毎年、パテック フィリップが発表する希少なハンドクラフトコレクションの新作のご紹介です。
卓越した技術の証である「希少なハンドクラフトコレクション」は、毎年約40点のユニークピースが製作されています。
販売店や現行コレクション・カタログではほとんど見ることができず、ごく限られた幸運な顧客しか手にする機会もない、究極のレアピースです。

そして今回ご紹介するこちらの Ref.5538G-001はただのクロワゾネエナメルピース（ってそれだけで十分超高級なんですが）ではないのです！！

その型番から、コアなパテックファンの皆様ならお察しかと思いますが、なんと、
ミニッツリピーターとトゥールビヨンを搭載しちゃってる、ハイパー複雑時計なんです！！

トゥールビヨンなのにトゥールビヨンが見えない！ワシの絵で！
同じトゥールビヨン　ミニッツリピーターの5539も6時位置にはスモセコがあって、
裏蓋見なきゃトゥールビヨンが見えないんですけどね。
でもほら、スモセコに”TOURBILLON”ってアピールしてあるじゃないですか。
この ”Eagles in flight”たちはそれすらもない！奥ゆかしいにもほどがありますね。

これが5538G-001、5538G-010、5538G-011の、３本セット！！卒倒しそう！！

20～25色の釉薬を用いたクロワゾネエナメルダイヤルは、15～18回の焼成を行い、完成します。
羽の微妙な色合いが繊細に再現されてますね。

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