラスはオーデマ・ピゲのロイヤルオークと双璧を成す人気を誇り、時計愛好家であれば一度は手にしたいモデルでしょう。SS製のノーチラス5711/1A-014 の定価は4,015,000 円。定価でもおいそれと手が出せる価格ではありませんが、生産終了となったブルーブラックダイヤルの5711/1A-010などは1400万円近いプレミア価格に高騰しています。




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