更新日:2019年12月10日

トリチウム文字盤についてのおさらい

ロレックストリチウム文字盤、発光

ロレックス好きにはたまらないアンティーク品の中でも、
トリチウム文字盤には根強い人気があります。

でも、あまり流通しているものではないので、
詳しくご存知でない方のために、
ここではトリチウム文字盤について詳しく説明していきます。

そもそもトリチウムとは、発光塗料のことで、1950~1990年代まで時計の文字盤に使われてきました。
自然発光塗料なので、蓄光タイプとは違い長い時間暗闇に置いていても発行し続けます。
しかし現在では主にルミノバという塗料が使用されるようになりました。
その理由が放射能です。
トリチウムは放射能を発する物質の為、人体に影響を及ぼす可能性があるのです。
身に着けているだけ悪影響を及ぼす可能性はとても低いと言われています。

でも、ここで問題となったのは製造過程です。
昔は文字盤の一つ一つに筆て塗料を塗っていました。
その作業中に頭皮や口の中にトリチウムが付着してしまい、
長時間の作業を行うことで人体に影響が出てきてしまったのだそうです。

そういった問題から、現在はトリチウム文字盤は製造されておらず、
また輸出入でも危険物として取り扱われて輸出入が難しいため、国内外問わず希少価値が高まっています。

ロレックスマニアがこだわるトリチウム文字盤の「焼け(ヤケ)」とは

ロレックストリチウム文字盤、パーツ

トリチウムはルミノバに比べて変色が見られやすいという特徴があります。
クリーム色に変色することを「焼け(ヤケ)」と言い、 ムラが少なく綺麗にヤケているのもは人気が高く価格も高騰します。

動き続けている秒針よりも短針にヤケが入りやすいのも特徴の一つです。
ロレックスでは通常修理に出すと不良の部品を交換されます。
特に指針は交換対象になることが多いパーツです。

アンティーク品であるトリチウム文字盤も修理に出せば針の交換などは免れず、
文字盤と指針がオールトリチウムの個体はどんどんプレミアとなりますね。

トリチウム文字盤とルミノバ文字盤の見分け方

ロレックストリチウム文字盤、白

そんな希少価値の高いトリチウム文字盤ですが、
ルミノバとの見分け方はとても簡単です。

ロレックスの文字盤には使用された塗料がなにであるか記載されているのです。
「T」や「T<25」などの表記があればトリチウムが使用されていて、
逆に「Swiss Made」のみの記載があるのはルミノバが使用されています。

ただし、傷がある中古品やパーツが変更されているものも市場には出回っているので、
このポイントだけを過信するのは危険かもしれません…

もう一つ分かりやすい見分け方は、ブラックライトを当てることです。
トリチウムは製造されてから約12年前後で発光力がほぼ消失されてしまいます。

ブラックライトをかざすと緑色に発光するものもありますが、
ほどんどの個体は淡く光るかほとんど反応がありません。

それに比べてルミノバはハッキリと白く発光したように見えます。
トリチウム文字盤はアンティーク品になるため、 中古品が圧倒的に多くなりますので、
自分で見分ける力も必要になるかもしれませんね。

ロレックス・トリチウム文字盤についてのまとめ

ロレックストリチウム文字盤

今回はロレックスのトリチウム文字盤についてご紹介しました!

なかなか市場に出回ることのないオールトリチウムは憧れますね~。
みなさんもぜひチャックしてみてください。



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