更新日:2021年08月13日

SEIKOが世界4位に!2021年度上半期の人気ランキング

2021年7月30日、高級時計専門マーケットプレイスを展開する「Chrono24(クロノ24)」(本社: ドイツ)は、運営するChrono24サイト(https://www.chrono24.jp/)での2021年上半期(1月1日~2021年6月27日)のデータベースより、2021年上半期のリクエスト数、および時計の売上に関するランキングや傾向について発表し、最新のマーケット動向を分析しています。人気1位は意外なあのモデル・・・?!

SEIKOが世界4位に!2021年度上半期の人気ランキング

「リクエスト数」ってなんぞや、と気になるところですが、Chrono24において商品購入をリクエストした数だそうで、これを人気の指標としよう、ということなんですね。購買ベースであって意識調査ではない、つまり「商品購入をリクエストした時計ランキング」であって、「欲しい時計ランキング」ではないのですが、実際の売買数も大事な指標の一つであることは間違いありません。Chrono24は毎月約900万人が訪問する世界最大級の高級腕時計マーケットですから、データの信頼性は十分期待できます。そして今回の調査で、1位はまぁ誰もが予想した通りの結果だと思いますが、目覚ましい躍進を遂げたのが、SEIKO(セイコー)なのです。早速公開されたデータをチェックしていきましょう。

まずは「世界ではどんなブランドの時計が人気なのか」というランキングです。

2021年度上半期 人気時計ブランドランキング

世界の時計ブランドランキング(Chrono24調べ)

Rolex(ロレックス)はシェア減少、Omega(オメガ)は欧州で人気

2020年の上半期と比較すると、ロレックスのシェアは減少したものの、全体の3分の1以上と相変わらず圧倒的なシェアを誇り、ランキングでも当然1位に。オメガはアジアでは大幅に売上を落としたものの、フランスやイギリスにて好調な結果を残し昨年と比較しても横ばい、3位のBreitling(ブライトリング)の2倍以上のリクエスト数で2位にランクインしています。とはいえ2位のオメガでもロレックスの3分の1ほど、とやはりロレックスの王者っぷりは他の追随を許しませんね。

SEIKO(セイコー)が4位にランクイン!

今回大きなトピックとして、日本ブランドのSEIKO(セイコー)が、AUDEMARS PIGUET(オーデマ・ピゲ)を僅かに上回り、4位にランクインしました。アメリカでなんと40%以上もリクエスト数が増加した、というのがその大きな要因で、セイコーの躍進の背景には、やはりアメリカ市場に本格進出した「グランドセイコー」の存在が大きいでしょう。

次は「国別にどんなブランドが人気なのか」というランキングを見てみましょう。

2021年度上半期国別時計ブランドランキング

どの国でもロレックス(Rolex)が圧倒的人気

やはりロレックスは強かった!日本、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、香港の中で、Rolexは日本を除くすべての国で3分の1以上、ドイツに至っては40%のシェアを占めているとのこと。日本でも32%と、ほぼ3分の1を占め、各国で人気が高いことを改めて認識させる結果でした。まさに絶対王者の貫禄ですね。

ロレックス以外の人気ブランドは?

2021年度上半期、日本で人気が高かったブランドは1位 Rolex、2位 Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)、3位 Patek Philippe(パテック・フィリップ)という結果になりました。2位のオーデマ・ピゲはロイヤルオークが、3位のパテックフィリップはノーチラスが人気ですよね。香港でもAudemars PiguetとPatek Philippeが上位にランクインしており、同様の傾向が窺えます。一方ドイツ、フランス、イギリスでは2位にOMEGA(オメガ)がランクイン、3位はそれぞれブライトリング、セイコー、パテックフィリップ、とバラバラの結果に。セイコーガフランスで3位につけているのもなかなか驚きです。そういえばグランドセイコーは2020年フランスにも進出して、かの有名なパリのヴァンドーム広場に欧州初の「グランドセイコーブティック」をオープンさせましたね。日本の匠の技と美意識は世界にも通用するんですね!

次は「世界ではどんなモデルの腕時計が人気なのか」に注目していきましょう。

2021年度上半期 世界の時計モデルランキング

画像左からRolex Datejust(デイトジャスト)、Rolex Submariner(サブマリーナ)、Omega Speedmaster(スピードマスター)

