更新日:2021年05月03日
今回はタグホイヤーのモナコCBL2116.FC6497グリーン文字盤についてお伝えしていきます。ネット販売開始後数時間で完売してしまったというCBL2116.FC6497。商品詳細から人気の秘訣について、今後の資産価値についても予想してみたいと思います。ぜひチェックしてみてください。
4月後半に発売されたタグホイヤーのグリーン文字盤限定モデルが即日完売となったことが大きな話題となっています。
モデル | モナコ |
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型番(Ref.) | CBL2116.FC6497 |
ムーブメント | 自動巻クロノグラフ |
機能 | 時, 分, 秒, クロノグラフ:1/4秒計、30分計、12時間計, 日付 |
防水 | 100 m |
パワーリザーブ | 80時間 |
ダイヤル | グリーン |
ケース・ブレス素材 | SS アリゲーターレザー |
ケース径 | 39mm |
ケースバック | SS |
定価 | ¥786,500 |
2021年4月23日(金)にインターネットからも発売が開始されたCBL2116.FC6497。 公式サイトでは、日曜日の時点でネット販売数は完売となっていたようです。
I昨年に引き続き、高級時計界の中ではグリーン文字盤は流行していますね。
各ブランドでもグリーン文字盤の新作が続々と登場しています。
少し前には青文字盤が大流行し、同じくタグホイヤーのモナコも、青文字盤のイメージが定着していました。
実はグリーン文字盤はあまり日本では人気がないみたいです。
ただ、アメリカや中国などではグリーン文字盤の人気が高く、その代表的なアイテムとしてロレックスのグリーンサブなどがあげられます。
これまで不動地位を築いてきた黒文字盤から、少しニュアンスが柔らかくおしゃれ感がアップする青文字盤。
定番の白文字盤などを抑え昨年からグリーンの人気が高まっているのは、なぜなのでしょうか?
実はグリーンは海外で、平和や自由を表すカラーとされています。
パンデミックの影響で、生活環境が激変した2020年。実は時計界だけでなく、ファッション界全体でグリーンの人気が高まっているといわれています。
黒や白、青の定番文字盤に比べるとおしゃれ難易度が高いグリーン文字盤ですが、今後日本でも人気が急伸する予感です!
今回CBL2116.FC6497は500本限定モデルというところと、公式ネット販売で購入することができたという点において、
今までの市場とは少し違った傾向がみられるとされています。
というのも、これまで高級時計は主に正規販売店がベースとなり予約や販売がおこなわれてきました。
つまり、店舗が近くになければ、ほしい時計を入手するのが困難だったというわけです。
また、店舗によっては人気モデルの取り扱いが極わずかな場合や、予約待ちが数年に及ぶことも。。。
そうした理由から、人気時計をあらかじめ予想する転売ヤーが販売価格よりも倍以上の値段をつけて販売しているケースもよくみられます。
それに対し、今回のCBL2116.FC6497はネット販売をおこなったため、店舗が近くにない人でも情報を把握していれば購入できました。
これはつまり、本当に欲しいエンドユーザーがより時計を入手しやすくなったということにつながります。
実際、数時間で完売したとされるCBL2116.FC6497ですが、インターネットでの転売はほとんど見られません。
もちろん中には出品している人もいて、正規販売価格¥ 786,500に対して、クロノ24では約1,187,000円で販売されているケースも見られます。
ただし、これまで店舗販売のみが実施されたいた時計よりも販売数は少なく、それだけエンドユーザーにダイレクトに販売ができたということがうかがえますね。
また、エンドユーザーが直接手にしたということは、買取市場でも流通がとても少なくなることが予想されます。
今後さらにグリーン文字盤の人気が急伸すれば、CBL2116.FC6497の希少価値や資産価値もどんどん上がっていくと予想できますね。
今回はタグホイヤーから販売されたCBL2116.FC6497についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?今後の資産価値はもちろん、グリーン文字盤の流行などもチェックしていきたいと思います。