人気モデルはロレックスのデイトジャストとサブマリーナ

さて、意外に思われるかもしれませんが、世界で人気の腕時計モデル第1位はロレックスのデイトジャスト(Datejust)なんですね!デイトナじゃないんだ!?っていう驚き、ありませんか?2021年人気モデルランキングは世界1位がデイトジャスト(Datejust)、2位がサブマリーナ(Submariner)。実は昨年度の調査結果も同じでしたので、変動なし、なんです。デイトジャスト、強いですね。まぁ冒頭でも触れましたが、こちらはあくまで「欲しい時計」ではなく「商品購入をリクエストした時計」ですから、その辺の乖離は当然あるのかと。ロレックスのスポーツモデルは簡単に買えない価格に上昇し続けていますからね。ちなみに2020年はGMTマスター2(GMT-MasterⅡ)が4位にランクインしていましたが、2021年度上半期ではDaytona(デイトナ)がシェアをあげ、5位にランクインしています。高くても確実な資産価値、ということで人気を集めているのでしょうか。

ちなみにChrono24が昨年7月に発表した「検索数」によるモデルランキングは以下の通りでした。

世界最大の高級腕時計オンライン・マーケットプレイス「Chrono24」(クロノ24)が日本で最も検索される腕時計のランキングを発表

日本国内の検索数で1位にランクインしたのはやはりロレックスの「デイトナ」。全世界ランキングでは4位ですが、日本ユーザーの間ではナンバーワンなんですね。2位はオメガの「スピードマスター」、3位にロレックスの「デイトジャスト」と続きます。全世界ランキングでは1位はロレックスの「デイトジャスト」、2位がロレックスの「サブマリーナ」、3位にオメガの「シーマスター」。今回発表された「2021年度上半期 世界の時計モデルランキング」と一致していますね。

オメガのスピードマスターもランクアップ!

昨年5位にランクインしていたオメガ(Omega)のSpeedmaster(スピードマスター)が、2021年度上半期では3位に浮上、続いて4位にSeamaster(シーマスター)がランクインしました。2021年1月に発表されたオメガはスピードマスター ムーンウォッチの2モデル(Ref.311.30.42.30.01.005/Ref.311.30.42.30.01.006)の生産終了や、オリンピックでの露出の増加などが多少なりと影響しているのかもしれません。圧倒的な人気のロレックスのデイトナや、同じく生産終了が発表されて相場が1,000万円超まで跳ね上がっているオーデマ・ピゲのロイヤルオーク(15202ST)、パテックフィリップのノーチラス(5711)などと比べれば、オメガのスピードマスターはまだ手の届く価格帯で推移していますので、購入数が増えるというのは想像に難くない現象です。

2021年度上半期 ダイヤル色の人気傾向

腕時計のダイヤル、つまり文字盤の色はどんな色が人気なのか、というランキングです。ダイヤル色別のhrono24上でのリクエスト数は1位が黒、2位が青、3位がシルバーという結果に。これは2020年度の順位と変わっておらず、文字盤の人気色は安定していることがわかります。特に1位の黒は42%のシェアを占め、昨年度の45%よりは若干シェアを落としたものの、不動の人気となっています。デイトナ116500LNや、今年登場した新型エクスプローラーII 226570などは白文字盤も人気ですが、一般的に広く人気なのは、やっぱり腕にしっくりと落ち着く黒文字盤なんですね。

2021年度上半期 ケース素材の人気傾向

2021年度上半期のケース素材別のリクエスト数は、1位がスチール、2位がゴールド/スチール、3位がイエローゴールドという結果でこの人気順位は2020年度と同じ結果となりました。同じモデルであれば金(ゴールド)素材の混入率によって、単純に価格は上昇する、という側面もありますから、購入しやすい価格の順、ということもできますから、当然と言えば当然の結果でしょう。ダイヤル色と同様、人気のケース素材も安定していることがわかりますね。実に市場の70%以上をスチールモデルが占め、2番目にゴールド/スチールのツートーン(コンビ)が7%、その他のイエローゴールドやローズゴールド、チタンなどのケース素材が合計で23%、という結果でした。

Chrono24によると、Chrono24サイトにおける中古高級時計のリクエスト数はここ数年で大きく増加しており、2018年以降、Chrono24では中古高級時計の売上げが3倍以上となっているそうです。しかも日本のユーザーからの中古高級時計のリクエスト数は全体の59.4%を記録し、アジアで最多を記録。さらに世界全体と比べ、日本のユーザーでは中古高級時計をリクエストする傾向が約30%も高いとか。また、若年層による中古高級時計のリクエストは、50-60歳のユーザーより13.49%高くなっており、若い世代ほど中古高級時計に対する抵抗が少ない傾向がうかがえます。

これから中古時計市場はさらに世界規模で成長が見込まれており、マッキンゼー・アンド・カンパニーは2025年までに売上高が300億ドル(約3兆2900億円)に達すると発表しています。中古腕時計市場のみならず、最近はコロナ禍の影響もあり、ブランド公式のオンラインショッピングも充実し始めています。色々な時計が流通し、少しでも手に入れやすくなればよいのですが、腕時計の人気は局所に集中しがちです。ネット販売ならではのスピード感は魅力ですが、正しい相場感や商品知識を身に着けて、よい買い物をしたいですね!

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